団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

種なしビワ

2008年05月24日 | 日記・その他

  

種無しぶどうの話題が出た時に、「他に種無しにしたい果物は何」と言う話になった時に私は「びわ」を思いつきました。おいしいのですが、何と言っても、食べられる実の部分より種の方が大きいので食べるのが面倒で滅多に口にしないのです。

 もし、あの種が全部実だったら食べやすくて美味しいだろうなと夢のようなことを考えたものです。しかし、私が思いつくようなものはやはり誰でも思いつくようです。

  MSN産経ニュースより

  ビワ1個5000円!? 千葉の種なしビワ初出荷 2008.4.28

 ビワ1個が5000円!? 千葉県が開発した世界初の種なしビワ「希房(きぼう)」が28日に初出荷され、東京都中央卸売市場・大田市場(東京都大田区)で行われた初競りで、10個入りの1箱に5万円の値が付いた。5月中旬にかけて約300個が市場に出荷される。

 この日の初競りでは、館山市や南房総市などの農家が加盟する「JA安房温室びわ組合」の渡辺彌(わたる)さんらが栽培した種なしビワ58個(6箱)が、単価1250~5000円でそれぞれ落札された。

 種なしビワは、種がなくて食べやすいのが大きな特徴で、従来のものと比べ、果肉は柔らかく香りも良いという。

 千葉県の代表品種「田中」と「長崎早生」を交配。種なしブドウなどに使われる技術を応用し、10年をかけて商品化にこぎ着けた。平成18年2月に品種登録され、現在は渡辺さんらビワ農家6戸が専用のハウス約30アールで栽培している。

  やはり世界初だったんですね。それにしても5000円は強烈です。しかし、温室というのが気になります。これからの時代は省エネや温暖化対策の面からもこうした季節に逆らった農作物は止めて旬のものを味わう昔からの農業に戻るべきなのに残念です。とは言いながら、路地物で安くなれば是非食べてみたいものです。何と言ってもあの大きな種が無くなれば食べやすそう。

口にすることがあるでしょうか!