今後、様々なシチュエーションで活躍してもらうために、一休和尚には白髪や髭を増やしたり剃ったり、竹竿に骸骨や、朱鞘の大刀 を持ってもらうつもりでいる。まずは雲水姿の右の肩に、酒の入った瓢箪を乗せてみた。これは幼い頃TV時代劇で、八名信夫が無頼調に肩に乗せた瓢箪から、酒をゴクゴク飲んでいた記憶を採用した。検索すると東映フライヤーズの選手から東映の俳優に転じて間がない『紅孔雀』の〝五升酒の主水“という役であった。 順番が逆になったが、竹竿にシャレコウベを掲げた一休が正月の京の街を“門松は冥土の旅の一里塚、目出度くもあり目出度くもなし、御用心“と嫌味なことして挙句にシャレコウベ枕に寝てしまったところは二年前に作った。