英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

七夕

2007年08月06日 | 指導現場にて
私の勤務先がある商店街では、毎年8月に七夕を行っております。

今年も、生徒達に短冊に願い事を書いてもらい、笹の葉に願いを託しました。

The bamboo has a lot of strings of paper, on which students wrote their wishes.
May all the dreams come true!

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久しぶりの洋書

2007年08月05日 | 英語勉強法
この夏の一冊と言うことで、先日のエントリで紹介しました、『The Shell Collector』。

夏期講習の最中で体が疲れているにもかかわらず、夜布団に入ってから読み出すと止まりません。8つの短編が収められているのですが、表題作「The Shell Collector」を昨晩読破しました。

久しぶりの洋書だったので、新鮮さも手伝い、また著者の文体にものめり込んでいき、時が経つのを忘れてしまいます。

一つ一つの文構成・情景描写など、やはり、大学入試で出題されるお堅い英語論文とは違います。

普段お目にかからない語彙も頻繁に出てきましたが、今回は内容を楽しむことを第一にしていますので、文脈から意味を類推して、気楽に読むようにしています。

残りの7話も楽しみです。しばらくは寝られそうにない日々が続きそう・・・。
I'm going to be a voracious reader!

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意味の無い勉強

2007年08月04日 | 英語勉強法
各高校で夏休みに出される英語の課題を検証すると、色々と思うことがあります。

まず、どの高校・学年とも相当量の英語量を読ませることを目的として課題を出しています。進学校ともなれば、その量も半端ではありません。

しかし、その課題の出し方には首を傾げたくなるものが多いのです。

数十ページに及ぶ教科書の全文をノートに書き写させ、全文和訳させる。しかも、各章末のエクササイズまで書き写させ和訳させる横暴。

こんな課題が出されているから、英語難民が増えてしまうのです。全文を写させて何の意味があるのでしょう?全文和訳させて何の意味があるのでしょう?しかも、前もって全訳は全生徒に配られているのです。説得力のある言い分を聞きたいものです。

英文を写している時、生徒達はただ英文を写すことに必死になるだけ、時間がかかるだけです。その時間は、勉強とはいえません。たとえ集中して書いたとしても、1回写しただけで、英文を覚えられたら、まさに天才です。

全文和訳は、英語を後ろから‘返り読み’する癖をつけ、英語の語順で読む速読力を妨げる元凶となります。

このような拷問じみた学習では、英語力は伸びません。また、このような課題を出す英語教師は、大学入試問題の現状に無頓着といわれても仕方ありません。遅々とした訳読主義に頼っているから、時代が要求する速読力がつかないのです。

それよりも、声に出して教科書の英文を音読させ、その回数を提出させる方がよほど力がつきます。

夏期講習中、私は生徒達にこの課題の無意味さを説き、「高校で指示される勉強法が全て正しいと思うな」と、指導しています。

高校1年生で上智大学外国語学部を目指す生徒は、既に私の指示に従い、音読をはじめました。

高校英語教師殿
時代に即した英語力を養う指導をお願いします。
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この夏の一冊

2007年08月03日 | 英語勉強法
夏期講習真っ只中。一日7時限連続指導のため、13:00~22:00の間は立ちっぱなし。
一昨日は、こむら返りで目が覚めました。ここまで来ると体力勝負。走り込みが必要です。

さて、お盆休みまではもうひと踏ん張りですが、“この夏の一冊”ということで、Anthony Doerr 著『The Shell Collector』をアマゾンで購入しました。
この『The Shell Collector』は、『English Journal 8月号』で国際フリージャーナリストの大野和基さんが薦められていました。大野さん曰く、「近年で最も感銘を受けた一冊」という短編集。

普段は、仕事で大学受験英語のガチガチの評論文を読んでいるため、この夏は純文学作品に没頭してみたいと思います。
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