第3624回などで取り上げてきたコンビ二の弁当値引き販売の戦いは続いているようです。
26日、読売新聞より
売れ残り弁当 チルドで解消?
セブンーイレブン・ジャパンは25日、3~4日程度日持ちするチルド(冷蔵)弁当や、容器内を真空状態にした惣菜の販売を、11月以降に本格化させると発表した。
セブンは、弁当を20度前後の温度で配送・陳列しており、販売期限は製造後約15時間に設定していた。これに対しチルド弁当は、5度前後で管理するため長持ちし、販売期限は製造後約61~85時間に延びる。11月上旬から首都圏の約4000店で販売し、来春をめどに全店に広げる予定だ。・・・以下略
セブンもしつこいですね。余程今までのうまみが大きかったのでしょう。このうまみを何とか確保しようと必死のようです。極端に言えばこれこそが儲けの全てだったのかもしれません。それを無くする事は死活問題ですから必死になるのは当然なのかもしれません。
それにしても、人間の生活習慣を狂わせる24時間営業とか廃棄処分にしてまで利益を確保するなど根本的に商売としてはやってはいけないことで儲けて来たと言えば言い過ぎになるでしょうか。
もう一度、自然にかなった商売を目指して欲しいと思うのは私だけでしょうか。尤も、そんな商売を許しているのはそれを利用する消費者であることは確かなのですから、どこかしら最近の選挙も思いださされます。
所詮は国民のレベルに合っているのかも!