貧乏根性の私は何でも徹底的に使いきらないと気がすみません。ラミネート入りの歯磨きは残り少なくなると蓋の反対側を持って蓋の方を下にしてそこを支点として振ると蓋の方に中身が降りてきて最後の一滴まで使えます。これは、「伊藤家の裏技」で覚えたと記憶しています。手でしごいて、もうなくなったかなと思ってからでもかなりの回数使えます。なんかみみっちいですが勿体無い精神を発揮しています。単に、けちだとのうわさもありますが。
そんな私ですから、歯ブラシも結構長く使ってしまいます。歯には良くないと言われながらも毛が広がってしまったものもなかなか捨てられません。
そんな私が思わず23日の読売新聞、まんが「コボちゃん」に見入ってしまいました。
おじいさんが歯を磨いていて気が付いたら娘婿のコウジさんの歯ブラシだったので濡れていると使ったことがばれるのであわててドライヤーで乾かした。
その後、歯を磨こうとしたコウジさんが歯ブラシを手にとって「お!新しい歯ブラシ?」と奥さんに確認すると「いえかえてないけど」との返事。
おじいさんがそれを見て「そってた毛がまっすぐになったのね」つぶやく。
この漫画を見た私の行動は分かるでしょ。すぐにやってみました。しかし結果は思惑通りではありませんでした。もしかしたら熱風の温度が低すぎたのかとハイパワーにして噴出し口に近づけてやってみましたが毛がまっすぐになる気配はありません。冷えてから見ても同じでした。
もしかしたら、毛の材質によるのかもしれません。取り敢えず我が家の歯ブラシでは成功しませんでした。残念。
この漫画を見て私のようにやってみた人はどの位いるのでしょうか。成功しましたか。それとも、そんな変な奴はいないのでしょうか。
いないんだろうなぁ!