花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

創作ステージ用に・・・人文字撮影

2015-07-23 | 創作ステージ 
 平成27年7月23日(木)

 今年の荒尾総合文化センターの創作ステージ・ふるさと詩集(うたあつめ)Vol・7は「世界が二つ あらお~万田坑と荒尾干潟~」です。万田坑の世界遺産を祝うステージにするのと同時に、もう一つの宝物・ラムサール湿地条約の荒尾干潟の素晴らしさを子どもたちと一緒に確認するのが目的の、子どもたちが主役のステージです。
 実行委員の一人でもあるN中央小校長先生のご協力で、中央小5,6年の児童たちが総出演で人文字撮影が行われました。



 ビデオ撮影は毎回お世話になっているY事務所のスタッフです。



 午前中から創作ステージスタッフで人文字の位置取りなど準備におおわらわでした。



 描くのは荒尾干潟の鳥「クロツラヘラサギ」と世界遺産になった「万田坑」です。



 スタッフの指示でまずクロツラヘラサギを描きます。



 体育館の2階から撮りましたが、全体像はカメラでは撮れません。ビデオカメラにはうまく収まったようです。クロツラヘラサギに見えますか?真ん中の黒い●は鳥の目玉です。



 次は万田坑の建物と櫓です。



 はい、完成!



 最後に世界遺産登録を祝して万歳のポーズをビデオカメラに収録します。



 はい、OK!が出ました。 2時間ほどの撮影でした。
 舞台は三部作。第一部:荒尾の先人・著名人が登場、万田坑への想い、祝意を通し、万田坑の意義、価値等を表現。第二部:荒尾干潟への想いのバレー。荒尾干潟は平和の象徴。第三部:子どもたちが作り上げるビデオ。「万田坑」「荒尾干潟」のお勉強。フィナーレとなります。
 10月18日(日)の公演に向けて頑張っています。

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創作ステージ「万田坑そびえる街」大成功!

2014-09-26 | 創作ステージ 
 平成26年9月26日(金)

 心配していたチケットの売れ行きも上々で、1時間前から長蛇の列が出来、入場を10分繰り上げるほどでした。





 満員の観客で埋まりました。



 Ⅰ万田坑を知る(パフォーマンス・映像)プロローグは文明元年(1469年)、三池郡稲荷村での石炭発見。語り手の万田すみ子(円内)が物語を案内していきます。



 万田坑の坑内へ坑夫を運ぶケージ(エレベーター)、一度に25人を乗せました。市会議員の皆さんと青年会議所の皆さんが出演。



 Ⅱ石炭の力(團琢磨)、Ⅲ山本作兵衛部会の作品から(朗読)いろいろな登場人物が万田坑を多角的に紹介します。



 Ⅳ万田坑を訪れた著名人(柳原白蓮)万田坑にゆかりのある登場人物の紹介は柳原白蓮。後に滔天の息子・龍介の嫁になる話は周知の通りです。



 Ⅴ炭鉱全盛期・炭鉱での暮らし(バレエ・パフォーマンス)炭坑住宅街の明るい子どもたちの暮らし・・。



 人々は強い絆で結ばれていた・・・。



 中でも運動会は大きな楽しみでした。





 そうして月日が経ち、成長した若者が再び出逢う・・・。



 Ⅵ悲しみの底・そして絆(演劇パフォーマンス)>しかし、炭坑合理化の波に巻き込まれ、働く者もその家族も次第に分断されていく・・。



 死者400名を超す大きな爆発事故が発生!



 一瞬にして暮らしが崩壊、人々は離散を余儀なくされていく。



 荒尾、大牟田を初め近隣の街の暮らしを支えてきた三池炭坑は閉山となる。



 Ⅶ今日 あしたへ(音楽)</stron</strong>g>やがて多くの時間が経ち、人々は苦しみか立ち上がり、友和を取り戻し、再び荒尾に希望の明かりが見えてくる。 「風が吹いてる~炭坑があった町~」を原えいじさんとみんなで力強く歌う。



 万田坑の最後のボイラーマンは今また万田坑の灯り・世界遺産を目指す喜びを静かに語りかける。



 出演者、スタッフ、桜ゆりかご会、混声合唱団ARAO、コーロ・エレガンテ、玉名法人会女性部会の全員総出で『風が咲かせる希望(ゆめ)の街(まち)』の大合唱でフィナーレ。(ステージ全編は後日、DVDに制作され販売されます。予価千円。)

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リハーサルたけなわ・・・創作ステージ「ふるさと詩集万田坑そびえる街」

2014-09-14 | 創作ステージ 
 平成26年9月14日(日)

 前にもお知らせしていましたが、“荒尾の宝・万田坑を世界遺産に”を掲げ、荒尾総合文化センター自主事業、創作ステージ・「ふるさと詩集 万田坑そびえる街」の公演がいよいよ今月の21日に迫りました。



 衣装作りも実行委員のメンバーやボランティアで頑張っています。ピンクのシャツはステージ総監督の佐藤さんです。



 今、リハーサルの真っ只中です。炭坑で働く人や家族の運動会もあります。



 ソロの歌い手は地元の原えいじさん。前々回のステージでは「宮崎滔天」を演じました。



 ステージの重要な進行役の「万田すみ子」を演じるのは寺元志歩さん。



 市長や市会議員の有志、市民有志、幼児までも多数参加しています。



 小・中・高校生なしではステージも成り立ちません。みんな生き生きと稽古に励んでいます。



 炭坑の運動会は炭住街の人々の心を一つにするお祭りでもありました。 





 やがて暗い影、働く人の人員整理に伴い、炭坑争議が起こります。



 炭坑社宅の浦田一家の楽しい夕餉の場面も組合分裂により、働く仲間、家族らが分断されていきます。



 そして坑内爆発事故!多数の犠牲者が出て・・・。後はステージでどうぞ。前売券は大人1000円。高校生以下500円です。
 【お知らせ】16日朝のNHKローカルニュースで15日夜のリハーサルの模様が放送されました。ここ

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「万田坑談議」最終回

2014-07-22 | 創作ステージ 
 平成26年7月22日(火)

 体調不良でしばらく参加できませんでしたが、最終回にはどうにか出席できました。1回目から5回目までは文化センターでしたが、最終回は開会行事を万田炭鉱館で行いました。



 炭鉱館のホールの床には市全図がタイルで貼られています。「うちの家はここ、ここ」と参加者たちは大喜びでした。



 資料室には炭鉱関係の機械や道具、写真などが展示されています。 



 開会行事を終えた一行は「万田坑ステーション」へ向かいます。



 この「談議」に終始協力いただいたガイドの岩本さんから万田坑の概要について説明を受けました。元炭坑マンならではのお話を聞けました。手前の模型は往時の万田坑全景です。この「万田坑談議」も世界遺産登録を目指す「民」の取り組みの一つです。



 3班に分かれて、万田坑遺跡の見学をしました。それぞれにガイドさんが付きます。 



 ここが正門です。「万田坑」について詳しいことはここをご覧下さい。ここ



 向こうに見えるのが万田山です。削られた跡が見えますが、その土砂は坑道を埋めるのに使われました。 



 まだ本調子ではなかったので第二竪坑内部などへは行かずに、一人で炭坑で使われる機械類を修理する「職場」を見ていました。見学を終え、参加者全員で炭坑節を踊り、盛り上がったそうです。途中で気分が悪くなり失礼しました。最後を見届けることが出来ずに残念でした。

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第4回「万田坑談議」・・・山本作兵衛さんのお孫さんを迎えて

2014-06-19 | 創作ステージ 
 平成26年6月19日(木)

 「創作ステージ 万田坑物語 実行委員会」が主催する「万田坑談議」は4月26日を皮切りに早や4回目を迎えました。今回は趣向を変えて世界記憶遺 に登録された山本作兵衛さんのお孫さん。井上忠俊氏をお迎えしての講話です。



 会場いは毎回飲み物やスナックなどが提供されます。



 井上氏のバックに掲げられているのは作兵衛さんの原画です。



 肉親ならではのエピソードなどが感銘を与えました。



 また聴衆のリクエストに応えて、ゴットン節も披露していただきました



 炭坑マン姿のスタッフ。お嬢ちゃんも駆けつけてくれました。



 並行してギャラリーでは一般から公募した万田坑写真展が22日(日)まで開催されています。また荒尾写真クラブの皆さんも賛助出品されています。







 別件ですがご覧の写真展が20日から開かれます。【コメント欄はお休みです。】

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第1回「万田坑談義」

2014-04-28 | 創作ステージ 
 平成26年4月28日(月)

 荒尾総合文化センターの自主事業である「創作ステージふるさと詩集(うたあつめ)」の一つ・第1回「万田坑談義」が先日行われました。
 昨秋、行われた「荒尾干潟カフェ」のような飲み物(無料)を飲みながらのざっくばらんな語らいの場です。司会は今回も市役所産業振興課の馬場さんです。中山館長が趣旨を説明します。



 市役所世界遺産推進室長の岩本さんが世界遺産への状況を話してくれました。 



 炭坑OBのIさんが炭坑の歴史や労働の概要を手短に説明してくれました。Iさんは万田坑ボランティアガイドのベテランでもあります。



 わずかですが子どもたちも参加してくれました。



 若手のスタッフが坑内夫の正装で登場、場を盛り上げてくれます。ヘッドライトのバッテリーは2.5キロもあり、重い上に、着衣は暑く、「重かぁ、暑かぁ!」とこぼしていました。坑内で働いていた人たちはさぞかし大変だったことでしょう。「荒尾干潟カフェ」の時のようにスタッフによるコーヒー提供、ローゼル普及会からの飲料やクッキーなどのおもてなしは好評を博しました。



 炭坑OBによる装備、労働の解説は経験者ならではの実感がこもっていました。



 それぞれのテーブルには炭坑OBや万田坑ガイド経験者などが分散し、みなさんの質疑に答えたりして談議を盛り上げてくれました。



 地元テレビ局からの取材もありました。



 関係者の予想を上回る参加者があり盛会でした。後5回開催予定です。



 最後にめいめい幟(のぼり)にメッセージを書いてもらいました。世界遺産登録に向けて、市民の盛り上がりを強く感じた半日でした。実行委員の一人としてこれからも微力を尽くしていきます。

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創作ステージ「荒尾干潟物語」来月上演!

2013-09-20 | 創作ステージ 
 平成25年9月20日(金)

 荒尾総合文化センター自主文化事業で第55回熊本県芸術文化祭参加、第33回全国豊かな海づくり大会~くまもと~協賛事業の標記の「創作ステージ・ふるさと詩集(うたあつめ)Vol・1.5 荒尾干潟物語」が10月20日(日)に上演されます。総監督は佐藤進さんです。入場料は一般1,000円、高校生以下500円(当日は各200円増し)です。



 チラシ左下に記してある多くの方々が出演されます。野鳥の会の安尾さんと私も「監修」で名を連ねています。なお10月13日(日)~21日(日)「荒尾干潟展示&カフェ」が文化センター各会場で開かれます。内容は写真、絵画、「想いの文」(応募作品)、荒尾干潟折り紙、荒尾高校干潟観察、子どもたちの作品の展示等多彩です。同日の午後は「荒尾干潟カフェ」・安尾さん、荒尾高校生物クラブの先生と私の3人での語らいがあります。



 このステージのためにどんこ2篇の「干潟のあしたへ」の歌を作りました。(Ⅰ)にはSATOUDAIさんが、(Ⅱ)には岡野剛さんがそれぞれ素晴らしい曲を付けてくださいました。ステージでは市内外の合唱団の方々が歌うことになっています。バックにはどんこ撮影の干潟の風景や野鳥たちの姿も随所に放映されることになっています。

 「干潟のあしたへ(Ⅰ)」




 干潟のあしたへ(Ⅱ)




 「干潟のあしたへ(Ⅱ)」を練習されている「桜ゆりかご会」の練習風景を見に行ってきました。指導は会を率いる松嶋さんです。



 CDも出来ました。もし都合のつかれるお方は是非ご観覧下さいませ。

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