家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

青い野生ふたつ

2014-05-25 07:56:00 | Weblog
まずは、グルッと家の周りの様子を見るのが、春野でのいつもの行動だ。

家の南側のコナラ林を登っていくと鳥が見えた。

林を降りて道路沿いのガードレールに停まった。

「おっ。おおーっ」

青い背中だ。

オオルリのオスだった。

先日からオオルリのメスは何度か目にしている。

メスは特徴が少なく姿を、はっきり見ても「オオルリのメス」とは同定しきれずにいた。

だが、これではっきりした。

持っていたカメラをコナラに固定して撮った。

失敗。

ガードレールしか写っていない。

少し遠くに移動してしまったが、まだ写るかも知れない。

撮ってはみたが、これがオオルリのオスとは言えないものだった。

家の北側を歩いて降りる。

降りきった所の雑草の中にアヤメが咲いていた。

何年か前に一度そこで咲いているのを確認したが翌日花だけ喰われて、もうどこに咲いていたのか分からなくなった。

今年は何と3輪咲いていた。

鳥と違って逃げないから写真を撮りやすい。

ただし坂を転げ落ちないように注意を要した。