シイタケ農家としての第一歩を歩み始めた。
我が家にあるコナラを、まずは切り倒すのだ。
Y爺さんと約束してあった。
「この日の午前中にお願いします」と。
いつもより早く春野に到着した。
だがY爺さんの軽トラが既にありコナラ林に登って行くところが見えた。
急いで雨戸を開けて作業着に着替えて駆けつけた。
もう2本切り倒してあった。
「ゼンゼン、オレ必要ないじゃん」
「どれとどれを切るか」まで決めてあったので私が居なくても作業はドンドン進んでいる。
倒れる方向を決めるためのロープを持ち倒れ掛かったら、そのロープを放すという貴重な役割を私に、あてがって貰った。
「ゼンゼン、オレ主役じゃないじゃん」
「あれと、あれ。どうする?切るかね?」
「はい。お願いします」
コナラの根元に生えているササやら草やらをナタできれいに切り払うY爺さん。
「なんだか手術前にペニスの周りに生えている陰毛を処理しているようだな」と感じた。
思わず私も近くのササを引っ張ってみたが葉っぱしか取れなかった。
ロープをコナラに掛けて危なくない場所のコナラに巻きつけて待つ。
Y爺さんがチェーンソーで切込みを入れて反対側から切ってゆく。
ペニスが、じゃなかったコナラが「グラッ」と来たところで私がロープを引き、うまい位置に倒れ掛かることを確認してロープを放す。
「ザザーン」と倒れた木の上に今切った木が倒れる。
都合8本切り倒してもらった。
来月になったら適度な長さに揃えて刻み、それにシイタケ菌を打つ。
さらにそれらのホダ木をコナラの葉で覆っておく。
最終的に、それらのホダ木を立てかけてシイタケの生るのを待つ。
シイタケ農家になれるのは再来年のことだが今からもう待ち遠しい。
我が家にあるコナラを、まずは切り倒すのだ。
Y爺さんと約束してあった。
「この日の午前中にお願いします」と。
いつもより早く春野に到着した。
だがY爺さんの軽トラが既にありコナラ林に登って行くところが見えた。
急いで雨戸を開けて作業着に着替えて駆けつけた。
もう2本切り倒してあった。
「ゼンゼン、オレ必要ないじゃん」
「どれとどれを切るか」まで決めてあったので私が居なくても作業はドンドン進んでいる。
倒れる方向を決めるためのロープを持ち倒れ掛かったら、そのロープを放すという貴重な役割を私に、あてがって貰った。
「ゼンゼン、オレ主役じゃないじゃん」
「あれと、あれ。どうする?切るかね?」
「はい。お願いします」
コナラの根元に生えているササやら草やらをナタできれいに切り払うY爺さん。
「なんだか手術前にペニスの周りに生えている陰毛を処理しているようだな」と感じた。
思わず私も近くのササを引っ張ってみたが葉っぱしか取れなかった。
ロープをコナラに掛けて危なくない場所のコナラに巻きつけて待つ。
Y爺さんがチェーンソーで切込みを入れて反対側から切ってゆく。
ペニスが、じゃなかったコナラが「グラッ」と来たところで私がロープを引き、うまい位置に倒れ掛かることを確認してロープを放す。
「ザザーン」と倒れた木の上に今切った木が倒れる。
都合8本切り倒してもらった。
来月になったら適度な長さに揃えて刻み、それにシイタケ菌を打つ。
さらにそれらのホダ木をコナラの葉で覆っておく。
最終的に、それらのホダ木を立てかけてシイタケの生るのを待つ。
シイタケ農家になれるのは再来年のことだが今からもう待ち遠しい。