明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



夜の夢こそまことの江戸川乱歩チルドレンである私は、ホントのことなどどうでも良い、と空や海、地面から木々や壁など撮影してはデータを保存し、いずれ足腰立たなくなっても部屋から一歩も出ずに制作を続けられるよう本気で考えていた時期がある。そしてコロナ禍の間、中国の深山風景も手に乗る石ころで制作したが、昨年、突然の神経痛に、3週間ほとんど天井見ながら暮らした。食材は全てアマゾン。とはいえ玄関まで取りに行くのも一苦労であった。さらに冠動脈手術を経験したが、どこかの王様に石の塔に幽閉され、眉間にレンズを当てる念写が理想なんていってたのがアダとなったか。ちょっとだけ反省している。


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