巷で今話題の本『筋トレが最強のソリューションである』を読了。
筋トレも英語学習も一朝一夕では成果が出ません。なぜ企業でTOEICの点数が昇進や昇給の条件として課されているのか。それは、英語ができる人材を確保したいだけではありません。大きな目標に向かって日々何をすべきか分かっているか、コツコツ小さな努力を積み上げることが出来る人間かを見極めるためなのです。
5月に筋トレを始めてから今まで何とか続いていますが、なぜ自分が筋トレをやろうと思ったのか、そして、体が美しく強くなること以外に筋トレの何が人を惹きつけるのか。読むと納得できることばかりです。表面的に読むと「困ったら筋トレ」「悩んだら筋トレ」と単調に結論づけているように思えますが、何度も繰り返して読むとその根拠が理解でき、筋トレを通して日々の生活を向上させて自己を高めようという気持ちが沸き上がってきます。帯にもあるように、これは新しいタイプの自己啓発書ですね。
・努力は昇華すると習慣になる。習慣になって初めて真価を発揮する。心に響くアツい言葉の数々。日々の小さな努力を積み上げる大切さを説いています。英語の勉強にはもちろんのこと、すべてのことに共通する成功原則がここにあります。
・小さな成長を自分で見逃さず喜びを噛み締め努力を継続し習慣化する。
・実現不可能だと思う目標だっていつかは日常となる。
筋トレも英語学習も一朝一夕では成果が出ません。なぜ企業でTOEICの点数が昇進や昇給の条件として課されているのか。それは、英語ができる人材を確保したいだけではありません。大きな目標に向かって日々何をすべきか分かっているか、コツコツ小さな努力を積み上げることが出来る人間かを見極めるためなのです。