今日の信濃毎日新聞朝刊の社会面からです。
現場は大混乱しているのが分かります。先日の署名やこのような要望書が出されても、国はゴリ押しして実行に移してしまうのでしょうか?
吉本問題や衆議員のパワハラを報道するのもいいですが、それら以上に重要であるこの問題がもっと大きく報じられるべきだと感じるのは、私だけではないはずです。
高校長協会「英語民間試験の不安解消を」
全国高等学校長協会は25日、2020年度開始の大学入学共通テストの英語で導入される民間検定試験について「さまざまな情報に翻弄され、まったく先が見通せないほどの混乱状況になっている」として、文部科学省に不安解消を求める要望書を提出した。
協会は全国の国公私立高校計約5,200校で構成し、こうした形での要望は異例という。書面では具体的な不安として
①希望する時期や場所で試験を受けられる見通しが立っていない
②地域・経済格差への対応が不十分
③試験の詳細が明確でなく、指導計画が立てられない
④公平、公正に対する不信が解消されていない
ことなどを挙げた。
現場は大混乱しているのが分かります。先日の署名やこのような要望書が出されても、国はゴリ押しして実行に移してしまうのでしょうか?
吉本問題や衆議員のパワハラを報道するのもいいですが、それら以上に重要であるこの問題がもっと大きく報じられるべきだと感じるのは、私だけではないはずです。