朝ゴミ出しをするときに気がついた。
我が家の駐車場の横のドブの中がきれいになっている。
いつもは枯葉が落ちていて時々私たち夫婦が片付ける。
「誰だろう?」
そんな話をしながらゴミを出しに行くとドブから拾い上げた枯葉のようなゴミが出されてあった。
「これうちのじゃないか?」
「どうして分かるの?」
「いや何となくね」
会話を続けて、そのまま散歩に出た。
違う道から家に近づくと道路工事の音がする。
我が家の駐車場につながる道に出て分かった。
ドブ板をはめる工事が行われていた。
ドブのふちのコンクリートを削り落としている音だったのだ。
この土地を駐車場にするとき、ここにドブ板をはめるかどうか迷い結局止めた。
それは駐車場が角に位置し、その立地を悪用して中を通り抜ける輩が出ると思ったからだ。
駐車場を通過すれば一旦停止もする義務はなくなる。
駐車場を造る業者は「ドブ板はサービスで付けさせていただきますよ」と言った。
だが訳を話して危険を避けるために、あえてドブ板をはめないでおいた。
ところがドブ板をはめる工事をしている。
公共のものに公共のドブ板をはめることに異議はない。
工事業者はドブ板をはめないと道路が広がってしまうと言った。
つまり道路幅が広くなりドブの幅が減っていくようだ。
「道路も太るのだな」と感じた。
業者は道路が広がっている部分まで私を連れていって説明してくれた。
「なるほど」と納得して写真を撮った。
これで枯葉を拾うことからは開放されたが当初の懸念が現実のものとなった。
角に駐車してくれている人の車も傷つけられないか不安だ。
我が家の駐車場の横のドブの中がきれいになっている。
いつもは枯葉が落ちていて時々私たち夫婦が片付ける。
「誰だろう?」
そんな話をしながらゴミを出しに行くとドブから拾い上げた枯葉のようなゴミが出されてあった。
「これうちのじゃないか?」
「どうして分かるの?」
「いや何となくね」
会話を続けて、そのまま散歩に出た。
違う道から家に近づくと道路工事の音がする。
我が家の駐車場につながる道に出て分かった。
ドブ板をはめる工事が行われていた。
ドブのふちのコンクリートを削り落としている音だったのだ。
この土地を駐車場にするとき、ここにドブ板をはめるかどうか迷い結局止めた。
それは駐車場が角に位置し、その立地を悪用して中を通り抜ける輩が出ると思ったからだ。
駐車場を通過すれば一旦停止もする義務はなくなる。
駐車場を造る業者は「ドブ板はサービスで付けさせていただきますよ」と言った。
だが訳を話して危険を避けるために、あえてドブ板をはめないでおいた。
ところがドブ板をはめる工事をしている。
公共のものに公共のドブ板をはめることに異議はない。
工事業者はドブ板をはめないと道路が広がってしまうと言った。
つまり道路幅が広くなりドブの幅が減っていくようだ。
「道路も太るのだな」と感じた。
業者は道路が広がっている部分まで私を連れていって説明してくれた。
「なるほど」と納得して写真を撮った。
これで枯葉を拾うことからは開放されたが当初の懸念が現実のものとなった。
角に駐車してくれている人の車も傷つけられないか不安だ。