先月のエントリでも紹介しました『The Bridges of Madison County』を読了しました。総語数は約34,000語です。
邦訳版『マディソン郡の橋』を大学2年生の時に読んではいましたが、もう14年も前のこと。内容もすっかり忘れていたため、新鮮な気持ちで原書を読むことができました。
著者 Robert James Waller の英語は、質素ではあるが洗練された英語という印象を受けました。間接的であるが直接的な感覚を残し、読者である私との間に一呼吸置いてくれるような英語とでもいいましょうか。抽象的でスイマセン。特に男女間の営みを描写するシーンで、そのような印象を受けました。
『The Bridges of Madison County』の前に読んだのが、『Norwegian Wood』(総語数は約114,000語)でしたが、まさに対照的です。ストレートに描写して、読者の中に入りこんでくる英語。
私にとっては、英語の文体(style)の違いを楽しめるのも、洋書を読む楽しみの一つです。
次は何の洋書を読もうか検討中ですが、目下の候補は Nicholas Sparks です。
邦訳版『マディソン郡の橋』を大学2年生の時に読んではいましたが、もう14年も前のこと。内容もすっかり忘れていたため、新鮮な気持ちで原書を読むことができました。
著者 Robert James Waller の英語は、質素ではあるが洗練された英語という印象を受けました。間接的であるが直接的な感覚を残し、読者である私との間に一呼吸置いてくれるような英語とでもいいましょうか。抽象的でスイマセン。特に男女間の営みを描写するシーンで、そのような印象を受けました。
『The Bridges of Madison County』の前に読んだのが、『Norwegian Wood』(総語数は約114,000語)でしたが、まさに対照的です。ストレートに描写して、読者の中に入りこんでくる英語。
私にとっては、英語の文体(style)の違いを楽しめるのも、洋書を読む楽しみの一つです。
次は何の洋書を読もうか検討中ですが、目下の候補は Nicholas Sparks です。