英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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指導者の存在意義

2010年02月13日 | 指導現場にて
YouTubeで、伊藤和夫先生の映像が紹介されていました。伊藤先生については、私も大学受験生時代にお世話になり、こちらで記事にしております。久しぶりに伊藤先生の姿を拝見し、映像を何回も見直してしまいました。
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この映像では6分を過ぎたあたりから、伊藤先生が「学習のポイント」を力説されています。
①基礎を大切に

②筋道の通った学習を

③考える力の養成を

以上の3点がポイントですが、英語の指導者として、そして一学習者としてとても感銘を受けた部分を以下に記します。
「多読が大切だ。特に東大の場合は小説をたくさん読みなさい。そのうちきっと力がつくから」というような教える方法の無さを暴露しているだけのアドバイスが、今年も氾濫することと思いますが、ゆっくり読んで分からない文章を速く読もうとしても学習は空回りするだけです。

正確な読みに支えられて初めて多読が生きる。その意味で基礎を大切にし、言葉としての英語を支えるルールを知って下さい。

ただ、「基礎が大切だ」と言う人は多くても、何が基礎かということを明快に教えてくれる人は少ない。「中学の英語を復習しろ」のような曖昧極まるアドバイスではなく、経験に裏打ちされた自信を持って基礎とは何かを明らかにしてくれる指導者か参考書を見つけて下さい。


英語力の基礎とは何か・・・。経験上、それが何であるかは分かっています。生徒たちにアツく伝えていきたいと思います。


コメント (2)
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