英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

影響力

2008年03月09日 | 指導現場にて
最近、指導していた生徒からの訪問を多く受けます。皆、近況報告を兼ねて顔を出してくれるのです。

本人曰く「大学への進学意識が全くない」工業高校から、京都の大学へ進学。その後、本当に自分のやりたいことを見つけ、見事に難関の編入試験に合格。この春から3年生として新しい大学へ入学を決めたA君。

昨年のセンター試験で失敗し浪人。1年間の努力の末、見事に第1志望の国立大学に合格を果たしたIさん。

「自分の人生を変えたい」と難関大学合格を目指したものの、高校時代は勉強の絶対量が足りずに浪人。「今年こそ」と挑んだもののやはり難関大学という大きな壁が立ちはだかり、もう1年頑張る決意をしたK君。

彼らに共通して言えることは、高い目標設定とその目標を達成しようという貪欲さです。彼らが高校を卒業した後もよく相談を受けますが、目標に向かって邁進する彼らを応援せずにはいられません。

人として、「高校を卒業したから終わり」というドライな関係では終わりたくありません。常に生徒の心の片隅にいて、彼らの人生に影響を与えることができる指導者でありたいと思います。
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a big turnip

2008年03月07日 | 子育て
昨日は、息子が通う幼稚園の学習参観日。年少クラスのみんなが、ロシア民話『おおきなかぶ』の劇を見せてくれました。

かぶの葉に息子の手形を使った招待状。息子はおじいさん役です。
妻と共に参観した私は、息子の姿をビデオカメラに収めました。液晶画面を見ながらの撮影でしたが、どうも画面がぼやけてしまいます。「デジタルカメラでオートフォーカスなのにおかしいな?」と思いきや、すぐに気づきました。そう、私の目から涙が溢れ出ていたのです。

1年前の入園式の時は、不安だらけでママの傍を離れようとしなかった息子。でも、今はちゃんと周りのお友達とともに集団行動ができるようになっている。我が子の成長の早さに驚かされると共に、子育ての感動を味わった瞬間です。

もちろん、私たち夫婦だけが感動したわけではありません。観に来られていた全ての父兄が涙を流しておりました。

周りから見ると、我が子の成長を喜んでいる親バカの集まりにしか見えないかも知れません。しかし、そんな親バカの集まりの中にいる自分を幸せに感じます。

心無い事件が多い昨今、健全な子供の成長に家庭愛は不可欠です。家庭愛の基本は良い意味での“親バカ”。親バカであるからこそ、良いことに対しては誉め、悪いことに対しては説諭して正す。そんな思いを皆がもっていると感じ、幼稚園というコミュニティに感謝しました。

『おおきなかぶ』のように、子供たちには大きく成長してもらいたいです。と同時に、親である私も成長しなければならないという思いを、改めて強く感じた参観日でした。
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tax return

2008年03月05日 | 実用英語
確定申告(tax return)の時期です。

私は、昨年 出版、入院・手術、そして新築による借入等がありました。そのため、給与所得者の特権である年末調整だけでは済まなくなり、確定申告せざるを得ません。
面倒なのは確かですが、自分の所得状況を見直すよい機会になります。

アメリカでは the Internal Revenue Service(=国税庁)が内国の税務を扱っています。IRS については、雑誌・新聞はもちろんのこと、大学入試英文でも見かけたことがあります。

共通しているのは、IRS が国民から税金を吸い上げる悪玉扱いされているところ。

社会通念上、税金の必要性は理解できます。しかし、自分の労働の対価である給料の一部を取り上げられる感覚があるので、税務署が悪役になるのは洋の東西を問わないと実感します。
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the Doll's Festival

2008年03月03日 | 閑話
愛息が折り紙で作ってくれました。
なかなかの出来でしょう?
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記念日

2008年03月02日 | 閑話
2年前のエントリでも書かせていただいたように、3月2日は私にとっては意味深い日。

今の仕事に矜持をもてるのは、あの日の経験があってこそ。16年経っても、あの感動は色褪せません。
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