こうした文明の発達がなければ世の中はどうなっていたのか興味があります。
とは言いながらも、その恩恵にどっぷりとつかって人生を楽しませてもらったのですから余り批判はできません。
そうした恩恵の一つで私の人生の後半を劇的に変えてしまったものにインターネットがあります。何といっても、パソコンにのめり込み、HPを開設して10年など生活の大半をインターネットのサイト巡回になってしまっているのですから。
そのインターネットが生まれて40年になるのだそうです。
・・・略
40年前の9月2日、インターネットが誕生した。
実際には、1969年9月2日に行われたこのデータ送信によって、インターネットの重要な種がいくつか芽を出したと言った方が正確だろう。インターネットが実際にいつ誕生したかについてはたくさんの議論があるが、1つ確かなことがある。それは、インターネットの研究は常に進んでいるということだ。
インターネットは、米国防省が資金を提供したARPANETプロジェクトとして始まり、さまざまな場所で数多くの研究を促してきた。手紙を電子的に送るための便利なメカニズムとなり、WWWという仮想的な不動産となり、商取引のバックボーンとなり、今では地球的規模の社会活動の中核部分となった。そしてインターネットは、世界中の人々がコンピュータを使う方法の基盤となるまであと少しのところまで来ている。
ウッドストックフェスティバルは新しい世代の力の高まりを具現化した。ストーンウォールの反乱は、倫理観を根本から作り変える道を開いた。月面を歩いた宇宙飛行士らは、地球がどれほど小さいかをわれわれに示してくれた。しかし、インターネットはすべてを変える。そして人類の未来という新たなステージで役に立つだろう。
1969年と言えば、私が大学4年の年です。そんなに早く誕生していたのですね。それから26年1995年にWin95が発売され50歳前にとりこになってしまったと言うことです。
まさか自分がインターネット三昧の人生を送ることになっているとは想像もしませんでしたが、これも人生でしょう。
それにしても、団塊の世代は歴史上一番文明の恩恵にあずかり、又、翻弄された世代と言っても過言ではないような気がします。
良かったのか悪かったのか!