英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

春へ向かう雨

2014年03月13日 | 閑話
久しぶりの雨。暖かさも感じられ、明らかに春が近づいています。

今度の日曜日はTOEIC。2ヶ月ぶりなのでワクワクします。残り3日間は、いつもの様に本番に向けた自分流の調整をします。前回の反省を踏まえ、体調管理も怠らないようにしないと行けませんね。

春に向かって、TOEICとともに、動き出します。


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TOEFLとスカンポ

2014年03月12日 | TOEIC・英検など
『完全攻略!TOEFL LTPテスト』を購入。さっそく取り掛かりました。
シアトルのワシントン大学在学時、TOEFL Preparation という授業で相当に鍛えられましたが、それ以来のTOEFL。TOEICとはまた一味違って、問題を解いていて快感です。

ブックレビューはまたの記事で書きたいと思いますが、本著には筆者の勉強記録が載っていて、読んできて思わず吹き出してしまいました。一つのエピソードが、筆者がどんな単語でも覚えようと努力していた時に出てきた単語で
dock:(タデ科の植物)ギシギシ類、スカンポ
というのが出てきて、日本語でもわからないものをどう覚えたらいいのかと、吹き出してしまったそうです。

スカンポは、伊那谷ではスイバとかスイコと呼ばれています。実はこれ、私の大好物なんです。春に田んぼのあぜ道や土手に生えてくる雑草の一種ですが、塩で軽く揉んで食べると最高なんです。妻に言わせると「どうしてこんなものが好きなの」と首を傾げられますが・・・。

文字通り、There is no accounting for tastes.(たで食う虫も好き好き)です。


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鎮魂

2014年03月11日 | 閑話
あの日から3年が経ちました。残された私たちにできることは、3・11を風化させずに後世に伝えていくことです。
この写真は、1984年9月14日に発生した長野県西部地震の際に起きた山崩れで王滝川がせき止められてできた自然湖です。2006年9月に家族旅行で訪れた際に撮影した写真ですが、現在は観光スポットになっており、私が中学時代に経験したこの大地震も現在では遠い昔のように思えてしまいます。自然災害はいつ起きてもおかしくないということも肝に銘じておかなければなりません。

改めて、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。


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知っているか否か

2014年03月10日 | 閑話
家族でイチゴ狩りに行ってきました。ここ1ヶ月の日曜日は、大雪の後の雪かきや、子ども達が体調を崩す時もあり、昨日は久しぶりのお出かけでした。といっても、自宅から車で10分のイチゴ農園でしたが・・・(笑)。
入園料が家族4人で5,500円でしたが、JAFカードを提示すると一割引になることを知っていたので、4,950円で入園できました。実は、受付フロントのどこにもJAFカード提示による割引の旨は掲示されていません。知っているか否かで差がでる良い例です。

世の中、知っていれば得することが多く、知らないとお金が吸い上げられて損をする仕組みで作られています。私が最もそれを感じたのが、マイホームを建てた時。建築の1年以上も前に土地を先行購入したのですが、その際、相当額の不動産取得税を納付しました。

しかし、土地購入後3年以内に住宅を建てた場合、土地を取得した時に不動産取得税を支払った人のほとんどが、申告すれば土地の軽減分が還付される可能性があります。土地の取得税を納めた人に対し、「3年以内に住宅を建てたので、払いすぎている税金を還付します」なんていうクソ丁寧な通知がお上から来る訳もありません。知らなければそのまま置き去りにされてしまうのです。私は宅地建物取引主任者の試験に合格していますが、この不動産取得税の還付は試験でもよく出題される点ですので知っていました。おかげで、十数万円が還付されました。知らなければお上に取り上げられたままですから、恐ろしいことです。常に勉強して、世の中の仕組みを学ぶ姿勢が大事ですね。

ちなみに今日は私一人でイチゴ56個、家族全員で130個以上は食べました。元は取れたかな?


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一冊を徹底する

2014年03月09日 | 英語勉強法
社会人一年目の教え子が訪ねてきてくれました。

彼の今の夢は、海外との交流を深め、英語を使って仕事を大きくすること。その夢を叶えるために、中途半端になっていた英語の勉強方法についてアドバイスしました。

ポイントは、手を広げ過ぎずに一冊を徹底すること。彼のこれまでの英語学習歴と現在の英語力から判断すれば、教材の選択肢はたくさんあります。だからこそ、あれやこれやと手をつけると、すべてに手が回らず結局中途半端になり、結局、旧の木阿弥。忙しい社会人なら尚更のこと。まずは一冊に絞って、愚直なまでにそれを繰り返す。凡事徹底です。

『TOEICテスト新公式問題集 Vol.5』の徹底利用を勧めました。10回、20回と繰り返し、何百回と音読する。「もはや公式問題集作成者のETSよりも詳しい」と言えるようになった時こそ、一冊をものにできた瞬間だと思います。


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TOEFL対策書

2014年03月08日 | TOEIC・英検など
「マガジンアルク」の3-4月号を、久しぶりにじっくり読んでみました。英単語クロスワードで有意義な時間つぶしができたり、“とーいっかー”のコーナーでは、自分と同じようなTOEICマニアが紹介されていて面白かったです。

しかし、一番ありがたかったのは、アルクの新刊情報でTOEFLの対策書が紹介されていたことです。大学合格を果たした生徒からも、入学後のTOEFL対策を依頼されることも多いので、自学のためにはどの参考書や問題集がいいか、オススメできます。

大学で実施されるTOEFLの団体受験対策には『完全攻略!TOEFL ITPテスト』、個人受験の総合対策には『完全攻略!TOEFL iBTテスト』が良さそうです。私も早速購入してやってみます。


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決断の時

2014年03月07日 | 指導現場にて
国立大学二次試験の結果が発表されはじめ、嬉しい報告が続々と入ってきています。

しかしその一方で、希望の結果を得られず、浪人という選択をする生徒も毎年います。そんな時に思い出すのが、今から24年前の高3の3月。私自身が浪人を決断した時のことです。


早稲田はおろか滑り止めの大学にもすべて落ちて浪人が決まった高3の終わりに、私は祖父に呼び出されました。そこは駅前のラーメン屋。「もう飲めるんだろ?」とビールを注がれたことが、ついぞ昨日のことのように思い出されます。

建具師であった職人気質の祖父が、孫である私に、面と向かって人生論を語ることはありませんでした。その時も、浪人についての話は一切なく、「まあ、もう一年頑張ってみろ」とだけ言われた記憶があります。今となればその不器用さがとても嬉しく感じます。

早稲田に受かった年の夏、年老いた体にもかかわらず、私の独り暮らしの様子をみたいと、東京のアパートまで来てもらいました。そのとき撮った写真は、今でも大切にアルバムに保管されています。

そんな祖父から、私が中学生の頃、クリスマスプレゼントとともにそこに添えられたメッセージカードをもらいました。
なぜだか分かりませんが、この言葉は私の心にスーっと入り込んできて、今でも大切に持ち続けています。


自分の思った通りに進めばいい。浪人という決断が正しいかどうかは、現時点では判断できるわけもない。時が経って振り返った時、「あの決断は正しかった」と未来の自分が言えるように、そして、遠回りに思っていたことが実は一番近いと感じられるように、これからの一年を過ごしてもらいたいと思います。

春は必ずやって来ます。すべての大学受験生に本当の意味での春が到来することを、祈ってやみません。


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英検1級合格への道

2014年03月06日 | TOEIC・英検など
元同僚で現在は静岡に住むK先生が、今回の英検で見事1級合格を果たしました。

一緒に働いていたのが4年前ですが、当時から英検1級にチャレンジし続けた彼の意地と継続力には頭が下がります。

あきらめずに追い続ければ、目標は必ず達成されるのだと示してくれました。弛まぬ努力と日々の継続。また、K先生とゆっくり英語談義をしてみたくなりました。

英検1級合格バッジです
私が受かったのがちょうど10年前。K先生の合格で、あの時の感動を思い出すことができ、気持ちがシャンとしました。


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学びのきっかけ

2014年03月05日 | 子育て
長男がギターのコード進行に興味を持ち続けていたので、入門用にミニギターをプレゼントしました。
ギターの音階には数学的な要素が入っていて面白いです。長野県の公立中高一貫校入試でも、ギター弦の規則性を問う問題が出されたこともありました。また、コードを覚えれば、4歳から続けているピアノにもいい影響があるはずです。

子どもが興味を持っているうちに、学びのきっかけを与えられると考えれば、そんなに高くはない投資です。


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陽のあたる場所

2014年03月04日 | TOEIC・英検など
「TOEICテスト 完全ガイド 公式問題集+αでTOEIC730点を獲る方法」の中で、私が紹介させていただいた参考書に、松野守峰先生の『TOEIC TEST GRAMMAR パーフェクト攻略』があります。旧TOEICのパート6(正誤問題)の形式で一冊全てが構成されている独特な参考書ですが、その松野先生の著書に、教え子さんの学習記録が記された『TOEIC テスト スコアの壁を越える学習モデル』があります。
今から15年ほど前、TOEIC760点前後で伸び悩んでいた時に立ち読みした本ですが、妙に記憶に残っています。

その中で、900点を取得した生徒さんが紹介されていましたが、松野先生は彼について、確かこんなコメントを記されていました。
「TOEIC900点という陽のあたる場所へ出てきても、彼は努力を続けている・・・」
これを読んだ当時、自分を情けなく感じました。800点を越えてない当時の自分にとって、900点はまさに「陽のあたる場所」であり、とても眩しく見えた憧れの領域。しかし、その900点を取得した人ですらもっと上を目指して努力している。真っ暗闇の中にいる自分はまだまだ甘い・・・。留学を控えていた私は、活を入れられた感じがしました。

「陽のあたる場所」(=目標点数)は、人それぞれですし、その時々で変わっていくものだと思います。大切なのは、その場所を目指して常に進み続けることです。

今の私にとって「陽のあたる場所」はTOEIC990点の先にあります。昔の自分から見れば、TOEIC900点や950点は眩しく見えた場所でした。しかし、その点数が当たり前になるとそこにあたっていた日が陰り始め、暗くなってきます。現状に満足することなく、その先にある明るい場所に向かって邁進し続けなければなりません。


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