太陽光発電での貧困な政治に嫌気のさす日々ですが、もう一つの電気自動車も政治に足を引っ張られるなんてことにならなければ良いのですが。
太陽光発電には熱の入らない電力会社も電気自動車に関しては積極的なようです。それにしても、分かりやすい体質ですね。
日刊工業新聞より
東京電力は6日、三菱自動車の電気自動車(EV)で実用性評価試験を始めると発表した。同社ではこれまでも三菱自が開発中のEV「iMiEV」1台を使用して技術開発本部で走行試験などを行ってきたが、新たに改良型試験車を10台導入し、支社などでの実業務による試験を09年3月末まで実施する。
iMiEVの改良型では、モーターの軽量化や小型化、航続距離の拡大などを図った。これらを実際の業務用車両としながら実用性評価試験を行う。同試験では、80キロメートル以上の航続距離や充電性能、実際の走行距離当たりの消費電力などを確認するのが狙い。
東電では富士重工業が開発中のEVも導入するなど、現在263台のEVを保有。将来は都心部に配備している軽自動車の約3000台をEVに置き換えたい考え。(掲載日 2008年02月07日)
電力会社も、この件に関しては政治にも働きかけるのでしょうね。この際、電力会社の思惑は別にして、兎に角一日も早く電気自動車の普及を進めるためにはこうした動きは歓迎すべきでしょう。
日本のメーカー得意の軽自動車の技術を最大限生かしてできるだけ早く完成させて欲しいものです。願わくば、もう少し小さくて軽い方が良いですが、まずは普及させることが大事でしょう。
楽しみです!