英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

大学受験の価値観

2010年02月25日 | 指導現場にて
私は個別指導で主に高校生を教えていますが、いわゆる“普通の高校生”だけを指導しているのかというと、そうでもありません。今年度は特に様々な生徒を指導しました。

高卒認定試験を目指して頑張って勉強していた生徒は、見事に全科目合格を果たし、次の目標へ向かって大きく羽ばたいていきました。

高校を二度も中退した後に通信制の高校に通いながら、大学を目指す生徒も指導しました。彼との出会いは、彼が中学生だった5年以上も前のこと。久しぶりの再会を果たした彼は、高校中退から多くのことを学び、立派な大人になっていました。大学受験に向けてのスタートは昨年11月で遅かったのですが、最後まであきらめずに努力し、目指していた大学に合格。この4月から新生活をスタートさせることになりました。

大学進学するも自分の夢をあきらめきれずに、違う道を歩み始めた生徒もいます。先週、その彼が訪ねてきてくれて、次のような言葉を後輩に残してくれました。
彼は生き生きしていて、大学受験を通じて学んだことや私の指導の思い出を語ってくれました。


人生は人それぞれです。大学受験は、自分が信じて進むことができる道を見つけるための一手段に過ぎません。それをターニングポイントとして、その後の人生に如何にプラスに生かせるか。その解釈の仕方で、大学受験の価値は大きく変わります。


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