いつ心筋梗塞を起こしてもおかしくない、という話だったので来週にでも手術かと思っていたが、一回目の手術は来年一月に決まった。一時間ぐらいかかるという。一休和尚を画になるタイミング?で完成させようと思っていたのだが、歩数を間違えたハードル選手の如し。次回の展示のスケジュールがなかなか決まらないのだが、神経痛の後遺症で一時は杖を使っていたが、ようやく脚に力が入るようになって来たので、一休の背景を近々撮影に行こう。 『蘭渓道隆天童山坐禅図』良くこんなタイトルをつけるな、という作品は、背景を手の平に乗るサイズの石で創作し、今回唯一2メートル超のプリントを予定しているが、背景の滝だけは仮に本当の滝を使った。ここに至ってそれはないだろう。2年前に考えた作り方で滝をそろそろ作ってみよう。臨済宗もこの頃はまだ壁に向かって坐禅をしていた。
蘭渓道隆天童山坐禅図(部分)