家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

物置の屋根葺き

2009-03-17 09:34:15 | Weblog
実家の物置の屋根をポリカーボネイトの透明波板で葺いた。

アルミの枠だけだったところに棒を留め、それに波板を打っていった。

骨の所を歩くのはいいが、それ以外のところはベゴベゴしていて恐い。

施主(姉)が「ああでもない。こうでもない」と言うので

「素人のくせにうるさい」と言うと

「施主の言うとおりにやれ」と言う。

葺き終わって物置に入る。

今度は物置の中の改造計画だ。

物置は実は4匹の猫の家になっている。

私が以前作った2階建ての木製の猫の家を半分に切り取って4階建てにしてくれという。

そうすれば敷地が広く使えて猫も居場所が増えるというわけだ。

屋根が出来たので雨でも作業は出来る。

まだ当分猫の家改築に関わることになる。

バカラの修理

2009-03-16 08:38:35 | Weblog
バカラの修理ったって接着剤で貼り付けただけだけど。

セメダインの化学反応型という主剤と硬化剤を混ぜるタイプ。

接着剤が乾いたころに水を入れてみた。

「やった。漏れない」

「じゃあまた使えるじゃん」というのは止めにした。

器って気分で使うことが多い。

割れているのがはっきり見えるし、もしもカケラを飲み込みでもしたらたいへんだ。

ということで麿君の水飲み用として使うことにした。

麿君ならペロペロと飲むだけだから安心して使える。

捨ててしまうより、この方が良かった。

モロゾフのプリンを食べ終わったガラスの器から欠けた物を修理したバカラに格上げ?になった。

ただバカラを手に持って麿君に水をくれる妻が今までよりも極端に重くなった。

白い溶岩

2009-03-15 09:37:53 | Weblog
志太泉の純米濁り酒を買って帰った。

玄関を入ると同時に先ほど留守だった酒屋の御主人から電話が入った。

「要注意ですよ。千枚通しで封ごと穴を空けてください。それでも吹きこぼれますからね」ということだった。

台所に志太泉を置き、言われたとおりに千枚通しを持ち出した。

封の上から中栓を貫いて差し込んだ。

千枚通しを抜いて様子を見る。

ビンの中は小さな気泡で充満し、それが千枚通しで空けた穴から噴出してきた。

「言われたとおりだよ。出てきた」

勢いは益々強くなり火山の噴火のように白い溶岩を飛ばす。

前回と同じく「もったいない」とその泡を吸い込んだことは言うまでもない。

実家でチェーンソー

2009-03-14 09:45:40 | Weblog
小雨の振る中実家にあるナンキンハゼを剪定した。

エンジンチェーンソーなので小雨が降っていても問題はない。

ただ道路沿いなので切れて落ちてくる枝が心配であった。

信号機で止まった車が「何をしているのか」と興味津津で見ている。

エンジンがかかると住宅街では、かなり大きく響く。

オガクズを勢いよく飛ばして枝が切れ始めると、すこし車を前に移動して逃げ腰になった。

落ちてくる枝は意外に大きい。

危うく車道にまではみ出てしまいそうになる。

下では妻と姉が手助けし母が邪魔にならないところで口だけ出す。

落ちて広がっている枝を大雑把に切りヴィッツの中に無理やり押し込んだ。

細かく切ると今度は捨てるときに面倒だ。

「軽トラがあれば、そのまま捨てられるのになぁ」とぼやきながら作業した。

正味30分で作業を終えて春野に向かった。

春野は結構な雨が降っていた。

自分の山に枝を捨てて道具を仕舞い雨の気田川を眺めて帰路についた。

パーフェクト

2009-03-13 08:52:06 | Weblog
吹き矢でパーフェクトを出すのはかなり難しいことだ。

パーフェクトとは的の真ん中に5本の矢が刺さることだ。

昨日の練習では何と4人が出した。

パーフェクトが出ると私が呼ばれることになっている。

写真を撮るからだ。

今日は何度も呼ばれて嬉しかった。

他人のパーフェクトばかり撮っていて自分の番は回ってこない。

いつまで待っても出ないからパーフェクトじゃなくても撮ってもらった。

パーフェクトが出ると、ある人物を思い出す。

彼はかなりの確率でパーフェクトを出す。

彼が日本でイチバンうまいと思っていた。

だから世界一ではないかとも思っていた。

だが最近退会してしまった。

喪失感が私の心に蔓延している。

このところ、ただでさえ吹き矢に対して倦怠感があったのに。

ここから脱出できるのにどれだけかかるか全く分からない。

ウェンディ カーロス

2009-03-12 09:14:31 | Weblog
Switched On Boxed Set を購入して聴いている。

アマゾンで購入したがカリフォルニアから送られてきた。

Walter Carlosという男性だったシンセサイザー奏者が現在はWendy Carlosという女性になって活躍している。

バッハ作曲のものが多い。

シンセサイザーの音というのは時にチャチに聴こえてくるし、そのチャチさが無性に原曲を台無しにしていると感じることがある。

だが「良くない」ときでも原曲の良さから何とか聴けるものだ。

良いと感じるときが素晴らしい。

荘厳であり繊細であり輝きがある。

既存の楽器では為しえない表現力豊かだ。

機械が作り出す音であろうが人間が叩いたり擦ったりして作り出した音であろうが聴き手にとってみれば「良けりゃいい」。

母の誕生会

2009-03-10 08:34:40 | Weblog
母の誕生会を我が家で開いた。

子孫は全員参加して総勢13名だ。

母の若い頃の写真をアルバムからデジカメで撮り出しTVに映して楽しんだ。

出席者もほぼ全員どこかに写っている物を選んでおいた。

思い出し易いこともあって皆で大笑いしながら過ごした。

母より4歳年上の86歳になる兄の話が面白くて皆で聴き入った。

4年前の交通事故で4人の刺青男に囲まれた話や薬に頼らず三度の食事で栄養を摂る話だった。

また既に亡くなってしまった母の兄弟の話など母も知らない貴重な事実を知った。

あまりに楽しかったので1組また1組と帰って行くのが寂しく感じられた。

東京から駆けつけてくれた息子二人と残り物をつつきながら話せたのは何年ぶりだろうか。

その二人も送り出して夫婦二人だけになると一層寂しさが募った。

だが「良い家族だな」と確認して暖かいものが心に充ちていた。

13名分の片付けを終えると疲れがドット出た。

家族4人になって、やっと動きが活発になり声が出せるようになった麿君だったのだが日中の寝不足からか早々に寝に行ってしまった。



パーコレーターを買った

2009-03-09 09:03:55 | Weblog
子供の頃見たTV番組(コンバット)を見て、あのようなコーヒーを飲みたいと思っていた。

兵隊たちが焚き火の上のポットから飯ごうのフタに入れてゴクゴクと飲んでいる。

そうだパーコレーターを買えば、これと同じようなものが味わえると思いついた。

早速近所のイオンの中にあるアウトドアーの店に行った。

ここで売っていることを知っていたのだ。

棚に直行した。

だが無い。売り切れていた。

これって私の「買いたい気持ち」を非常に強く刺激するんだね。

「どうしても欲しい」となった。

ネットで探してみた。

「なあんだ。あるじゃん。しかも安い。じゃあ、あの店で買わなくて良かったわ」

確か店では3800円(メーカーは忘れた)だったのだが、こちらは2070円(キャプテンスタッグ 5カップ)。
 
じゃついでに、もうひとつサイズの大きな物も買おうとなった。

それでも2400円(チヌーク9カップ)だった。

準備はできた。

近々戦友たちと飲もうと思っている。

戦友はいないので、ただの友とだった。

トイレで呼ばれた

2009-03-08 08:44:22 | Weblog
自宅から春野に行く途中トイレに寄りたくなった。

秋葉山下社の駐車場に車を止めてトイレに入った。

我慢から自己を解き放ち身震いをしていると私を呼ぶ声がした。

「はーい」と答えてみた。

トイレには私しかいない。

するともう少し近づいて声がした。

やはり私を呼んでいるのだと思い、また「はーい」と答えた。

スッキリした後窓から覗いてみたが姿が見えない。

トイレの建物から出てみたら声の主は黒猫だった。

「ニャーオ」と明らかに私を呼ぶ。

「はーい」と答えて写真を撮らせてもらった。

私から食べ物がもらえないことを悟るとサッサと別の所に移動していった。

矢切り

2009-03-07 08:33:54 | Weblog
「ヤッキリした」というのは遠州地方では悔しい思いをしたという意味だ。

だが私がしたのは矢切り。

つまり矢を切った。

吹き矢で使用している矢は先端の釘にフィルムを巻きつけて出来ている。

筒はそれぞれに微妙な太さの差があるし吹き手の好みもある。

したがって矢の切り方によっては筒の中に入れた時、内径にギチギチの物も有ればユルユルの物も有る。

私は少し緩めに設定する。

今までは勘に頼って切断していたが今回画期的な切断器具を支部で入手した。

これを利用すれば好きな太さでカットできるだけでなく全ての矢が一定な太さに統一されることになる。

切断の太さを決定すれば、あとは決まった作業をするだけだ。

切りそろえた矢を試してみた。

「素直に飛ぶ」

これが感想だ。

思ったように飛ぶので狙いを集中できる・・・・はず。

だが気温が低いときには水滴が筒の中や矢に付くので思わぬ障害となる。

今までのように矢の1本1本が微妙に違っていると飛んでゆく方向も微妙に変わってくる。

これからはOKだ。

のはずだ。

うまくいかないと「やっきりする」。