英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

公立校同士の決勝へ

2019年07月21日 | 閑話
第101回全国高校野球選手権長野大会の準決勝が昨日行われ、初のベスト4に進んだ地元の公立校・伊那弥生ケ丘が第1シード東海大諏訪を4-3で破り、決勝進出を決めました。上伊那勢では1961(昭和36)年の母校・伊那北以来、58年ぶりの快挙です。

58年前は伊那北が優勝して3回目の甲子園出場を果たしましたが、以来、上伊那勢は辛酸をなめることになります。私立男子校が存在しないこともありますが、人口が多い北信・東信・中信勢が強くなり、ベスト4に進むのさえ稀有となりました。

決勝の相手は、第3シード上田西を3-0で下して初の決勝に進んだ、やはり公立の飯山です。公立校同士の決勝は、私が高3だった1989(平成元)年の丸子実業-岡谷南 以来、実に30年ぶりとなります。

もちろん、どちらが勝っても初優勝です。そして、公立校でもここまでやれるんだという生き生きした姿を、甲子園という夢の舞台で全国に見せてもらいたいと、強く願います。


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「バズる」英語

2019年07月20日 | 実用英語
夏休みが近づき、高校生たちは課題帳を配られ始めています。英語に関しては、最近の時事問題を題材にした速読用の長文をまとめたものがほとんどの高校で渡されます。読んでいると最近話題になっていることを英語で知ることができるので、本当に今の高校生は恵まれています。

その中で、先日の授業中に生徒から質問があったのが、go viral という表現に関してでした。もちろん、前後の文脈から意味は正しく推測できるのですが、一言で表せば「バズる」でしょう。

ネット上でシェアされたりリツイートされたりして、“炎上”を含めて話題になることを「バズる」と言いますが、これは英語の buzz に由来しています。

buzz
①(ハチやハエの)ブンブンという音
②がやがやいう声、(群衆の)ざわめき

いわゆる擬音語ですが、英語で「バズる」は go viral の方が一般的ですね。viral は「ウイルス性の」という形容詞、go は自動詞で「(そういう状態に)なる」という意味ですから、「伝染する」から転じて「(インターネットなどで情報が)拡散する、伝播する」となったのでしょう。

「go + 形容詞」の形はよく見られます。私が留学中に覚えたものに go postal(発狂する)があります。

最近 go viral なのは、母校・伊那北高校野球部の女子マネージャーがノックする様子が紹介された動画ですね。
何がきっかけでバズるか想像さえできない時代。それが人生が好転するきっかけとなるのであれば、最高です。


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伊那弥生ケ丘高校野球部の躍進

2019年07月19日 | 閑話
第101回全国高校野球選手権長野大会で、伊那市の公立高・伊那弥生ケ丘が準々決勝で小諸商に勝って、初のベスト4進出を決めました。小諸商とは昨夏も4回戦で戦い1-5で敗戦、秋の大会もサヨナラ負けしていた宿敵ですが、ようやく雪辱を果たすことができました。

昨夏の4回戦は球場で観戦しました。地力で上回る小諸商に勝つには、エラーをしない、不必要なフォアボールを出さない、相手の嫌がる野球をするといった細かい野球(=スモールベースボール)に徹するしかありません。しかし、前半を何とか0-2で抑え、反撃の狼煙を上げるかと思われた6回表、全打者初球打ちの3球三者凡退という野球の素人でもあり得ない拙攻で終えてしまい、案の定、その裏に追加点を取られて終わりました。

こんな野球をしているようでは・・・と思っていましたが、春の大会の試合を見て、監督も変わったせいか、細かい野球ができるようになっていましたので、今夏の結果は当然のようにも思えます。
上伊那の高校が甲子園に出場したのは、我が母校・伊那北が1961(昭和36)年に3回目の出場を果たして以来ありません。上伊那の高校がベスト4に進んだのも2014(平成26)年の上伊那農業以来です。

さあ、次は今年絶好調の私立・東海大諏訪との準決勝です。地力では東海大諏訪に分がありそうですが、スモールベースボールに徹すれば、今の弥生ならワンチャンスをものにして勝てる力があります。

準決勝は20日(土)で、東海大諏訪-伊那弥生ケ丘、上田西-飯山 で行われます。さあ、甲子園まであと2勝。全チームの健闘を祈ります。


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共通一次以前に戻るのか

2019年07月18日 | 2020年大学入試制度改革
共同通信社から先週発信されたニュースです。
数学の文章記述問題、導入見送り

初年度大学共通テスト、数式のみ

現行の大学入試センター試験の後継で2020年度に始まる大学入学共通テストを巡り、大学入試センター(東京)が数学で検討していた文章記述の問題導入を初年度は見送る方針を決めたことが12日、分かった。昨年11月の試行調査では、文章で解答する問題を含む記述式の小問3問の正答率が低迷し、本番では3問とも数式のみを記述させる。

センターが今月、各地で実施している高校関係者らへの説明会で明らかにした。記述式問題の導入は共通テストの目玉の一つ。選択肢から答えを選ばせるのではなく、考えをまとめて論述させることで「思考力・判断力・表現力」を評価できるとしている。
センター試験の記述式問題導入は、採点の観点からも問題が指摘されていました。なるべくしてなった帰結ですね。

国公立大学の記述式個別入試の難問奇問に対応すべく、客観性が担保されるマーク式を一次試験として1979年に導入された共通一次試験。それを基にして現在のセンター試験があります。そこに記述式を導入しようとして、しかも一部とはいえ取りやめる。こんなことをしていればセンター試験の信頼が損なわれ、大学側が個別入試に力を入れるでしょう。それは、共通一次が導入される前の時代に戻ることを意味します。これでは何の意味もありません。

さあ、国語の記述問題はどうする?英語の民間試験導入はどうする?英検とGTECのライティングとスピーキングの採点の公平性と公正性は担保されるのか?

ここに来て、大学入学共通テストに関して潮目が変わってきたように思います。英語の民間試験導入もどうなるか予断を許さない状況です。。


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難しいことを簡単に見せる技術

2019年07月17日 | 閑話
プロ野球を見て気づいたアマとの違い。

それは、難しいことを簡単に見せる技術。当たり前にやってのける熟練。

そのために、プロはどれだけ単調な練習を繰り返してやっているのか。試合に出ることも定かではないのに、淡々と毎日同じ練習を繰り返す。



試合前に後藤コーチやチームスタッフとトスバッティングを繰り返す小林誠司捕手。フリーバッティングでは柵越えを連発していましたが、この日はスタメンを外れて、3番手の捕手として守備機会のみ。それでも一つ一つの練習を真摯に行う。
おそらくプロでも、妥協したり現状に満足したりして、そのような単調な努力の積み上げや研鑽を怠れば、大成せずに2軍止まりだろう。

だからこそ、その当たり前ができなかった時、つまりエラーや不必要なフォアボールが、勝敗を分ける原因となる。目標達成のために、自分がやると決めたことや日々の小さな努力を、積み上げることが“当たり前”に出来ているのか。一軍の華やかな舞台に立つ選手には、その“当たり前”が備わっている。


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NPBを観戦

2019年07月16日 | 閑話
海の日の昨日、長野オリンピックスタジアムで、ヤクルト VS 巨人戦を、家族で観戦しました。NPBの試合を観るのは約20年ぶりでしたが、野球観戦ファンの我が家にとっては、久しぶりに興奮する時間を過ごせました。

試合は一進一退のシーソーゲームで延長11回までもつれましたが、最後は亀井が2ランで勝利を決めてくれました。

坂本 この写真を撮った直後にホームラン!


澤村 ケガから復活した力強い投球


亀井 試合終了後のヒーローインタビュー
試合時間4時間30分で、試合が終わったのが午後10時30分。それから駅前の駐車場まで歩き、高速道路を走らせて、家に着いたのが午前1時というハードスケジュールでした。次男は疲労で帰宅後に熱を出してしまいました(^_^;)

でも、巨人が独走態勢を築きそうな後半戦のスタートとなった試合を存分に楽しめた、夏の夜でした。


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できることを継続する

2019年07月15日 | ランニング・筋トレ
愛犬を散歩させているときに素足で靴を履いてしまい、靴擦れができてしまった。私は擦り傷や切り傷ができると膿みやすいので気を付けていたのですが、全くの不注意でした。

連休で距離を踏むつもりでしたが走れないので、昨日はダンベルを使った筋トレと、自重筋トレををしました。

できることをやる。たとえ少しでも、やれることを毎日継続する。結果は自ずとついてくる。



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縮まった心の距離

2019年07月14日 | Life with Rye
梅雨らしい天気が続きましたが、先週は46kmを走れました。一週間の走行距離の目安を42.195kmにしているので、まあまあ走れたと思います。

この時期は高温多湿で不快指数と発汗がハンパありませんので、ラン後のシャワーは必須ですが、一昨日初めて、愛犬ライも初めてシャンプーするために、シャワーを浴びました。
最初は少し怖がっていましたが、途中から気持ちよくなってきたのか、あとは体を任せてくれました。

我が家に来て一ケ月が過ぎましたが、先週から庭に出るようになり、そして、散歩もできるようになりました。散歩の催促がすごく、興奮しすぎて粗相をしてしまうくらいです(^_^;)

ライとの心の距離が一気に縮まった一週間。この連休も時間を重ねていきます。


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自分への応援ソング

2019年07月13日 | ランニング・筋トレ
私の今年最大の目標は「初フルマラソンでサブ4」ですが、出場予定の第3回松本マラソンの公式応援ソングが発表されました。松本市出身のシンガーソングライター Deshico(デシコ)さんの「ゴール」です。
当日は、ゴール会場で流れていることでしょう。この曲を聴きながら、4時間以内でゴールす自分の姿をイメージしながら、日々の練習のモチベーションを高めていこうと思います。

地元出身のシンガーソングライターを起用するのはいいアイディアですね。ちなみに、我が伊那市出身となると、今は King Knu が有名ですが、私が好きなバンドはロマンシングヤードです。
この「伊那市駅」という曲は、伊那出身の人であれば必ず聴き入ってしまうでしょう。ロマンシングヤードは解散してしまったのが残念ですが・・・。

そして、私のランニング曲は、以前も紹介させていただきましたが、やはりシンガーソングランナーの商標登録を持つSUIさんの「チャレンジャー」と「まだ見ぬ場所へ」です。


さあ、これらの曲を聴きながら、今日もトレーニングに励むかな。


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走る馬鹿は努力の馬鹿

2019年07月12日 | ランニング・筋トレ
ラン友さんが紹介されていて思わずポチってしまった『走る奴なんて馬鹿だと思ってた』を読了。
45歳から走り始めた筆者が2年でフルマラソンを完走するまでの話が、面白おかしく口語調で書かれています。そして、思わず「そうそう」とほくそ笑みながらうなづけてしまう多くの“ランナーあるある”。笑いながら本を読んだのは久しぶりです。傍から見たら怪しい人です(笑)。

私が最もウケたのは、いわゆる“ランナーズハイ”を、ランニングアプリの結果のGPS地図を、拡大したり縮小したりして、ニヤニヤしながらしながら飲むチューハイ(=GPSニヤニヤチューハイ)と定義しているところですね。ランナーはそんな事に達成感を見出し、コツコツ走っているのですよ、みなさん。

マラソンから得た教訓じみたことや人生論は語られておりません。マラソンと向き合っている自分を、面白おかしく伝えようとする筆者の姿勢は首尾一貫しております。しかし、走るのが好きな人を「一人でいることが苦にならない。目標を立てて、黙々とそれを遂行できる。コンプリート癖、マニア癖がある」と定義している辺りは、妙に腑に落ちました。

ランニングをしている人はもちろん、これから走ろうかなと考えている人にも、一読を薦めます。きっと走りたくなるし、頑張った自分を自虐的に褒めている自分に気づき、もっと走りたくなるはずです。そう、走る馬鹿は努力を継続できる馬鹿なのです。


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