昨日、今日とくそ暑い昼休み、せせこと車の修理をしました。
修理といっても、天窓からの雨漏りを防ぐ為に雨じまい処理をやりなおしただけです。
とはいうものの、中古で買ったこの車、前の持ち主が素人?だった(普通そうですが)ために、
雨漏りしていると思われる部分にやたらとべたべたコーキング材を盛っただけという御粗末なもの。
おかげで外観はみっともないし・・・・ (――;)
そこで、ドライバーとスクレーパー、アルコールやら何やらで格闘すること約3時間、
昼休みと仕事後にわけて全身汗だくで古いコーキングを全てはがしました。
これが一番嫌なのですね。

この車種の場合、天窓のゴム部品断面が図のとおりで、ただ上からシール材を塗っても無駄な努力となります。
継ぎ目部分の上下3cmくらい合わせ目にドライバーを入れてめくりあげ、コーキング材を注入し、更に継ぎ目部分だけを幅2cmくらいで同じくコーキングでカバーすればたいていとまります。

翌日高圧で水をぶっ掛けて漏れを見ましたが。右左はこれで問題なし。
ところが真ん中の一枚だけ、にじむようにして漏れることからもう一度ゴム周りをみると、
密着が今ひとつのようで、そのため、隙間からにじむように入り込む事が判明。
そこで、ゴムの外周と車体との間に一回り薄いコーキングをして終わらせました。
再度高圧の水をぶっ掛け、まったく水漏れの無い事を確認したうえで修理完了となりました。
しかし、まるでつい最近梅雨明けしたような暑さです (――;)
