団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

バレル

2008年05月06日 | エネルギー 環境

  

バレル100ドルを越える事はないだろうなんて予測をしていた専門家がいましたが、そんなのはおかまいなしであっという間に120ドル近くまで行った原油価格。今や200ドルも時間の問題かもしれないなんて言われています。

 それにしてもバレルって分かり難いですね。  

  ウィキペディア(Wikipedia)より

  バレル(バーレル、barrel)は、ヤード・ポンド法における体積を表す単位である。語源は「樽」であり、樽の容積に由来するものである。国際的に、原油や各種の石油製品の計量はバレルで行われる。その他にも、用途により、また国により、多数の「バレル」の定義がある。

石油用のバレルは42米液量ガロンであり、メートル法の単位に換算すると正確に158.987 294 928リットルとなる。

  160リットルということですね。ドルを計算しやすく100円とすると

  100ドル/バレル → 62.5円/リットル

  120ドル/バレル → 75.5円/リットル

  200ドル/バレル →  125円/リットル

  どうして、ニュースで、こうやってリッター当たりの値段に換算してくれないのでしょうか。バレルで言われても私のような数字に弱い人間にはピンと来ません。こうしてリッターで表示してくれれば、高いのか安いのかイメージが掴みやすくて現在のガソリン単価との比較もし易いというものです。
  もしかしたら、これは石油業界の陰謀なのでしょうか。ドル
/バレルで表せば私のような頭の悪い消費者がガソリン価格にどう反映されているのか分からず便乗値上げされても分かりません。なんて勘ぐるのはわたしだけしょうか。

  それにしても、アメリカってどうしてメートル法を採用しないのでしょうか。日本人なんか素直に尺貫法を捨ててメートル法に切り替えたと言うのに、日本人の方が変わっているのでしょうか。それともやはり日本人は為政者にとって御しやすいのでしょうか。

素直すぎるのか!