明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



陰影がないと艶も反射もなく質感描写もされない。元寇の甲冑には革が多用されていたらしいが、なかなかの製鉄技術も持っていた。なので甲冑に艶を与えた。陰影のあるとないとでは、同じ被写体でもそんなところが違う。こんなとき、被写体制作者と撮影者が同一だからいいようなものである。でなければ人形制作者は、艶を消せといったり出せといったりいい加減にしろ、なんてことになるだろう。 急な寒さの中、食材を買いに行く。春菊が香りが薄くてさえない。肉で言えば鶏肉が一番好きなのだが、前からたまに気になっていた。妙に石油臭い。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« ただ居合わせ...   
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。