第2845回や第2895回でその驚異的な成長に、シャープが抜かれるのも時間の問題かもしれないと心配したQ-Cellsが本当に抜き去ったようです。
フトエネルギーより
太陽光発電2007年実績で、Q-Cellsがシャープを抜き世界一に
追い上げが著しかったドイツのQ-Cellsが2007年ついにシャープを抜き世界一となったそうです。…中略
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Solar cells manufacturer Q-Cells ranked as world’s No. 1
さらに、二位の座も中国のSuntechと競っている状況です。数字的には微妙なようです。これで日本の企業と技術のアドバンテージがすぐにどうこうということでもないでしょうが、さらに追いすがるインドの太陽電池メーカーなどの動きもあり、世界の太陽光発電企業の勢力図は大きく転換する時期にきているのかもしれません。…以下略
とうとう心配していたことが現実になったようです。やはり国のバックアップの無さが足を引っ張ったと言って良いでしょう。
どんなに優秀な企業が頑張っても政治に足を引っ張られると苦戦は免れないと言うことです。
世界のエネルギー大国になれるというチャンスをとうとう潰してしまったようです。後世の日本人にどうやってお詫びをするつもりなのでしょうか。尤も、今の利権に目がくらんだ彼らにそんな反省を求める方が野暮というものかもしれません。
いよいよ日本の未来は暗そう!