英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

粋な計らい

2011年03月10日 | 指導現場にて
昨日は長野県公立高校の入試日でした。

職場に向かう途中、あまり人通りがない裏道を通った時ふと足元に目をやると、解け残った雪にこんな文字が書かれていました。
“合格に向けてがんばって!”

いったい、誰がこれを記したのでしょう?当の受験生か、後輩か、あるいは保護者か。

でも、誰が記したかなんて大きな問題ではありません。何とも粋な演出だと思いませんか?

ここを通りかかった時、私はしばらく足を止めて見入ってしまいました。そして、とても温かい気持ちになりました。

受験は、受験生だけのことではありません。彼らを取り囲む家庭、親類、友人、先輩、後輩等すべてを巻き込む人生の一大イベントなのだと、改めて感じさせられた瞬間でした。



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春の使者

2011年03月08日 | 閑話
昨日は未明から大雪になりましたが、お昼前には晴れて、すっかり解けてしまいました。

我が家の庭にも福寿草が顔を出しました。
日に日に春が近づいていることを実感できます。

明日は、長野県公立高校の入試日です。生徒たちの最後の頑張りを期待します。


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春の一コマ

2011年03月07日 | 指導現場にて
昨日から国公立大学前期日程の合格発表が行われていますが、毎年この時期は、受験生から連絡や相談が多く、彼らの人生の選択肢に直面する機会を持ちます。


第1志望に合格し歓喜の雄叫びを上げる者。

第1志望は残念な結果に終わったが、他大学へ進学を決め、新たな目標に向かい始めた者。

様々な事情により、二部学部への進学を決めた者。

浪人の道を選んだ者。


私が住む地域では、高校受験は学校は違えど、ほとんどすべての生徒が同地域の高校へ進学します。

大学進学が本当の意味での試練であり、自分の人生を選択する機会なのです。

それぞれにそれぞれの人生が始まります。なぜか切なさを感じてしまう春の一瞬です。


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子どもの存在

2011年03月05日 | 子育て
今日、お昼の弁当を一緒に食べていた長男が突然の一言。
「パパさ、TOEIC頑張って満点とってよ」
小学校1年生ながら、TOEICがどんな試験かを知っており、私が満点を目指しているのも知っている長男。

今は国連英検特A級に向けて必死ですが、長男の夢でもあるTOEIC満点も今年中に取得すると気持ちを新たにしたお昼ご飯でした。


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勇気と決断

2011年03月04日 | 指導現場にて
突然、元塾生からこんなメールが来ました。
こんにちは!

アメリカで4年留学するにあたって、今、退学届を出してきました。

もう、失敗したときの保険はありませんので、さらに頑張れます。
彼はちょうど1年前、留学か、今通っている大学への入学かで迷い、夜遅く日が変わるまで、親を交えて相談にのったこともありました。

あれからちょうど1年後の今日、自分の道を進むべく、新たな決断をした彼。

留学のために、勤めていた銀行に退職届を提出した10年前の自分の姿と重なりました。


若さが生み出すその勇気を見習いたいと思います。自分の夢へ邁進するのに、年齢は関係ないですから・・・。



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a gibbous moon

2011年03月02日 | 指導現場にて
早稲田を目指す高2生が突然、

「先生、半月と満月の間の月って日本語で何というのでしょうか?ちょっと気になりまして・・・」

と質問してくれました。

何でも、古文の授業で月に関する表現を習ったそうで、早速私のもっている『最新国語便覧』(浜島書店)を見せて、十日余りの月、居待月、臥待月等の表現を教えました。

『最新国語便覧』65ページより
そして、その時私たちに共通の疑問が浮かびました。

「はて、英語では何と言うのだろう?」

確かに、新月は new moon、三日月は crescent、半月は half moon、満月は full moon といったような表現は習いますが、半月と満月の間の月は何というかは聞いたことがありません。

その彼の愛用辞書は、今では少数派になった紙辞書です。moon の項目を引くと挿絵と共に出ていました。
a gibbous moon
というそうです。

早速、単語カードに加えて覚えました。

日本語と共に英語も語彙が豊富にあることを痛感させられました。


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