コロナ渦初め、 物騒な事、あまりにも多すぎる一年でしたけど、 無事に年を越せそうです。
マジ!つまらないこのブログ を、ほんの少しでも見てくれた全ての方達には、心から感謝しています。
来年は今年より素晴らしい一年になれば良いなと・・・ 思っています。
以前の日記の掘り起こしですけど・・・
僕が心から愛する曲です。
遙か前に書いた日記の、掘り起こしですけど、その時も今も、何ら変わらない自分がいるなと・・・・思う。
この素晴らしき世界は ルイ・アームストロングの有名な曲ですが、
”表面的”歌詞の意味と(といってもこれが普通ですが)、メロディーの美しさで有名です。
もちろん僕も、表意味は好きですが、もう一つ裏に有る、深い意味のほうが遥かに好きですね。 (^、^)
英文は表だけの解釈と、もう一つ裏解釈というものが存在していて、それが解ると、こうした曲はさらに心へ染み入る物になります。
今日はこの曲を”僕なりの?裏解釈”で紹介したいと思います。
まず、I see trees of green, red roses too.
Seeは当然に、見えるという意味ですけど、他にも意味が有って、曲全体の裏解釈から別の言葉にしてみますが、
知るとか、認める、他には体験するとか、想像するという意味があります。
Treeは、単に木ですけど、裏意味では”組織やどうにもならない事”という意味です。
他には のぼせる とか 狂気 という意味も・・・
Greenは緑色で、この場合はソルジャー(兵士)のこと(当時の米軍制服色とベトナムの緑豊かな大地)を指しており、
Redroseは傷口と、そこから溢れ出る血の裏意味を表わしています。
これを踏まえるとこの先の歌詞の全体を、ある程度ご理解頂く事は可能かと思います。
I see them bloom for me and you
bloomは花そのものですが、煌めく青春と訳せます。
これはThemという言葉と考え合わせる必要があり=彼らの青春(人生)となり、そのすぐ後の、 me&youは、 敵と味方もしくはかれらを取り巻くすべての人として解することができます。 みんな同じ(他人事では無く自分の身近にある物)じゃないか!と・・・・
あわせると、
「私には彼らの輝き(青春)は、”彼ら全てに繋がる人達”の為にある(左右されている)と思える」という意味となります。
本当なら戦場で戦う存在では無いはずなのに・・・・といった意味でもあります。
And I think to myself, what a wonderful world
ここでは、Wonderful(素晴らしい)がとても重要で、Myselfと絡んで
、さらにThinkの持つ意味 ”思いこむ、考える” と折り合いつつ展開する・・・
Andは、そして という意味ですが、この曲では だから と訳すべきかと。
まとめると、この一文の意味は裏意味の重要な塊で、
「そして自分は、ここが素晴らしいところだと思わねばならないのだ(ろうか・・・)」という意味になります。
I see skies of blue and clouds of white
Skiesはskyの複数形、本来空は一つで数えられないので複数にならないはず、
それを複数形としてここに持ってきているのは、
宗教、民族、国や肌の色等、 様々な、異なる?人がそれぞれが見上げた空の色で、
有るはずのない壁によって、異なった空が見えてしまう、という事を意味しています。
Cloudsは、大群や紛争、悲しみ、傷、という割と良くない方向に介することが出来て、
whiteは単純には白ですが、白人という意味でもあり、染める(諭すことの無意味な一部の思い上がり)意味と、その別意味で(人種とは無関係に)歪んだ思想と訳せ、
思い上がりや、ファシズム的と言う意味をも、持ち合わせます。
まとめると、「私にはごく一部の思い上がりが悲しみを引き起こし、それが世界中の人々に異なる空を見せているように見える。」という歌詞となります。
The bright blessed day, the dark sacred night
Blessedは、喜ばしい、幸運、神聖という意味もありますが、”いまいましい”という意味もあります。
Bright は生き生きした、元気がよい、有望な、澄んだ、鮮やかな、ですから、
dayの持つ意味、日の当たる場所と絡んで、さらにTheで明確に指し示されることで
“戦場で戦っている、本来違うところで輝くはずの命”や“、戦争の大義名分”を意味します。
此処で、 B(Be)を取り除いて Right と Lessedに単語を変換すると
Right は正しい、正義にかなった 、Lessedは 神聖な、清められた
で、Day は日々。
Bは、 Beと仮定した場合、 ”在る”という意味ですから、そうですね~、
簡単に説明するなら 在る無形の空間に存在する、ある一つの明確な存在。
Theにより特定されますから、これで意味が分かりますよね、漠然とした中に存在していた明確な正しさと神聖な日々 という意味になります。
Darkは決して見える事の無い裏を意味し、Sacredは宗教的、捧げられた、尊ばれるで、nightに被りますが、
来れも前半部分と同様、 Dを除くと Ark すなわち箱船。
箱船=大災害
Sを除いた Acered は 広大な敷地(支配した)
頭のDS は それを繋ぐ2本の鎖・・・・
夜はすでに失われた命や、暗闇、暗黒という意味があるので、この場合は
“その裏で大義名分に捧げられた命”や、“戦争=経済的儲け”として、
文の前半とは意図的に対局した意味と平行した意味を、並べて記していることになります。
非常に複雑で多数の意味と解釈が可能で、
この一文は非常に意味が深く、1人の人間が生きていく人生でもあり、歴史でもあり、社会構造でもある・・・人が生まれて現代にいたるまで永遠に繰り返されてきた
業 ?
そしてまた再び
And I think to myself, what a wonderful world
こんなのを”素晴らしい事だと思わねばならないのだ(ろうか・・・)”と嘆いている。
The colors of the rainbow, so pretty in the sky.
この場合、カラーは宗教、国、人種を端的に意味し、Rainbowは 全域、そして幻に見えてしまう目標を差し、それはPretty(素晴らしい)Sky(ここでは一つの空となっています)と絡み。
「あらゆる宗教、民族、国、人種が一つになれる事は、それはとても美しい(素晴らしい)んだ」となります。
Are also on the faces of people going by I see friends shaking hands, saying how do you do.
Byが入りますが、その先がここには有りません。
通常はGod(神)という言葉が入るのですが、あえて書かずにbyを置いて、その後の一文を連結させて意味を持たせています。
Faceがありますので、これにより誰にでも出来ることなのだと明示して、歌詞は
「決して大きな存在なんか必要無く、誰にでも為し得ることだ」という意味になり、それがby以降の文に関係します
See で想像できる、見えるという意味ですから、
全体を通せば、
「私には、手を取り合って助け合い、互いに言葉を交わすことが出来れば、決して大きな力(神、軍事力、威圧)等を借りずになしえる事に、思える」
となります。
They're really saying, I love you
これは簡単で、裏意味は全く在りません。
「皆、誰しもが、「キミを愛している!」と言えるけど、それは嘘なんかじゃないだろう。」
I hear babies cry, I watch them grow
これも裏意味はなし。
Babies cry 赤子の泣き声という意味ですが、”新しい時代がすぐそこに来ているのだよ!” といった意味。
別の意味として、この曲が歌われた頃に盛り上がり始めた反戦の声や、ベトナム戦争を通じて白人が有色人種を支配する時代の終焉が来ているのだ、というメッセージでもあると僕はとっています
They'll learn much more than I'll ever know
Theyは、世界にあらゆる悲しみを生み出す思想や考え方を意味し、それは「多くを知る事で、多くを学んでいくことになる」という言葉となっています。
そして
And I think to myself, what a wonderful world
私は自分に問いかける、素晴らしい世界って一体何だろうと・・・・
文法的には当然疑問文ではありませんが、英文は別に動詞が前に来なくても、クエスチョンマークがつかなくても、
弱い意味の疑問文として、口語的には全くおかしく無いので注意。
対照的に完全肯定文は次
曲の一番最後のは、これまでの同一文とは異なり、頭にYESという言葉がついています。
これは、自分に強く語りかける場合によく使用しますが、自分自身を励ましたり、自分の言っていることに間違いは無いのだと確認したり、自らを奮い立たせるときに多様しますので、
最後の一文はそれまでとはがらりと意味が変り、
Yes, I think to myself, what a wonderful world
「そう、私は思う、ここは素晴らしい世界なのだ(だと信じる)」となって曲が終わります。
来年も宜しく! by 翔