明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



映画や小説から全てを学んだ、といういい方があるが、私の場合は、ほとんど全てを作ってきた人物と向き合ってきたことにより学んだ。また最近よく思うのは、何十年も他人を作って来たが、作ることは自分と向き合うことであった。 今にして思うと、陰影を排除することにより、結果的にこの不信心者を、今のモチーフに導くことになった。人間も草木同様自然物。人間にも肝心なことは備わっている。と考えて来たが、自分の中に仏は居る、と同じことではないか?しかし調子に乗って坐禅などしない。私にはひたすらヒトを作る、という方法がある。今となっては脚腰痛いし。

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 「臨剣の頌」...   
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。