英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

一手間加える

2010年02月27日 | 閑話
確定申告の季節がやってきました。

当面は住宅ローンから逃れられない我が家ですが、2年目の昨年からは年末調整で住宅借入金等特別控除をしてくれるようになったので、手続きが楽です。

「今年は確定申告をしなくていいかな」と淡い期待を抱きつつ、昨年支払った医療費を計算してみると、なんと!17万円近くも払っていましたnose4。一昨年の手術・入退院後の定期検診およびPET検診代や、妻の妊娠関係の診療費と息子の医療費が思った以上にかさみました。hospital

10万円以上の医療費支出は、確定申告をすると還付される可能性があるので早速計算してみると、約3万円が戻ってきそうです。申告書を書くのは一手間ですが、これで還付されるのですから、ありがたいことです。

一手間」と言えば、以前読んだ『壁を越える技術』(西谷昇二著)にある文章を思い出しました。
無味乾燥なテキストを前にして、私はある日ふと、自分の好きな詩の一節を入れてみた。

(中略)

すると、無味乾燥なテキストが一編の詩の言葉によって輝き始めたのだ。

(中略)

授業中に、その詩を読むだけで、まずは私が楽しくなる。生徒にとっては気分転換になる。そのうえやる気が起きると評判はいい。無味乾燥な受験勉強のなかに吹き込む一陣のさわやかな風、といったところか。

この詩のせいだけではないだろうが、授業には徐々に多くの学生が集まってくれるようになった。

代々木ゼミナールから破格の条件で声がかかったのはそのころだった。

(65ページから引用)

ちょっとしたアイディアから一手間をかけることによって、物事がプラスに転じる素晴らしい例だと思います。

もっと何かできないか・・・ということを考え、一手間かけることを惜しまずに、普段の指導にあたっていきたいと思います。

今回の還付金では、手間を惜しまず外出して、廻らないお寿司でも食べに行こうかな?


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする