第101回全国高校野球選手権長野大会で、伊那市の公立高・伊那弥生ケ丘が準々決勝で小諸商に勝って、初のベスト4進出を決めました。小諸商とは昨夏も4回戦で戦い1-5で敗戦、秋の大会もサヨナラ負けしていた宿敵ですが、ようやく雪辱を果たすことができました。
昨夏の4回戦は球場で観戦しました。地力で上回る小諸商に勝つには、エラーをしない、不必要なフォアボールを出さない、相手の嫌がる野球をするといった細かい野球(=スモールベースボール)に徹するしかありません。しかし、前半を何とか0-2で抑え、反撃の狼煙を上げるかと思われた6回表、全打者初球打ちの3球三者凡退という野球の素人でもあり得ない拙攻で終えてしまい、案の定、その裏に追加点を取られて終わりました。
こんな野球をしているようでは・・・と思っていましたが、春の大会の試合を見て、監督も変わったせいか、細かい野球ができるようになっていましたので、今夏の結果は当然のようにも思えます。上伊那の高校が甲子園に出場したのは、我が母校・伊那北が1961(昭和36)年に3回目の出場を果たして以来ありません。上伊那の高校がベスト4に進んだのも2014(平成26)年の上伊那農業以来です。
さあ、次は今年絶好調の私立・東海大諏訪との準決勝です。地力では東海大諏訪に分がありそうですが、スモールベースボールに徹すれば、今の弥生ならワンチャンスをものにして勝てる力があります。
準決勝は20日(土)で、東海大諏訪-伊那弥生ケ丘、上田西-飯山 で行われます。さあ、甲子園まであと2勝。全チームの健闘を祈ります。
昨夏の4回戦は球場で観戦しました。地力で上回る小諸商に勝つには、エラーをしない、不必要なフォアボールを出さない、相手の嫌がる野球をするといった細かい野球(=スモールベースボール)に徹するしかありません。しかし、前半を何とか0-2で抑え、反撃の狼煙を上げるかと思われた6回表、全打者初球打ちの3球三者凡退という野球の素人でもあり得ない拙攻で終えてしまい、案の定、その裏に追加点を取られて終わりました。
こんな野球をしているようでは・・・と思っていましたが、春の大会の試合を見て、監督も変わったせいか、細かい野球ができるようになっていましたので、今夏の結果は当然のようにも思えます。上伊那の高校が甲子園に出場したのは、我が母校・伊那北が1961(昭和36)年に3回目の出場を果たして以来ありません。上伊那の高校がベスト4に進んだのも2014(平成26)年の上伊那農業以来です。
さあ、次は今年絶好調の私立・東海大諏訪との準決勝です。地力では東海大諏訪に分がありそうですが、スモールベースボールに徹すれば、今の弥生ならワンチャンスをものにして勝てる力があります。
準決勝は20日(土)で、東海大諏訪-伊那弥生ケ丘、上田西-飯山 で行われます。さあ、甲子園まであと2勝。全チームの健闘を祈ります。