年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

ノビタキ (2) ~ 雄の夏羽

2016年06月03日 | 写真~野鳥

ノビタキ (野鶲) は、私めの住む中国地方では春秋の渡りの時期(実際はほとんど春)にのみ出会える旅鳥 なので、ちょっと珍しい野鳥です。

ノビタキを代表する姿がオスの夏羽 で、頭から尾まで背中側は黒く、顔から喉まではやはり黒く、胸から腹が橙色で、頸の両側と腰が白く、翼に白斑があるのが特徴です。

言葉だけで姿を想像するのは難しいですので、早速 遠目に見たノビタキの典型的な姿を見て下さい。


ノビタキの目は黒色なので、黒い頭部に埋もれてしまって、どこに目があるのか判別しがたいです。


ノビタキのオスは黒い頭部と胸のオレンジ色の対比が印象的です。


ノビタキは主食の昆虫類を求めて野原によくいるヒタキ類というのが「野 鶲」という名前の由来だそうです。  地面で昆虫類を捕食して、枯れ草に上がって ひと休みするノビタキ♂(夏羽)で、かろうじて目の位置が判別できますね。


もっとハッキリと目が判る姿が欲しいと 苦労を重ねて(← 誰も判ってくれないので、自分で言います!(笑))撮った写真を見て下さい。




冬枯れの枝に止まっている ちょっと珍しい姿のノビタキ♂(夏羽)です。





ノビタキは私めの住む中国地方ではめったに見えない野鳥ですし、ノビタキの姿を代表するのがオスの夏羽ですので、ついつい多めに写真を載せてしまいましたが、どうぞご容赦下さい。


尚、小さいですが、大昔にもノビタキ♂夏羽の姿を見て頂いております。(→ こちら


(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)



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