団塊の世代のつぶやき

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コンパクトシティ

2009年09月01日 | エネルギー 環境

  第2057回で取り上げたコンパクトなまちづくりに国がいよいよ動き出すようです。

  時事ドットコムより

  地方の中心市街地を再生=「暮らし機能」の集約支援へ-来年度に新制度創設・国交省 8252

 国土交通省は24日、空洞化が進む地方都市の中心市街地再生を目的とした新たなまちづくり制度を2010年度に創設する方針を固めた。分散した医療・福祉施設など暮らしをサポートする機能を市町村が中心部に集約させた場合、財政、税制面で支援する。同省は、こうした生活サービスの集積拠点を「コンパクトシティー」と名付け、普及を図る。

 新制度の事業主体は市町村で、コンパクトシティーの対象区域を指定し再生計画を策定する。国は、市町村または民間事業者が同区域内に病院、高齢者ケア施設、子育て施設などの公益施設を建設した費用の一部を補助。空きビルを活用した事業は改修費が補助対象になる。

 税制面では、郊外にある施設を同区域内に移転させる際、不動産を売却した譲渡益への課税を減免する優遇措置を講じる。

 併せて、交通拠点の利便性を高めるため、使い勝手が補助金より優れている交付金を創設。同区域の核となる鉄道駅、バスターミナル周辺に駐車場、駐輪場、広場、歩道橋などを整備する市町村に財政援助する。 

  何でもお国に決めてもらうのも「何だかなぁ」と言うところもありますが、こうしたことは個人の力で動くものでもなし、やはり大きな力で動かすことも必要なのかもしれません。
  昨日のコンビ二の24時間営業もそうですが儲け主義に任せて進んできた世界も使い放題のエネルギーの枯渇なども考えて、もう一度、野放図に発展に任せるやり方を考え直す時が来ているのかもしれません。
  マネーゲームに任せて一部の人だけが恩恵を蒙るおかしな世界になったように、なんでも放ったらかしにすることで行き過ぎたことによる弊害があらゆるところで起っていると考えれば、本当に必要なのはどのあたりかを見極めることもこれからは必要になってくるのかもしれません。
 それをお国に頼りすぎるとこれも官僚や政治家の暴走に繋がりそうで怖いものがありますが、どこかできちんとしたものを見つけたいものです。

相当難しそう!