英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

英字新聞の見出し

2015年05月27日 | 英語勉強法
14年前、銀行員を辞めて留学する決意をしたときに、モチベーションを高めるために繰り返し読んだのが『「タイム」を読んで英語名人』です。
タイムの見出しは奥深く、その意味が理解できたら名人だと書かれていて、当時はタイムとにらめっこしていたのを思い出します。

定期購読している昨日のThe Japan News に、スターバックスが鳥取県に初出店し、地元の「すなば珈琲」と良きライバル関係になっているという記事がありました。→こちら
その見出しが
Courted by both Starbucks and Sunaba, Tottori Pref.'s coffee lovers get wired
の wired が気になりました。恥ずかしながら wired そのものの意味を知らず、記事本文からの「ワクワクした」という意味ではないかと推測はできました。

そこでロングマンで調べてみると、次のように出ていました。
feeling very active, excited, and awake because you have drunk a lot of coffee or taken a drug

この見出しにピッタリの単語だと合点が行きました。excited でも意味は通じますが、見出しとしては面白みがなくなってしまいます。

文章を楽しめるようになるためには、一語一語の意味をしっかりとらえていくしかありません。気の遠くなる話ですが、語学を学ぶ上での宿命だと思います。そして、このように苦労して覚えた単語が自分の運用語彙となっていくのでしょう。


コメント
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