団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

日本式教育の問題点、思考力を制限する模範解答

2017年02月20日 | 文科省・教育改正

  戦後の日本の教育の問題は、考える力を育てず、模範解答を重視してきたからだそうです。

 そういえば、記憶力さえあれば成績はどうにでもなったような気がします。何と言っても一夜漬けの通る世界でした。

  エリートを育てる戦前の素晴らしい教育にも運用面で弱点があったようです。

  大東亜戦争の敗戦は、海軍のハンモックナンバーが原因と言われていますが、そんな戦前からの悪弊を戦後の日本が未だに引き継いでいると青山さんが指摘しています。


  何はともあれ、自虐史観の教育から改正してほしいですね。と言うか、考える力を育ててないから、何時までも自虐史観に犯されたままということかもしれないですね。


安倍晋三首相を通じて国際社会を学ぶトランプ米大統領

2017年02月20日 | 日本再生

  産経新聞の18日、田北さんの「安倍晋三首相『私は朝日新聞に勝った』」に驚きましたが、今日の阿比留さんの記事も驚きです。
  産経新聞がどんどん面白くなっているように思うのは私だけでしょうか。朝日が崩壊して、産経が取って代われば日本の再生も夢では無くなるでしょう。何で、朝日が潰れないのか不思議です。

  産経ニュースより   2017.2.12

 【阿比留瑠比の極言御免】特 別版 安倍晋三首相を通じて国際社会を学ぶトランプ米大統領

  トランプ米大統領は安倍晋三首相を通じて国際社会を学び、各国首脳は首相を通してトランプ氏を知る-。大げさに言うのではなく、こんな構図が生まれつつあるのではないか。

 「安全保障面ではマックス(最大限)で取れた。日米共同声明は完璧だ。尖閣諸島(沖縄県石垣市)が日米安保条約第5条の適用範囲であることを、日米首脳会談の文書に入れたのは初めてだ」

 安倍首相は10日夜(日本時間11日午前)、米南部フロリダ州のパームビーチで、首脳会談の成果をこう周囲に語った。

 この日はトランプ氏の別荘で夕食会も開かれ、翌11日には、祖父の岸信介元首相以来である日米首脳同士でゴルフもプレーした。 トランプ氏との対話の時間はたっぷりあった。記録に残らない機微にわたる会話もできただろう。安倍首相は、さらにこうも続けた。

 「中国、北朝鮮、ロシアについてはこれから話をする。それと韓国もだ。韓国や慰安婦問題に関して率直に、事実を伝える最大のチャンスだ」

 安倍首相が4年前に訪米し、当時のオバマ大統領と初会談した際は、米側の対応は冷ややかで警戒的だった。米国は歴史問題ではま ず中韓の主張に耳を傾け、日本の説明をなかなか受け入れようとはしなかった。

 オバマ氏が安倍首相に親愛の情を示すハグ(抱擁)をするまで1年半かかったが、トランプ氏は首相がホワイトハウスに到着すると いきなりハグしてきた。潔癖症で知られ、普段は握手すら嫌がるトランプ氏の驚きの行動だった。

 「オバマ氏の時とは対照的だよ、それは」

 安倍首相はこうも漏らした。トランプ氏は「次(の訪米時)はホワイトハウスに泊まってくれ」とも言ってきた。政府筋はこんな見 方を示す。

 「政治歴も軍歴もなく外交・安保に詳しくないトランプ氏は、安倍首相を相談相手にしたいのだろう」

 安倍首相自身も、頼りにされているとの感触を受けている。それはやはり、首相が世界のリーダーの1人としての存在感を高めてき たことが大きい。

 第2次政権発足以降、4年以上がたつ安倍首相は、すでに先進7カ国(G7)ではドイツのメルケル首相に次ぐ古参であり、内閣支 持率が6割を超えるなど国内の政治基盤も強い。

 ロシアのプーチン大統領はどんな人物か。中国の習近平国家主席は何を考えているのか。欧州連合(EU)とのつき合い方は…。こ れらの諸問題について何でも答えられる人物は、トランプ氏にとって安倍首相のほかにはそうはいないだろう。

 逆に各国首脳も、すでに「未知」の存在であるトランプ氏の正体を、安倍首相に尋ねる状況が生まれている。今回の日米首脳会談と 一連の対話は、そんな時代の始まりを告げるものとなりそうだ。(論説委員兼政治部編集委員)

  安倍さん喜び過ぎじゃないでしょうか。有頂天になって、トランプさんを甘く見るように何でもかんでもバラしていると痛い目に会いそうで怖いですね。それこそ、勝って兜の緒を締めよです。
  折角のチャンスに、憲法改正や軍備・靖国参拝などを後押ししてもらうことを働き書けてほしいと思うのは私だけでしょうか。


「中国ロッテワールド」工事中断

2017年02月20日 | ソフトバンク ロッテ イオン パチンコ

  16日 (木)、第 6346回の「静岡空港は14路線が4路線に縮小していた」で、ロッテが銀座店の失敗やTHHAD問題で中国から大規模な税務調査などの仕返しを受けていることを取り上げました。
  ところが、中国の仕打ちはそれだけじゃなかったようです。 

  中 央日報日本語版より   2017年02月09日

  THAAD 敷地を提供したロッテの受難…3兆ウォンかけた「中国ロッテワールド」工事中断

  高高度ミサイル防衛(THHAD)体系の敷地を提供したロッテが困難を強いられている。ロッテが中国で進めている瀋陽ロッテワールドの工事が中断している という。

  韓国メディア「マネートゥデイ」などは8日、ロッテグループが中国瀋陽で推進中のロッテワールドタウン・プロジェクトの核心であるロッテワールドの造成工事が昨年12月から中断されたままだと報じた。

  報道によると、中国側は消防点検上の問題を指摘した。これに先立ち、中国政府は昨年11月、中国ロッテの店舗および事業場に対して税務調査、消防および衛生点検、安全点検など全方向調査を実施した。

  同紙はTHAADへの敷地提供がロッテ所有のゴルフ場に最終決定したことに対する報復措置とみられると伝えた。

  ロッテは瀋陽で3兆ウォン(約2930億円)を投資して大型ショッピングモール、テーマパーク、ホテル、住居団地などを建設している。現在、デパートとヤングプラザは開館して運営中しているが、テーマパークやアパートなどは2018年の完工を目指して工事が進められていた。

  中国もやりたい放題ですね。ロッテも大変ですね。韓国で経営陣の追求を逃れル為に、ゴルフ場をTHHADの用地として提供したら、今度はそれで中国に狙われるのですから、踏んだり蹴ったりですね。何ともお気の毒です。これはいよいよ崩壊も近いのじゃないでしょうか。
 というより、早く消滅してほしい。


トランプが尊重しているのはアメリカの『一つの中国』政策

2017年02月20日 | アメリカ

  台湾の独立に期待していたので、18日 (土)、第 6348回の「トランプ氏、『一つの中国』確認」で、トランプの心変わりかと驚きました。
  ところが、台湾では、そうとは取っていないようです。「一つの中国」には、米中で違った定義があるのだそうです。

  このアメリカの考え方が本当だとすると一安心ですが、果たして本当のところはどうなのでしょう。  

   メールマガジン日台共栄より   平成29年(2017年)2月11日
  
【メルマ ガ日台共栄:第2861号】 トランプは習近平に「米国本来の『一つの中国』政策」を尊重すると答えた!

  …略

   トランプは習近平に「米国本来の『一つの中国』政策」を尊重すると答えた

 安倍晋三総理の訪米前日の2月9日夕(米国東部時間)、トランプ大統領は中国の習近平・国家主席と電話で会談し、トランプ大統領が習主席の要請を受け入れて「一つの中国」政策を尊重することを約束したと報じられた。果たして報道されているとおりなのか。

 林建良・「台湾の声」編集長はホワイトハウスの正式発表を基に「トランプが尊重しているのはアメリカの『一つの中国』政策」であり、「これは大きなミスリードと言わざるを得ない」と指摘している。

 また、米国在住のアンディ・チャン氏もホワイトハウスの正式発表を確認しつつ「トランプは習近平の要請により、中国の『一つの中国』を尊重すると言ったのではなく、『米国本来の一つの中国政策』を尊重すると答えたのだ」と、林建良氏とまったく同じように指摘した。そして、米国の「One China」と中国の「一つの中国」を具体的に挙げている。

 下記に、林建良氏とアンディ・チャン氏の一文をご紹介するとともに、ホワイトハウスの正式発表を併せてご紹介したい。

 なお、台湾外交部の王珮玲・報道官は2月9日の定例記者会見で、米国のティラーソン国務長官と岸田外相の電話会談について触れた中で「台湾と米国との間には非常によい意思疎通のルートと方式がある。ともに関心のある議題についてはすべて意見交換している」と述べたと伝えられ、総統府の黄重諺報道官も10日、トランプ・習近平の電話会談について「米国とは相互に密接に意思疎通しており、意外性は生じない」というコメントを発表したと報じられている。

 【米中電話会談】トランプが尊重しているのはアメリカの「一つの中国」政策だ 林 建良
【メルマガ「台湾の声」:2017年2月10日】

 トランプ大統領は中国の習近平国家主席と電話会談を行い、「我々の一つの中国政策を尊重す
る」(honor our "one China" policy)と語った。

 それはトランプ大統領が尊重しているのはアメリカの「一つの中国政策」であり、中国の「一つの中国政策」ではないことだ。その違いとは、アメリカは台湾を中国の一部とする中国の主張を認めないことである。

 この電話会談に関するホワイトハウスの正式発表では「一つの中国」の部分を「One China」とカギ括弧でつけられている。それは「いわゆる一つの中国」という意味で「一つの中国」という原則そのものに疑問を呈する表現だ。

 しかし日本のマスコミは「トランプ大統領は台湾を中国の一部とする一つの中国政策を尊重することを表明した」と報道している。

 これは大きなミスリードと言わざるを得ない。

 日本のマスコミは中国の意向を汲んでわざとミスリードしているか、レベルが低すぎてその違いを見分けられないかのどちらかであろう。


  西部(中国)戦線異状ナシ  アンディ・チャン
【Andy ChangのAC通信(No.630):2017年2月10日)

 昨9日、米ホワイトハウスは、トランプ大統領と中国の国家主席習近平は“長くて非常に友好的
な”電話会談を行い、トランプ大統領は習近平氏の要請により「一つの中国」政策を尊重すると述
べたと発表した。この発表についてメディアはトランプが習近平に一歩譲った、または「トランプ0:習近平1」と勝ち負けの表現をしたのもあった。一方ではトランプは「一つの中国」を認めなかった、トランプの勝利と言うメディアもある。

 ホワイトハウスの正式発表によると、トランプは習近平の要請により、“我々のour「One
China」政策を尊重する”とある。つまりトランプは習近平の要請により、中国の「一つの中国」
を尊重すると言ったのではなく、「米国本来の一つの中国政策」を尊重すると答えたのだ。これは大きな違いである。

 米国のOne ChinaとはA、三つの米中コミュニケ、B、台湾関係法、C、台湾安全保障6か条、である。

 中国の「一つの中国」とはA、中国と台湾は一つ、B、中国の首都は一つ、C、中台92共識があった、である。

 つまりこの電話会談の結果、中国は「トランプが中国の「一つの中国」を尊重するとした」と発表した。しかし米国は「アメリカの一つの中国政策を維持することにトランプと習近平が同意し、発表した」、と言うのである。

 ●米中双方の違った解釈

 この電話会談の前日に、トランプは習近平氏に8日遅れの旧暦正月の年賀状を送ったと発表していた。トランプが大統領に就任したあと、16か国の国家首脳とメールや電話の交換があったが中国とはなかった。だから8日にトランプが先に中国に年賀状を送り、これが9日の電話会談となった経過は米国が中国に一歩譲ったと解釈されている。

 電話会談のあと、中国は早速、習近平の要請によりトランプが「一つの中国」を尊重すると言ったと発表し、米国を含めた諸国のメディアは早速このニュースをトランプの譲歩と解釈した。ところがその後のホワイトハウスの正式発表を見たらトランプは米国の中国政策を重ねて述べただけで、譲歩していないことがわかった。

 ●汝説我説、西部戦線異状ナシ

 米中合意に解釈が違うことは双方の主張に違いがあり交渉が難航することである。合意がないのに合意があったと強弁するのは南シナ海や尖閣諸島が「中国古来の領土」と言い張るのと同じく無頼の手口である。

 92年に中国と台湾が初めて会談を行った。会談のあと中国側は「中国と台湾は一つ」であることに共識(つまり双方の合意)があったと主張し、台湾側は「会談は“汝説我説”つまり双方が意見を主張し合っただけ。合意は無かった」と言う。これが中国の強弁する「92共識」である。台湾が蔡英文政権になったあとでも中国は「92共識」を認めろと要求し、台湾は「92共識」を認めない。このため中台交渉は停頓したままである。

 トランプ・習近平会談は、米国が「一つの中国」を認めた、認めていない、と言う水掛け論である。米中間の共識に双方の譲歩はない。交渉は長引くと思われる。

 ●狸と狐の化かし合い

 トランプは「一つの中国」を米国の政策と主張し、習近平は「一つの中国」は中国の原則と主張した。習近平は電話会談の「結果の発表」を提案しトランプは同意した。ところが習近平は米国が原則に同意したと言い、米国は中国が我々の政策を認めたと言った。狸と狐の化かし合いである。米中関係は少しも変わっていない。米国は将来いかなる状況においても中国の嘘の主張を承認しないだろう。

 中国が「嘘を引っ込めて」譲歩しない限り新しい発展は困難である。

 「一つの中国」は「中台92共識」と同じく嘘である。この二つは中国交渉の阻害となるだろう。トランプ政権となっても米中関係は少しも進歩していない、西部戦線異状ナシである。そして諸国にとっても「一つの中国」は中国と交渉する際の阻害となるだろう。

 トランプ・習近平の電話会談は、米国の現状維持政策がまだまだ続くことを示唆していると思える。トランプが当選した後「一つの中国」に疑問を呈したので台湾側はトランプが米国従来の現状維持政策を少しずつ変えていくかもしれないと期待した。だが米国の政策がトランプ政権でどのような発展をするかはまだ見えていない。

  アンディ・チャンさんは「頂門の一針」の投稿で、台湾についての貴重な考えを読ませていただいて納得させられることが多いので、今回も、信じたいですね。

  それにしても、トランプさんは中国への対応を焦らしますね。本心はどこにあるのでしょうか。
  願わくば、台湾の独立と中国崩壊を見せてもらいたいものです。とは言いながら、商売人だけに、金に転ばないかと心配です。

  やはり、待つしかなさそう!