太陽光発電だけでなく小規模な発電もだんだん面白いものが出てくるようになりましたね。
歩くだけで発電可能? 携帯型発電機「nPower PEG」とは (1/2)
nPower PEGの製品概要
リミュウさんの発明した携帯型発電機「nPower PEG(Personal Energy Generator)」は、バックパックやスーツケースの中に入れて歩くだけで、歩行時の運動エネルギーを回収して内部で発電を行える無電源の発電機だ。携帯電話やiPhone、iPod、ニンテンドーDSやPSP、デジカメなど現在発売中の携帯機器の90%に対応。これらのデバイスとnPower PEGとをケーブルでつないで充電する。
ありそうでなかったですね。こうなると何からでも発電する時代になりそうです。と思ったら、今度は自動車のショックアブソーバーからなんてのがありました。
車の振動を電力に変えるショックアブソーバー、MIT学生チームが開発 2009年2月17日
マサチューセッツ工科大学(MIT)の学生たちが、滑らかな走行を実現すると同時にエネルギーも利用できるショックアブソーバーを開発した。これを取り付ければ、車の燃費が最大10%向上するという。
このショックアブソーバー『GenShock』は、車のサスペンションの振動を利用して電力を生み出す。発明者によると、大型トラックに6つのGenShockを使用すれば、オルタネーターが不要になるくらいの電力が作られ、その結果、エンジンの効率と燃費が向上するという。
すでに、軍用トラック『Humvee』を製造する米AM General社が関心を寄せている。将来的には、乗用車の燃費や電気自動車の走行距離も伸ばすことができると学生たちは考えている。
面白いことになってきていますね。こうなると動くものならなんでも発電できるのじゃないかと考える必要がありそうです。あらゆる動くものから発電することと、使用電力の小さなものの開発で殆どのものは単体で動くようになる時代が来るかもしれませんね。これぞ究極の家庭用マイクログリッドなんてことになるのでしょうか。 参考:マイクログリッドとは
案外人間はエネルギー危機を乗り越えるのかもしれません。
希望が持てるのかも!