英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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15年前の思い出

2011年03月31日 | 閑話
3月31日は年度大晦日。

15年前の1996年3月31日は、学生時代最後の一日ということで、今でも記憶に残っています。

翌4月1日に地方銀行の入行式を控えていた私は、式が行われる本店営業部の近くにあるビジネスホテルを予約していました。確か午後7時くらいに実家を出て、2時間近く列車に揺られました。車内では日経新聞を読んでいました。おそらく翌日の社会人デビューに備えてのことでしょう。

ホテルでは、静かに過ごしました。そして、日が変わる時、独りカウントダウンをしたのを覚えています。

「これで学生時代は終わり。明日からはいよいよ社会人だ・・・」と。

私は2年浪人した後に大学4年を過ごしたので、他の方より学生時代を長く謳歌できたと思います。あの6年間のモラトリアムに経験したこと・得たことはたくさんありました。しかし、学生という安泰な身分にマンネリを感じ、早く社会人になって大人の仲間入りをしたいという願望もありました。

15年経って、あの時期に戻りたいと思うこともしばしばですので、人間の気持ちなんていい加減なものです。


明日からは新年度になります。社会人や大学生になり、新しい環境で生活をスタートさせる方も多いと思います。新たなスタートは、期待と不安が入り交じり、日々が緊張感と充実感の交錯です。しかし、その一方で間違いなく、新スタートはマンネリズムの道を歩む第一歩でもあるのです。陳腐な言葉ですが、初心を忘れずに、新しい道を歩んでいって下さい。


社会人初日、配属支店の営業室に初めて入って行く時の緊張感、思い出すな~。


コメント
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