英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

水原一平通訳が fired !?

2024年03月21日 | 実用英語

大谷翔平選手が結婚のお相手を「普通の」人と言っていましたが、英字新聞 The Japan News では「ordinary」と訳していました。

Ohtani described his partner as “an ordinary Japanese woman,” and has not revealed her name nor offered a profile.

大谷選手から見たら ordinary でも、我々から見たら extraordinary ですが・・・(^_^;)。

そして、奥さんから見たら大谷選手はまさに「王子なり」。

おあとがよろしいようで・・・(^^;

 

なんてことを書いていたら、大谷選手の水原一平通訳が賭博疑惑でドジャースを解雇されたというニュース速報が入ってきました。

Los Angeles Times では

The Dodgers on Wednesday fired Mizuhara, a team spokesman said. 

「~を解雇する」を、dismiss ~ではなく、より口語的な fire ~を使っています。

 

まあ、そんな英単語の知識よりも、このニュースが衝撃的過ぎて、思考が追いついていません。

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晴れ渡る未来へ

2024年03月20日 | 閑話

今日は春分(the vernal equinox)。でも、朝から雪混じりの雨が強風で吹き付ける荒れた天気の信州伊那谷です。

こんな時は、先日撮った晴れ渡った伊那市の風景をどうぞ。

南アルプス・仙丈ケ岳と伊那山地

 

中央アルプスへ傾く太陽

 

昨日は長野県公立高校後期選抜の合格発表が行われ、約九千人の中3生が喜びの春を迎えました。

彼らに晴れ渡った明るい未来が訪れますように・・・。

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キラッキラした自分

2024年03月19日 | 指導現場にて

昨年度まで当塾で学び、東京で浪人生活を送っていたT君が受験結果の報告に来てくれました。

彼は高2の時に「慶應に行きたい」と入塾し、英語を中心に学力を伸ばしていきました。英検も準1級に合格し大学受験に臨みましたが、明治は合格したものの慶應は不合格となり、東京での浪人生活を選びました。

「先生、これ手土産です。中を見たら、どこの大学に受かったかわかっちゃいますけど・・・」と、少しはにかみながら紙袋を手渡してくれました。

あれほど憧れていた慶應ではなく、まさかの一橋大学(^^)/

何でも、せっかく浪人するのだからレベルアップしたいと思い、負荷のかかる勉強をするために一橋を第一志望にして、一年間頑張ったとのこと。もちろん、慶應も合格したそうです。

一年ぶりにあった彼の表情は晴れやかで自信に溢れ、4月からの大学生活が待てないほどキラッキラ(twinkling)していました。一年前の自信無さげな彼の姿はもうどこにもありません。大学受験って、こんなにも人を変えてくれるんですね(#^.^#)

 

新しい世界やそれまでとは違うステージに向かうために英語を勉強する人を応援するのが私の仕事ですが、その目標を達成し、いざその場へ飛び立とうとしている彼らを見ると、いつも羨ましくなります。「若さって素晴らしいな・・・」と。

私も33年前に浪人生活を送り、第一志望の早稲田に受かって高校の先生に報告に行きましたが、先生もきっと今の私と同じ思いだったでしょう。

 

今日は長野県公立高校後期選抜の合格発表が行われます。多くの高校生が4月からの進路が決まる一日。キラッキラした若い彼らを、今度は3年後の大学受験での合格へと誘う指導が、また始まります。

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普段から本番当日を想定する

2024年03月18日 | ランニング・筋トレ

この週末は信州も春の到来を思わせるような暖かさとなり、特に土曜日は終日晴れ渡り、最高気温は20.4℃を記録しました。そんな日の午前9時過ぎ、70歳近い実家の本家のおばちゃんが、斜度8%の上り坂をランニングしているのを見かけました。少し走っただけでも汗が出そうなくらいの暖かさの中、私よりも一回り以上のおばちゃんが、あの坂道を走るとは・・・。

あとで聞いたら、あの500mにも及ぶ坂を上り切った後、10kmを走ったとのこと。

私も負けていられない。

土曜日は前半5kmを23分42秒、後半5kmを21分18秒で、ビルドアップ的に走り、10kmをジャスト45分(4分30秒/km)にまとめました。フルマラソンで後半にラップを上げて走るネガティブスプリットのために、普段の練習からも後半にペースを上げて追い込む練習を心掛けています。これは小出監督もすすめる普段の練習法です。

フルマラソン本番ではついつい前半を飛ばしてしまうランナーがほとんどですが、マラソンは後半30kmからのスポーツ。後半にタイムが伸びないとなかなか自己ベストは更新できません。普段の練習からその点の意識づけも大切です。練習で出来ていないことは、本番でも出来ません。これも受験勉強と共通する、ランニングの奥義かも知れません。

京都マラソン2024から今日でちょうど一ヶ月経ち、そして、第26回長野マラソンまで5週間を切りました。昨日の日曜日は走り込みの他、筋トレとストレッチも十分に行い、体も絞れてきています。常に本番を想定し、その日できることを行い、自信を持ってスタート地点に立ちたいと思います。

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0.6%を50%に感じさせる

2024年03月17日 | 指導現場にて

下伊那郡松川町にあるミシガン国際学院の宮澤先生が、ご自身のFacebookで興味深い帯グラフを紹介されていましたので、画像をお借りして本ブログでも紹介します。

この割合は宮澤先生の独断と偏見、そして長年の経験に基づいて作成されたとのことですが、学力に寄与する塾の割合3%という数字は、塾経営者であり講師でもある宮澤先生の言葉だからこそ、説得力がありますね。

A塾で成績が伸びないから辞めて、B塾に行く。そして、そこでも伸びないから、また他塾を探す。そんな親子を私は「塾放浪」と呼んでいますが、自身の努力を省みず、塾などの環境のせいにしているうちは、どこの塾やカリスマ講師の教わっても学力は伸びません。勉強は自分で努力するものという心意気がある人は、結局自分で道を開いていきます。塾はそのお手伝いをしているに過ぎません。

トラスト英語学院に通う塾生は、全員が週1時間~1時間20分の授業だけです。一週間の時間(24時間×7日)に占める割合はわずか0.6~0.8%。でも、そのほとんどが英語力を伸ばし、結果を出し続けています。これは当塾だけの成果ではなく、学校の授業や本人の努力との相乗効果です。だからこそ、0.6%を50%位に感じさせるのが、プロの塾講師として目指すべきところです。

授業内容だけでなく、日々の生活を律して己の人間性を向上させ、塾生たちにやる気と勇気を感じさせる・・・。今年で開塾10周年を迎えますが、初心を忘れずに塾生と歩みます。

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3月は語彙力強化と文法総チェック

2024年03月16日 | 英語勉強法

3月もあっという間に半分が過ぎました。現高1・2生には、大半が休みとなるこの3月に語彙力強化をするように指示しています。

1年時から利用している単語集『LEAP』をもう一度やり直して、見出し語以外の単語も覚える。

英検受験時に購入した『Pass単』を徹底暗記する。

第一志望の大学の英語過去問を一年分でもいいから解いて復習し、出てきた単語をすべて覚える。

等々、具体的なやり方も紹介していますが、果たしてどれだけの生徒が行動し実行に移すか。この3月の頑張りで1、2年後の大学受験の結果は変わってきますね。間違いなく・・・。

今年、トラスト英語学院の塾生たちは、京都大学、北海道大学、東北大学、信州大学(医学部医学科)、早稲田大学、上智大学、明治大学、中央大学と、数々の難関大学に合格しましたが、文系理系問わずそのすべての塾生が「英語に助けられた」と異口同音に言っています。

英語力を身につけるにはまずは語彙力です。単語や熟語を知らなければ何も始まりません。

そして、出来れば文法の見直しもやっておきたいですね。

私のおススメは一問一答形式の問題集『英文法・語法 一問一答』(東進ブックス)です。2年前に出版されたと同時に私はすぐに購入し、一週間かけてチェックしましたが、大学受験で問われる文法問題が全て網羅されています。本著に収められている問題がサッと出来るようになるまで繰り返せば、難関大学受験に耐えうる文法力が備わっている証拠となります。

「共通テストでは文法問題は一切出題されない、難関大学でも長文読解中心だから、そこまで必要ないです」と言う輩がよくいますが、まだ経験していないから知らないのも当然だと思いますが、そんな生徒が第一志望を受かるほど大学受験は甘くないのでよ。

3月も残り2週間。単語と文法を総ざらいするだけで、英語力はブラッシュアップされ、揺るぎない本物の英語力が礎となるでしょう。

やるかやらないかは、皆さん次第です。

 

 

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「死語」の世界へようこそ(^▽^;)

2024年03月15日 | 指導現場にて

この冬に行われた英検2級の長文で、new words(新語)に関する英文が出題されたので、その反意語である obsolete words(死語)という単語も教えています。

obsolete はすべての生徒にとっては new word だったようです(笑)。語彙の使用頻度などを基に、12,000語を12のレベルに分類したアルクのSVL(Standard Vocabulary List)では、上級の Level 9 になっていますから、当然でしょう。でも、こういう単語を覚えないと準1級や難関大学の合格は現実味を帯びてきません。

そして、今では obsolete word となってしまった、昭和世代には懐かしい流行語(buzzword)も教えました。それは、

 

「ヒューヒューだよ!」

 by 牧瀬里穂(1992年のドラマ『二十歳の約束』より)

 

Z世代の高校生には、全く通じなかった・・・。知らない方は、「ヒューヒューだよ」でググってください(^_^;)

ちなみに1992年(20歳)当時の私の写真。隣に移っている女性は彼女・・・ではなく、2つ上の姉です。美男美女だね。ヒューヒューだよ!

 

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妥協点はどこ?

2024年03月14日 | ランニング・筋トレ

一昨日は終日の霙(hail)で休足に充てたので、昨日は2日振りのランとなりました。キンと冷えた青空の下、日を浴びて心地良い汗をかく・・・。やっぱり、走るって気持ちいいですね。

たった一日でも走らないと不安になってしまうのは、ランナー沼にはまっている証拠で、走り過ぎは故障の原因となるため、毎日走ることに否定的な人もいます。

それまで走ったことがない人が突然、(無理でしょうが)毎日10kmを走り続けたら、故障するのは時間の問題です。でも週に3回・3kmずつ走り、少しずつ距離と回数を増やして一年かけて月間100kmを走れるようになり、また一年かけて月間200kmを走れるようになったランナーが、毎日10km・月間300kmを走るのはむしろ当然のことでしょう。

やると決めたことを毎日やらないと実力はつきません。それはランニングも英語も同じことです。毎日、ウォーミングアップで体を解し、10km走ってプロテインを飲み、就寝前に筋トレとストレッチをする。それ以外にも、空いている時間は股関節を動かし、肩甲骨剥がしの動きをする。疲れていても、ルーティンを崩さない。そんな細かいことの日々の積み重ねが、フルマラソン本番での自信につながります。「さあ30km通過、残り12km。ここからがマラソンの正念場。30kmの壁?大丈夫。毎日決めたことをやってきたのだから」と。

 

毎日やると決めたことを淡々と日々繰り返す。あるいは、やらない理由探しに奔走する。

妥協点をどこに見出すか?それこそ、成長できるか否かの分岐点のように思います。

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英単語の「渦」に巻き込まれろ(笑)!

2024年03月13日 | 今日の英単語

定期講読している The Japan News に鳴門海峡の渦潮が紹介されていました。

春の到来を告げる大きな渦潮。英語では whirlpool。恥ずかしながら、この英単語、この記事を読むまで知りませんでした(-_-;)

海なし県の信州に住んでいると、海で起こる事象は身近なものに感じられず、こういう英単語にはアンテナが弱かったと思います。だからこそ、こういう記事で目にすると新鮮に映り、アッという間に覚えられます。

strait「海峡」

vortex「(流体が作る)渦、(状況としての)渦」

tide「潮」

記事中のこれらの単語も覚えておきたい英単語です。

 

学生にとっては休みが多い3月。トラスト英語学院の塾生たちには、3月は語彙力強化に特化するように指導しています。手元の英単語集をもう一度見直して、見出し語以外でも覚えていない単語をすべて覚える、第一志望の大学の長文を精読して新出単語をすべて覚える、6月の英検へ向けて『Pass単』を一気に覚える・・・。この休みに特化した語彙力強化が、新年度、新しい自分に会える起点となるはずです。

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映画×原書で英語力アップ

2024年03月12日 | 英語勉強法

第96回アカデミー賞で、日本の『ゴジラ -1.0』『君たちはどう生きるか』が受賞しました。

私がアメリカ留学から帰国した2003年に『千と千尋の神隠し』が受賞し、現地の新聞で『Spirited Away』と訳されていて「なるほど!」と腑に落ちて以来、邦題がどう英訳されているか気になります。

『ゴジラ -1.0』 → 『GODZILLA MINUS ONE』

『君たちはどう生きるか』 → 『The Boy and the Heron』

 

留学していた2002年は、ホストマザーの家のテレビでライブ中継で第74回アカデミー賞を観ました。『A Beautiful Mind』が作品賞を含めて4冠を達成しました。

当時はよくシアトルの映画館で見たり、レンタルビデオを借りてきて英語の字幕で使える表現をピックアップしていました。

当時よく見ていたのが『Pay It Forward』『The Client』『The Sixth Sense』『John Q』。『Pay It Forward』と『The Client』は原書も読破して、私の英語力の向上に大きく寄与してくれた作品でもあります。

 

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