最近のブログは制作の話ばかりで面白くない、とK2さんによくいわれる。制作者として書いているのでしかたがない。 先日の話であるが、年配の男と三十代と思しき男。高校野球の話で盛り上がっている。私は野球には興味がないし、声が大きいので耳障りである。それでも、そこまでは良かったのだが。 居酒屋をやっているという三十代の男。自分の店の話を始めた。魚にはこだわっているらしい。「従業員にはお母さんを大切にしろっていってます」。「お客さんの誕生日にはお祝いをします。お母さんを大切にして下さいっていうと、号泣するお客さんもいるんですよ」。実に嫌な店である。号泣する客も客である。不味い焼酎がよけい不味くなり退散。 K本に行くと、常連席は珍しくピッチャータイプが一人もおらず、日ごろ球を受け続けるキャッチャータイプが揃う。「こういう日もマッタリしていいですね」。球を後ろにそらせ気味で突っ込まれているTさん。 先ほどの店での話をすると「そんな話を酒場でするなっていう話ですよね」。と先日「ウチに洗濯機何台あると思ってるんですか!」といったK村さん。一台は蛸のヌメリ取り専用にでもしているのかと思ったら、年頃の娘を持つお父さんの切ない話であった。そういう話。それなら充分酒の肴になります。 翌日はカウンターの隣で「お父さんはお前の幸せを~」と娘に語っているお父さん。実にシミジミとして小津映画の一場面のようである。しかし役者のことを考えると、私は隣で腕の肉をつねって耐えることになった。ここまでくるともはや肴いらずである。私のブログがつまらないからといってそこまでやってくれなくても。
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