ブッポウソウ (仏法僧) は、夏鳥 として日本に飛来し、日本で繁殖・子育てをしますが、日本は生息分布の北限になる為 飛来数は元々少なく、日本全国で1,000羽程度しか生息しておらず、国の絶滅危惧種 に指定されています。
広島県 三次(みよし)市はブッポウソウを「市の鳥」に指定して保護活動をしており、2010年に148つがい(=全国の3割)が確認されており、その半数以上が住民の保護活動(例えば、巣箱架けや、餌となるトンボを生かす為に農薬の選定・使用制限など)が盛んな三次市 作木町 に生息しています。
その広島県 三次市 作木町の某地区にブッポウソウの姿を求めて 5月中旬に行って来ました。 5月中旬はブッポウソウ達のカップルがほぼ決まって、そのカップル達が(樹洞や巣箱などの)どこに営巣するか あちこち探し見てまわっている時期です。
そんなブッポウソウのカップル=番(つがい)を見て下さい。 但し、ブッポウソウは雌雄同色 なので、外観から雌雄の区別はできません。
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ブッポウソウは、瑠璃色の翼とオレンジ色の嘴(くちばし)が鮮やかな美しい鳥で「森の宝石」と呼ばれています。
カップルの一方が巣箱の中に入って、営巣するかどうか吟味している様子です。 ブッポウソウは雌雄同色なので、外観からは雌雄の区別はできません。 私めの観察では、両方が交代で巣箱の中に入っておりましたです。
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長くなりますので、今日はここまでとします。
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