団塊の世代のつぶやき

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モデル都市

2008年02月05日 | 太陽光発電

  第3054回で路面電車の導入を打ち出した高松市に悔しい思いをしましたが、同じ四国の県庁所在地である松山市も動き出しているようです。

  松山太陽光発電の街に

  2016年度までに 市、パネル倍増

  松山総合公園の丘陵に並ぶ太陽光発電のパネル。市はパネルの倍増を計画している

 松山を太陽光発電パネルの街に――。松山市は来年度、瀬戸内特有の温暖な気候を活用したこんな計画をスタートさせる。名付けて「松山サンシャインプロジェクト」。地球温暖化につながる二酸化炭素排出量の削減と経済活性化が狙いで松山総合公園や市立小中学校など市の施設19か所と、住宅やオフィス約2300か所にある発電パネルを2016年度までに倍増させる。中村時広市長は「街の特徴をフルに生かしたい」と力を込めている。

  同市は温暖化対策で、現在の1年間の二酸化炭素排出量の18%に当たる67万トンを来年度から5年かけて削減する計画を立てている。全国平均より年間で200時間も日照時間が長く、1世帯当たりの太陽光発電の普及率も全国の中核市では3位の1・03%と高水準にある地域特性を、二酸化炭素削減に結びつけようと同プロジェクトが立案された。

  太陽光発電の導入実績は昨年度末現在、市施設19か所で計325キロ・ワット。住宅やオフィス約2300か所で計約8000キロ・ワット。プロジェクトでは、市施設で16年度までに650キロ・ワット、住宅やオフィスで12年度までに1万5100キロ・ワットとし、発電量を倍増させる。

  目標を達成すれば、年間計6600トンの二酸化炭素削減が可能。市は2000年度から太陽光発電システムの設置に補助金を交付しているが、目標達成に向け、10キロ・ワット以上の発電システムを設置した個人や法人に1件当たり100万円を補助するなど、助成制度の拡充を進める。

  また、太陽電池を応用した新製品の製造などには、500万円を限度に経費の半額以内を補助。姉妹都市のフライブルク市(ドイツ)が太陽光発電の研究先進地のため、同市への人材派遣などの交流を進める。

  中村時広市長は「晴天が多いことは渇水の心配を抱える反面で、大きく生かせる特徴でもある。可能性を秘めた分野なので力を入れていきたい」と話している。(2008130読売新聞)

  参照:松山市の太陽光発電マップについて

  又しても先を越されてしまいました。松山市は既に路面電車も走っているし高松よりはモデル都市としては有利かもしれません。それに何といっても第2226回などで何度も取り上げてきた私の大好きなフライブルク市と姉妹都市というのが良いじゃないですか。

  確かに、私が太陽光発電の営業をしているときに香川では冷え込んでいた市場も松山ではまだ動きがあるとの噂を聞いていました。やはり、トップの考えが反映されていたのでしょうか。

  松山と言えば私も学生時代にお城の場内コートで軟式テニスの合宿の思い出もあり個人的には好きな街ですので頑張ってもらいましょう。
  とは言いながらもやはり高松市に頑張って貰いたいし、究極はわが坂出市が後れを取るのが悔しいですね。
  まぁ、それでもこうした話題が増えてくることは良いことなので素直に喜びましょう。

ちょっと、複雑!