団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

グリーン雇用

2009年03月19日 | 太陽光発電

  今度の固定価格買い取り制度が新しい雇用を生み出すと何度も書きましたが、ドイツ在住のジャーナリストの さんがドイツでの現状などを書いています。日本もきっとこれから雇用が増えるはずです。私も若ければ、もう一度チャレンジしたいくらいです。残念ながら、もう体力に自身がないですね。

  Business Media

  環境保護が生むグリーン雇用――環境大国ドイツの戦略 (1/2)

  ・・・略

  注目すべきは、この固定価格買い取り制度が再生可能エネルギーの普及を急拡大させる力を持っており、顕著な経済効果、特に雇用創出効果を持つことである。短絡的な書き方ではあるが「家庭の電力料金が月100円上がる代わりに、日本全体で数十万人分のグリーン雇用(環境雇用)が見込める」となれば、導入しない手はないだろう。・・・中略

 これはドイツ環境省次官アストリット・クルーク氏の言葉だ。事実、ドイツが率先して取り組んでいるエコロジカルな産業政策、気候保護のためのエネルギー政策、あるいは自然保護は結果的にドイツに技術革新・経済成長・雇用拡大をもたらしている。これまで経済発展の足かせとされてきたこれらの事柄を自らに課し、世界に先んじてクリアすることにより、世界市場で主導権を握ることを可能にしたのだ。

 特に再生可能エネルギー関連の就業者数の伸びは高い。2007年現在、およそ249000人がこの部門で働いている。「すでに180万人が環境産業に従事しています。『2020年までにCO2の排出量を40%削減する』という厳しい義務が、逆に50万人分の新たな仕事を生むことになります」(クルーク次官)。環境政策で逆境をチャンスに変えるのもまた環境大国の持つ能力であろう。

 環境保護が雇用を生む。このことにいち早く気付いた先見性と、政策として実現してきた実行力がドイツの底力である。

  今のところ、以前一緒に太陽光の営業をやっていたものからは直ぐに反応がありましたが、それ以外私の周辺ではこの制度が凄い物だと騒いでいるものは余りいないようです。やはり、まだまだこの素晴らしさがわかっていないのだろうと思います。いずれ、分かってきた人たちから爆発的な需要が起きるだろうと思われます。

 そうなって初めて雨後の竹の子のように販売会社が立ち上がってくるのかもしれません。それとも、もう動きは出てきているのでしょうか。

反応が楽しみです!