家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

温水便座交換

2024-06-23 17:00:25 | Weblog

もう限度を超えていたのは承知していた。

便座の便座を支える部分の一つが壊れていた。

それにより常時人が使用している状態になっていた。

もう一つは温水シャワーの圧力が中途半端になっていた。

いろいろ試してみたが善処はしなかった。

だがそれでも使っていた。

いつも通りyoutubeも見た。

電気屋にも出かけた。

自宅の便座の交換用のボルトナット位置が分かってから自信が出てamazonで購入した。

購入機種はベストセラーと書かれていた通りyoutubeには同機種の作業内容が複数上がっていて心強かった。

これは正直助かったし、この機種を選んでよかったと思った。

さていよいよ作業に取り掛かった。

ところが我が家の機種の取り付けボルトは水洗タンク内に位置している。

だから水を流してタンク内に手を入れてナットを外すのだ。

ところが何年前の機種か思い出せないほど古いためプラスチック製のボルトナットが固着して全く動かない。

タンク内なぞ狭いに決まっているから使える工具も限られている。

で、その日は取り換えを断念した。

翌日ボルトを切ってしまうことにしてオルファ製のノコギリ先端に棒を付けて小さな簡易ノコギリを作り、それでギコギコ切るところから始めた。

さて便座は外れたが次に新しい便座を付け、それに配管をする。

簡単な構造なのだが我が家の配管は便座の左下にある。

不自然な格好で左手のみで対応せねばならなかった。

このところ左手の不器用さが増し、さらに力も衰えたことを痛感していたのだ。

便器の下に潜り込み左手だけで配管のネジを閉めるという難題に挑戦した

時には老眼鏡が外れ掛け慌てて右手でかけ直す。

結局8:37から10:47まで掛かって終了した。

とは言え長い時間を要したのには掃除時間も含まれている。

タンクの中に手を入れて右手と右腕が汚れ、そのまま外にある元栓を閉めに出たら運悪く近所の老夫婦に出くわしたので「大水になるかもしれない」と言って笑った。

翌日左足左手や腰に筋肉痛があった。

座り心地に若干の違和感を生じたが、新しい使用感が感じられて満足した。

毎日便器を掃除するのが私の役割であったが新品でも続けようと思う。


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