ネット巡回中、太陽光発電とか太陽電池という字には直ぐに反応してしまいます。今回も目ざとく見つけたのですが、どうやらちょっと毛色が違っているようでした。
グンゼはフィルム基板上に酸化亜鉛を蒸着した色素増感太陽電池を開発、電池・エネルギー事業に参入した。酸化亜鉛は色素を多く含有できることから、従来品に比べてデザイン性がアップする。モバイル機器のほか、衣服と組み合わせて機器類の電源にする用途展開を模索していく。同社はほかにも燃料電池向けのガス拡散膜を開発しており、太陽電池と合わせて新事業の強化育成を目指す。
新しい色素増感太陽電池は、岐阜大学大学院工学研究科の吉田司准教授と共同で開発した。従来の酸化チタン膜の蒸着に比べてカラーデザインの自由度が高い。同社はセルサイズ10ミリ×20ミリメートルで変換効率2・7%の性能を持つサンプルを個別案件ごとに供給する。
色素増感太陽電池は形状もフレキシブルに変化し、衣服の表面に配置が可能。そのため同社はモバイル機器の電源を持つ衣服などの用途も提案する。(掲載日 2008年02月14日)
どうも住宅用などの電池とは違うようですが、こうした製品が出てくるということは太陽光発電にとっても悪くはないのかもしれません。
日本の得意なカーボンファイバーがゴルフクラブのシャフトなど民間の商品から使途が広まって今や飛行機の主翼などへ使われるようになったように、太陽光発電の普及の後押しにならないとは限りません。
それどころかエネルギーは全て太陽光からなんて時代が近づいてきているのかもしれません。
例えば、こんな商品も出ています。
2008/02/13-09:53 太陽電池でケータイを充電
雑貨販売のストラップヤネクスト(神奈川県小田原市)は、太陽光線で充電できるソーラーパネル付きの携帯電話ストラップ「ソーラーチャージeco」を発売した。本体は縦5.6センチ、横3.7センチ、厚さ1.4センチ。晴天の屋外で6時間-10時間、パネルを太陽に向けて置くとフル充電され、携帯電話につないで電気を供給できる。100ボルトの電灯線コンセントからも充電可能。同社は「普段から少しずつ電気を蓄えておいて、ケータイの電池が切れた時の応急用として使える」としている。au用とFOMA・ソフトバンク3G用があり、各1995円(税込み)。
SANYO ソーラー充電器セットなんてのも出ています。
エネルギーは太陽光か人力と決めれば環境問題はなくなるかもしれません。
そうなれば面白いですね!