団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

理想の家

2008年05月18日 | 日記・その他

  

今回の中国の地震は凄まじいですね。ああいう地震を見ると、神戸の地震を思い出します。そして、常日頃の備えの無さを痛感させられます。

 起きたときは、何とかしなくてとは思うものの、そのうち「マアいいか、何とかなるだろう」と高をくくってしまって何もしないのが何時ものことです。

 神戸の時、単身赴任で住んでいた新大阪のワンルームマンションに坂出から帰ったら、押入れの中のものやテレビなどが全部畳の上に落ちていたのを見て、日頃から地震を想定して家具などが落ちたり倒れたりするのを防ぐことの大切さが身に染みて分かったはずなのに、それでも何の手も打たない私です。

 と言うより、築30年近く経っている我が家自体が来る南海地震にはどう見ても耐えられそうもないので半ば諦めていると言うのが本当のところです。新築どころか改装する予算もない負け組みとしてはじっと我慢するしかなさそうです。

 そこでもし予算は十分にあるとして、これからの温暖化や省エネの時代にあるべき理想の家を考えてみると、まずは土台を高くして、その上に平屋の耐震住宅、屋根は南向きの片流れ、当然そこには太陽電池と太陽風呂。そして、水は当然打ち抜き井戸。これで、地震でライフラインが止まっても、取り敢えずは最低限のエネルギーと水は確保できます。
  これで田舎なら出来れば、家の周りで家族が食べるだけの米と野菜を作る田んぼを確保する。ここまでやっておけばいざと言うときにお国のお世話にならなくても暫くは生きていけると言うものです。
  国民不在の今の政治が続く限りこの程度の準備は必要でしょう。しかし、結局は先立つものが無い悲しさで何の備えも無くその時を待つしかなさそうです。

くやしい!