英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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イディオムは生きた英語

2016年10月30日 | 英語勉強法

高2生に授業をしていた時、ふとしたことから call a spade a spade(率直に言う)というイディオムを紹介しました。

call a spade a spade
… to speak about things in a direct and honest way, even though it may be impolite to do this

このイディオムは、アメリカに住んでいた時によく見ていたシットコム「Fridends」で、リサ・クドロー演ずるフィービーが言っていて、覚えた表現です。このような口語で使われるイディオムを収めている熟語集は日本にはないと思っていましたが、渡米前に購入してお風呂でペラペラめくっていた『風呂で覚える英熟語』(教学社)に載っていたのを、帰国後に発見しました(爆)。

教学社は、大学入試過去問(通称“赤本”)を出版している出版社です。本著は実際に大学入試で出題された英文の中から、一般の受験生には馴染みがない英熟語を中心に編集されています。一般的な参考書にはまず収められていないものばかりで、アメリカ留学中や帰国後に英検1級用問題集で出くわした熟語のオンパレードです。例えば、

have it both ways
beat around the bush
hold water
follow suit
on the go
fix up ~ with …
get a kick out of ~
hit the ceiling
have a sweet tooth
have butterflies in one's stomach
make a mountain out of a molehill
play it by ears
be wet behind the ears
start from scratch
in the same boat
in hot water
to put it in a nutshell
back to square one
once in a blue moon
with flying colors
in full swing

などなど・・・。ここに記したのは、私が留学中に覚えたものばかりです。ということは、ものすごい実用的だという証。大学受験用にしておくのがもったいないくらいですね。裏を返せば、大学入試で実用的な英語表現が使われるようになってきているということでしょうか。

皆さんのお気に入りの熟語は何ですか?

コメント
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