帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

この夏一番楽しい風

2022年07月31日 | ウインドサーフィン 

だったな~ 今日は。  

 

ゲレンデに着いたのは8時15分。

風弱いし、人も居ないし、ということで、 とりあえず浜にボードとフォイルを持っていって、セットだけしました。

しかし・・・・・本格的な夏ということで、とにかく暑い。

 

次に、セイルの12.0と9.0の2セットを車から出して、その後はオーニングを広げて読書の開始。

 

しばらくすると、海風が本当に気持ちよくて、例のごとく眠くなって来た。

こうした瞬間てとても幸せなんですけど、本格的に寝てしまうと起きて慌てることになる。

 

9時過ぎに風が上がって来て、 走るかな~という感じになってたので、とりあえずはフォーミュラーセイルの 

12.0をセッティング。

10時頃に出ると、程なくしてプレーニングの開始。

 

天上天下、唯我独尊! フンフフン フフフン  と鼻歌交じりに沖をぶっ飛ばしますが、

そのうち「ウリャ~!!」という感じになってきた。

 

先週乗りすぎたのか、水曜日辺りから右の肩の関節の痛みが出ていたのですけど、 当然ですが、腕に力入れるとズキッと来る。

特にジャイブ時に酷くて、いつつつ・・・なんて思ってセイルを返しますが、繰り返している内に何故か痛みが消滅?

(笑)

 

12.0でも、ボードがフライトし始める速度になってくると、本来ならボトムを叩いて減速させてしまう厄介な小波の上を飛んでいく感じになるので、

抵抗が極端に減って速度がやたらと上がるし、4~5mの風とは思えないほどの速度が出る。

 

とはいえ、フロントウイングのサイズが800なのに対して、上のセット全体がデカすぎるので、さほどの高さでフライトしているわけでは無く、精々海面から20~30cm程度の辺りを飛んだり着水を繰り返す。

 

こうしたときに、フロントウイングだけワンサイズ大きいのを買おうかな・・・・とか思ってしまうけど、

糞デカいフォーミュラーセイルもろとも、フルスピードで海面に爆沈する事を考えるのはかなり怖い。

 

2週間前にデカいタンコブ造ったセイルサイズ7.0とかいうレベルの衝撃じゃ~無いだろう事は、容易に想像できてしまうから。

死んでしまいます、マジで。

 

世界のトップクラスのフォイルレースで最大10.0まで(だったかな?)なのは、

身長2m+体重100kg超えの外人レーサーでさえも、危険すぎるからなのかな?なんて思ってしまう。

昨今は、セイルメーカーも大体9.0前後が最大という設定で、それ以上のサイズは特注になる。

 

自分みたいなデカいセイルを好んで扱う人間には、現在市場にある中古を確保して置くしか無いんだけど、

保管スペースに限界有るし・・・・・ 溜息 

 

と、余計な話はともかくとして、そのまま12時近くまで約2時間乗りましたが、突然風が落ちてきた。

これは午後にサーマルが入る前の、典型的なパターンなので、 浜に道具をあげてお昼。

 

飯を食べながら沖をみていると、ますます風が弱くなってしまい、 思わず「サーマル来るんかいな?」という雰囲気。

再び眠くなってきますが、ここで寝てしまうと、目が覚めたら夕方なんて事になる(笑)

そうこうしているうちに、仲良くさせて頂いている”Iプロ”が道具もって目の前を通過、「イョ!」 

その際にアミノ入った冷凍ゼリーをもらったりして、

何時も感謝の、翔です。 

 

1時少し廻った頃に風が上がり始めたので、9.0をセット。

そのまま出撃しましたが、思ったより沖は風が入っていて、ギャンギャン走る。

 

ブローが比較的安定していて、しかも長い時間続くので、一度フライトすると、ずっと飛んでいて楽しい。

今日は、今シーズンで、このセイルサイズで一番良い風かな~なんて思いつつ乗りますが、

楽しい時間はあっという間に過ぎる物で、 風が少し落ちてきたのと、 体力的に怪我しそうな感じになってきたので

無理しない範囲で終わらせました。

時間見たら午後3時。

午前2時間、午後2時間、 合計4時間。

夏らしい太陽と、安定したシーブリーズ、 かたづける際にはメッチャ幸せな気持ちになってました。

 

ウインドキャンプ行きたいな~ なんて思いつつ帰りのハンドル握る翔でした。

 

 


ウインドキャンプに、行きたいけど・・・

2022年07月30日 | Weblog

親父の入院や自分の経済的理由、その他もろもろが重なってしまい、今年はまだ一度もウインドキャンプに行けてない翔です。

まずは親父の方ですが、8月の初頭に手術なので、それが終わるまではどうにも行く気が起きない。

今、母親が一人で生活しているから、それが気になるし、心配というのもある。

 

経済的理由の方は、大したことでは無いのですが、単純に好きに使えるお金が余りない。

事の始まりはロシアのウクライナへの侵略。

副業(と言っても小遣い稼ぎ程度)として貿易をしてきたことで、自分の遊ぶお金を生み出していたわけですが、

取引先が戦争をおっぱじめちまった事から、通貨取引が出来ず、当然輸入なんぞは出来ない。

大きな?取引先でもありましたから、かなりの痛手なわけです。

 

もう一つの厄介な要因として持ち上がったのが円安。

レートの関係で仕入値が上がり、その分の利益は当然減るし、輸入品に掛けられる税金は決して下がることは無いし、そもそも高いし、+ 国内のあらゆる値上げ等が容赦なく重なって経費ばかりが上昇。 

 

今や、旨味なんぞ全然無いわけでして、なら輸出に力を入れようか?なんて思うのですが、これがまたそんなに簡単なものではなく、相手国の法律やら何やらが非常に面倒なうえに、トラブルのあった際の対応が難しいという一面がある。

まあ、そんなわけで、 実に財布に厳しい状態なわけです。

 

最後の要因として、これは自分の身内の事(実の弟)なので、人に話すような内容ではないので控えておきますが、

これが結構なストレスになっている。

特に、直接的な何かが自分に降りかかるという事では無いのですが、まったくノンストレスのままずっと生きてきた自分にとっては、現段階で能天気にキャンプなんぞに行く気にはなれない訳です。

 

 

と、色々書いてしまいましたが、まずは親父の手術が終わって容体が安定すれば、気持ちは軽くなるのは間違いなく、担当医の先生曰く”のちに脳梗塞を起こす可能性はほぼなくなります”という言葉はとても心強い。

もっとも、最後に起こした脳梗塞の絡みから、術後に環境の安定したリハビリ専門病院に転院して、気温の下がる秋頃に帰宅予定。

母親は親父の介護が出来る歳では無いので、できる限り負担は減らさねばならない事も有り、

あえて涼しくなる秋を待っている感じ、 です。

 

次の、財布の方は紛争ぼっ発した頃から無駄使いを抑え、可能な限り倹約して、その分を夏の遊び代にして蓄積していたので、まったくキャンプで遊べなくないという物ではありませんが、

来年の春に孫の短期留学の費用である程度は必要となるのがほぼ確定しているので、おいそれと行けない。

今、小学5年生のサッカー大好きな孫ですが、 自分できちんと計画を立てて、ストイックに練習したり、食事の調整を母親に頼んだり、テレビゲームも殆どやらずに筋トレはじめとして、自発的に練習する子だからか知りませんが、試合の関連から某組織に目にとまって、特待生としてセレクトされてしまった。

スペインまで行くのですが・・・ 親は付いていけませんです。

 

まあ、全国の小学生から中学生まで、あちこちらから選ばれた子達が、 引率の方に引き連れられて日本代表としての経験を積みに行くわけだけど、

そんなにお金が有るわけではない”息子夫婦を助ける”という観点から、やはり何某かは援助せねばならないだろうと思っている。

沢山のプロサッカー選手を輩出してきた組織故に安心なわけだが、孫も行きたいと口にする以上は、爺として送り出してやらねばなるまい。

特待生故に、こちらの負担は往復の飛行機代のみで、あとは食事から現地のあらゆることをすべて組織が負担してくれるのでいいけど、 

これが普通で、年中そういった遠征やらが必要になったら大変だなとは・・・・・正直思う。

 

 

キャンプそのものは、普通のキャンプで、それにウインドサーフィンが附随。

いや、ウインドサーフィンにキャンプが附随か?(笑)

 

オートキャンプで、僕一人だけですから一日あたり3~4千円程度の負担だけど、 なんせウインドやるので飯を沢山食うし、何より酒代が大変 、← 飲んべえ(笑)

ビールだけで、夕飯前に4本とか普通に飲んでしまうし、2泊もすると、高速代、ガソリン代含めて、なんやかんやで2~2.5万円程度は飛んでしまう。

 

なら、普通に日帰りで海に行ってウインドやれば、まあ、8千円程度で済むのでそれでいいんじゃないかいな!?という事になるのだけど、

湖畔ですごす良さは、 前の車のテールランプを見て行き帰りのディサーフィンとは全く楽しさが違う。

 

そうそう、明日=今週末が7月の最後なんだよね~ 

今年は空梅雨?だったことも有って、7月初め頃からそれなりに楽しめて、 例年の様に7月の梅雨明け後にせいぜい一回か二回ていどウインドに行けるという訳ではなかったので良いけれど、

ピークシーズンになる8月そして9月の残りシーズン。

やっぱり2回くらいは、やはり”ウインド&キャンプ”に行きたいとおもう、翔です。


書類を書きに

2022年07月26日 | Weblog

親父の入院している病院へ行って来ました。

何故か朝から豪雨で、 スマホで確認したら線状降水帯が真上にどっかり。

まいったな~ と思いつつ、母親と朝飯。

 

家の簡素な朝と違って、 母親のつくるのはとにかく種類が多い。

殆ど野菜中心で、 庭にある畑で自分で育てた物が必ず出てくる。

 

食べきれないんだよな~と思うんですけど、朝と昼はしっかり、夜は軽くが母親の考え方というのもあり、

まあ、そのおかげで親父も母親も健康なのだと思いますが・・・

 

病院へ行く時間頃に雨が小降りになって、 書類は僕だけで良いんですけど、 一応母親も車に。

病院で受付にいくと、 なんか変な感じで、 跡で判ったんですが、 僕が11時と思っていたのが

担当医の予定では17時

僕の方がうっかりしていたんですけど、 6時間も早く来てしまった。 やっば~~~~!!

 

看護師さんが「あるあるですよね!」といって笑い話にしてくれましたが、先生の方も穏やかで、

特に例のごとく 懇切丁寧に説明して、 最後に書類にサインして終わり。

 

担当医と話していて、これまで何度も脳梗塞を起こしていて、全くといって良いほど後遺症が出ないのは、

「ある意味強靱過ぎます」 なんて言って、先生は笑ってました。 ぶぁははは!

まあ、なにはともあれ、元気の一言は、とても嬉しいものです。

 

病院出ると車で待っていた母親を連れてお昼ですが、 吉野家に入って頼んだ 牛カルビ丼が 筋が硬くてかみ切れず、まるでゴムを食べているみたい。

正直言って”酷い”の一言。

歳は取っても歯が丈夫な母親ですが、 「硬い!」とか同じ事を言ってました。

 

その後は、母親の希望で少し離れたところにお中元を届けに行って、戻るともう2時。

平日で、 朝の土砂降りから帰りは混んでいるかも・・・と予想して早めに実家を出ましたけど、

そんなに混んでませんでした。

 

次は親父の手術日ですけど、6月末に入院してもう一月近く会ってない。

看護師さんの話では毎日元気にリハビリをしているとかなんとか  家に居るより沢山の人が居る

病院の方が親父には合っているのかも知れません。 


午前12.0ジャスト、午後は9.0

2022年07月24日 | ウインドサーフィン 

どうだんべ?と思いつつ、ゲレンデに到着。

これまでの週末と違って、 家を出たときから空はピーカンで如何にも夏らしい。

 

車を降りてみると、 ん~ 3mくらいかな~ 風速。

 

時刻は8時15分で、 まだ吹き上がるには早いですから、まずは昨日買ったノーズガードを取り付け。

取り付け部分にはノンスリップが吹かれていて、表面がザラザラですから、それを取らないとガードがすぐに剥がれてしまいます。

幅の感覚をつかみながら、 カッターの刃でガリガリとノーズ研磨。

途中で何度か水洗いして、指の腹でどのくらいノンスリが落ちたか確かめつつ、 ほぼ完全にとれるまでの作業連続。

暑いんですけどね、 海風がそれなりに入っていて、結構気持ちいいです。

 

品物はユニファイバー製で、サイズは一番大きなXLですが、ノーズがワイドなフォーミュラーですから、貼り付けの際にかなり無理に広げる感じになり、

これが原因で後で剥がれる事になります。

そこで、本来の切れ目以外の処と、既に有る切れ目の処をカッターで切って曲げやすくすることで、 幅広いノーズに対応させるんです。

貼り付けたら、膝頭でパッドをグイグイとボードに押しつけて完了。

良い感じです。 

作業が終わると9時

そろそろ走りそうな雰囲気になってきたのでセッティングを開始しますが、昨日買った新しいジョイントセットを早速取り付け。

ジョイントのボトムに6角が有り、 それでベースを締めることが出来るのがGOOD!

浜で調整が簡単。

今回の、FALCONは購入してから初乗りとなるので、ベースはセンターよりやや前に取り付けて見ました。

 

で、ボードを浜に持っていき、何時ものフォイルを取り付けますが、フロントは760をチョイス

 

セイルは取りあえず9.0を張って、これまた”とりあえず”出てみましたけど、全然走らん・・・・

 

やおら車に戻ると 当然?の12.0を引っ張り出した。 やっぱりこれでないとね   イヒヒ!

セッティングを終えて改めて出撃しますが、 出たとたんにプレーニング。

 

当たり前ですが、フォイルを付けて居ますので、4m程度でも一度プレーニングすると3m程度に落ちるまで海面を吹っ飛んでいく。

ほぼ一人、天上天下惟が唯我独尊状態で、ガンガン沖を飛ばしますが、12時前になって風がおちてきたので、ここで一度浜に戻って昼飯。

 

そくさくと食べて沖を見ると、再び風が入り始めている。

あわてて出ますが、初めはジャストだったのが、段々とオーバーになり始めて危ない状態になってきた。

 

セイルサイズの関係で、体力の消耗も凄まじいですから、自分の残りの力を考えて走らなければならず、可能な限りセーブしますが、

半フライト&プレーニング+突然のブローで、だんだんと腕が限界。

 

海面にうさぎが跳び始めたので、突然の吹き上がりでも戻れる浜の近く(棒杭のあたりまで)に走る範囲を定めます。

この頃になると8.5くらいで出ている人達がプレーニングし始めていて、さすがに1時に戻り、12.0は片付け。

約3時間乗りまくりの本日前半。

 

まだ体力が30%くらい残っている感じなので、浜に置いてあった9.0を再度張り直して出たのが1時半。

この頃は9.0が弱アンダーからジャスト手間で、普通のプレーニングで走りましたが、 程なくしてジャストに到達。 

 

当然にボードがフライトし始めますから、これはこれでメッチャ楽しい。

多分風速10mくらいかな・・・・ 

ただ、なんか? 今日は海面が沸々とした感じの荒れ方で、なんでそうなのか?は判りません。

 

そんなに強い風が吹いているという感じじゃ~ないんだけど。

 

しかし、同じように走っているプロは、マジでボードが安定していて、おなじように???走っているはずなのに、

自分の方はどうにも安定性が無い。

 

もっとも向こうはセイルからボードの全てがフォイル専用に造られた物で全面武装。

こっちはフォーミュラーに、フォイルと全く関係の無い時代のセイル。

この辺りも何かしらの差になっているんでしょうね。 ←下手なのを言い訳するチキンやろう!です(笑)

 

そうそう、スターボードから今回はFALCONに変えて出た訳ですが、どうにもこの板の方が安定して飛べるようです。

ただし、”この板”に慣れていないことも有り、アタフタする事も多々。   特にジャイブ

 

両方ともフォーミュラーボードですが、ファルコンの方が前ストラップ後ろストラップとも少し内側に取り付けられていて、体重がその分ボードの上に乗る?のかで安定するのかな~とか思います。

いい加減に体力尽きてきたのを感じたので今日は終了しましたが、浜に戻って時刻を見たら3時15分。

午後の部は約2時間45分。

午前午後併せて 約5時間半くらいのウインドでした。

 

 

 

 

 

 


渡良瀬

2022年07月23日 | ウインドサーフィン 

今日は予定があって、そのついでに渡らせ遊水池とその近くにあるウインドショップのMstyleに行ってきました。

予定の方は、今年の春までやっていたリフォームの点検で、当然?(笑)に問題ありません。

 

その後は、コンビニで適当に昼食べますが、 カップヌードの価格の高さに気がついて、今更ながらに驚きです。

大体250円前後で、安いからカップ麺だったのがなんつ~か・・・・ 

 

自分の感覚としては、 おにぎりは100円、カップ麺が150円 飲み物100円 合計350円で、これって遙か以前の認識そのものなんですが、

今はおにぎり150円、 カップヌードル250円、 飲み物150円、 合計550円で 高っか~~~!!! 

 

給料は殆ど据え置きで、全く上がってないのに物価だけが急上昇。

インフレはデフレより良い面があるのですが、それって国民全体の意思が「給料あげろよ!」つ~意識になって、 それで払う方が渋々ベースをアップしてくる。

という至極単純なサイクルが必要で、その為には国が公共箱物事業を頭にして大量にお金を投下しないと意味が無い。

デカいところが潤わないかぎり、下から上を潤わせる何てことは絶対に無いわけだ。

大嘘つきで役立たずの竹村平三が ロトリクルダウンなんて有りもしない事を語って国民だまし、これまた単に日本を破壊しただけの小泉と結託。

非正規という最悪の職域?を生み出した。

 

その結果が今の日本経済。

国民一人あたりのGDPは世界30位辺りをうろつき、今も下降中。   もう後進国なんですよ日本は。

 

と、そんな話は置いておいてと、コンビニでのお昼の後に思い立ったのが渡良瀬。

明日のウインドで、出来るならボードノーズガードを取り付けたくて、 でないと月曜日みたいに爆沈したらノーズが吹っ飛びかねない。

いくら中古で買ったとは言えど、初乗りでボード壊したんじゃ~話になりません。

 

何時も行く三浦のTEARSには在庫がなく、 渡良瀬のMstyleに有るのが判っていたので、 出来れば今日中に欲しい。

 

ただ、オーナーが乗りに出てしまってたら、店はCLOSEなので、一応メールしたらOKとのこと。

急いで車を走らせて、40分ほどで到着。

 

雑談しながら、 まだ一度も行ったことがない渡良瀬遊水池の入り方や、ゲレンデの話を聞いて、店を出た後みとりあえず見に行ってみることにしました。

店では ノーズガードの XLを一枚、 そしてチノックの2ボルトジョイントセットの 二つを購入。

 

ジョイントの方は、現在使用中のがかなり古くて、そんなに簡単に壊れる物ではありませんが、 ジョイントがベースから外れてボトムに隠れた六角で簡単にベースの位置を

動かせるのが魅力。

いちいち浜から車にドライバーを取りに行ってられないのもそうですが、フォイルの場合はジョイントの位置を簡単に調整出来る方が良いわけです。

また締め付けがドライバーより6角の方が強いのも安心の理由。

 

店をでて、初めての渡良瀬遊水池に行ってみましたけど、 思ったより狭く、

まあ、海じゃ有りませんから仕方ないのですが、ただ、砂浜ではなく、セッティングも芝生の上で出来るし、そこここに木陰もあって、なかなかのゲレンデ。

偶々というか、 店のオーナが言ってたんですが、珍しい西の風が今日は入っているらしく、 7点台くらいのセイルでプレーニングしている。

 

水の深さが3mほど有るらしくフォイルも問題なしとの事ですが、 ハクレン(デカイ淡水魚)が居るらしくて、自分みたいにフワフワと乗るのを楽しむじゃない、

ガッツリ系のスピードジャンキーだと、正直言ってかなり怖いです。

 

しかし、全面的に夏の空。

二つのゲレンデを確認した後は帰りですが、 中積乱雲が家の方向に出ていて、 こりゃ~降られるかな~なんて思いつつハンドル握る翔でした。

 

 

 

 


ファナティック FALCON FW

2022年07月22日 | ウインドサーフィン 

オイワさんで、一時は左目の視界が半分しか無かった翔です。  うけけけけ! (笑)

月曜日の爆沈+マスト強打で、かなり痛い目に遭ったわけですが、 もう週末の準備です。

朝の5時過ぎに職場に来て、倉庫でゴソゴソ。

今週末はこれまで使っていたスターボードのFWボードから、 ファナティックのFALCONに変更してみます。

 

というのは、月曜日の、Iプロとの雑談話の中で、 「フォイルをFWボードでやるなら、 手持ちのスターより、 FALCONの方が適しているよ。」というお話だった為で、自分より遙かに上手な人の意見はできる限り実行してみます。

 

朝の涼しい内にやらんと、汗だくになりますがやたらと蒸し暑くて、すぐに汗がでてくる。

 

ジョイントベースをスターの方から移し替え、念のためにフォイルのマストを一度セットし、調整が必要かどうかを確認します。

ノーズプロテクターがまだ無いのですが、これは昨日の朝に行きつけのシヨップ注文してあって日曜日に貼り付け予定。

 

二つのボードを並べて、改めてマジマジと見てみましたけど、FALCONの方が年式が新しく(ただし購入は中古です)、

見た感じではそんなに差が無いように思えますが、どうだろう・・・

 

FALCONはボックスがノーマルからフォイルボックスに変更されていて、さらに強度もアップされているので、使うに不安はありません。

 

最近思うのですけど、 ハーネスラインを二本渡してみるかいな?  なんて思ったりもしています。

長いのと短いのですが、 長いのはアンダーからジャスト用。 

アンダー気味からジャストに掛けては普通のプレーニングですので、フルハイクアウトのロングハーネスラインという事。

 

ジャスト少し前辺りからフライトもし始めますので、

そこからオーバー気味になってきたときは、フライト時のボード安定性とか操作性の面から、短いのを使おうかと。

いわゆる、突っ立ち乗りなわけですが、 嫌いなんですよね~この乗り方

 

ちなみに、2重ハーネスラインなんてのは無いので、自分で造るか、単に二つ取り付けるかですけど、どうかな~ 

 

なんだろう、 13m近い風の中で7.0のセイルとFWボード+フォイルという、やり方が根本的にまちがってんかな~ なんて思ったりするんですけど、

なら、小さなボードにフィンで乗ればと云う楽な事実に行き着くわけですが、全風域をボード一枚、しかもFW+フォイル。

セイルは5点台から最大の12点台までそのセットで乗りこなせるようになりたい。

 

無理かな~ やっぱり   うむむ

 

 

 

 

 

 


親父の手術決定

2022年07月21日 | Weblog

5時に担当医からの説明があるとのことで、母親連れて病院に行って来ました。

 

親父が元気なときは、 やたらと邪魔扱いしていた母親も、 さすがに段々と寂しくなってきたらしく、

「1人の食事ほどまずい物は無い・・」なんて何度も口に出して。

だろうなと・・・・ 僕も思うわけです。

 

飯の時だけ起きている!、 何もしない!、 邪魔だ!、 トイレを汚す!、 etc と、

僕が来る度に母親はブツブツ言ってましたけど、”それが無い”という事は必ずしも良いことでは有りません。

居るからこそ人としての活動が有り、又生きていられるわけでもある。

 

病院について、精密検査の結果と状態についての話、そして手術に関する事とそのリスクに関する話を先生から伺い。

そしてその後は、”どうするか?”という判断に迫られたわけですが、 もちろん僕の判断はGO。

 

手術せずにいたらどうなるか?ですが、 遅かれ早かれ、 コレステロールの蓄積で狭まった脳への動脈はかならず閉塞して行きます。

現在、右側の動脈は正常時の20%しか血流が無く、 狭まった事で内径は後僅か2~2.5mm

それがこの先少しずつ加速度的に狭まり、 場合によって心臓から流れてきたプラークがそこに詰まれば

= 死という事。

 

何もせずして、今を看過し、その狭まった血管から少しずつ剥がれて脳へ流れていくプラークによって次々と起こる脳梗塞。

その度、それに対応して、次々と失われていく身体機能を黙って見ているに甘んじるか? 

それとも、術式の後に起こる可能性の有る脳内の出血及び多少の脳梗塞を”今”覚悟の上で、後の元気な親父を願うのか?

二つに一つしか選択肢は無い訳です。

 

前回までは元気で良くしゃべっていた母親も、 今回は黙ったきりです。

 

8月の初めに手術を行うことに決定、 後はもう一度書類を書くために病院へ行きます。

 

このところのコロナ騒ぎの復活で、一度解放気味になった見舞いもまたCLOSEされてしまい、

しばらく親父の顔を見ていないし、 全く顔を出さない僕や母親に不安を感じているかもな~と思いますが、

こればかりはどうにもならない。

 

まあ、手術の前後には会えると思うので、それまでは親父に我慢してもらうしか有りません。

そうそう、今1人で家にいる母親がどうしても不安なので、今回”みまもりサービス”を導入。

 

病院へ行く前に機器をセットしましたけど、 人の動きがスマホで判るので、かなり安心です。

 

早く親父には元気になっても取ってきてもらはないとな~、なんて願う翔です。

 

 

 

 

 


自分が幸せになる、それは自分の周りにある人をまず幸せにすること

2022年07月20日 | Weblog

それが、自分らしい?人生を送る最善の方法。

何て思っています、 たとえそれが小さな小鳥(雀)だったとしても。

 

今の自分に一人も敵が居らず、何かあると”必ず誰かが支えてくれている事”に感謝する毎日。

心がすさむこともなく、何時も穏やか、笑顔に包まれる毎日は幸せで、なんでかな~なんて思う。

 

そうそう,今進行中のプロジェクト、チーフが交代して、オッソロしいのが来た。

若衆すっかりやられて小さくなって・・・

 

でもね、 何かあると自ら来てドアをノックして、 質問を浴びせたり助けを求めたり、 そして僕はヒント交えて返答して。

 

帰り際には必ず挨拶に来て、 でっかい手で握手して。

少しだけ白髪、ブラウンの肌、身長2m越え。

 

おっかね~~~~~~!! ぶぁはははは! 

 

彼の名前はジャスティン、 メッチャ良いやつです。 

 

 


爆沈!でもってマストにぶん殴られてオイワさん(爆笑)

2022年07月18日 | ウインドサーフィン 

ったくね~ ウインドが ”メッチャ下手くそ”なのは全く否定する事が無い翔ですけど、

今日はそれを痛感。

昨日、ゲレンデがレースで悲惨? 雨で悲惨? だったこともあり、今日はかなり早くからゲレンデに繰り出した。

で、すっかり勘違いしていたのは、 レースは土日で、今日は無いんです。 ははは

 

駐車スペース心配して早出した物の、全然意味なし (笑)

 

で、まったりとした浜に着いたのは なんと7時前。

完全なる無風だし、 なんか雲が多いし、 本当に晴れて風が入るんかいな? 

 

全くといって良いほど、ウインドサーファーの姿無しで、 浜には釣り人ばっかり。

いつもなら元気な学生ウインド部がセッティングなんかし始めるんですけど、 昨日のレースに参加したんでしょうね、だ~れも出てこない。 

 

で、退屈通り越して、段々と眠くなってきた。

太陽無いし、 適度な風で、 それもメッチャ気持ちの良い風で、

車内でコロンとしていたら、ウトウト。

30分くらいして目が覚めて、 トイレに行ったら、家族連れのウインドサーファーがいて、

少し話をさせてもらいましたが、どうやらリターン組?みたいで、 息子さんと娘さんの体験をさせてました。

いつぞやの自分の家族の姿を思い出して、なつかし~な~  うん。

で、少しだけ風が上がって来たので、セイルを12.0で行くか10.0でかなり長い時間悩んでいたところに、

親しくさせて頂いているIプロ登場。 

 

2人でマジ話だか馬鹿話だか、かなり長い時間やっていて、そのうちセイルのセッティングを見てくれるとかで、

10.0をチョイス。

 

セイルを張りながら、色々と教えてもらいましたが、勉強になる事多々。

しばらくしてとりあえず出てみることにしましたが、 やはりかぜが弱い・・・

本当にあがるんだろか?

 

どうやっても微風過ぎて、道具を浜にあげ、 そのまま風待ちに入りますが、 段々とセイラーが増えてきた。

1時頃になんとなく風が入りそうな雰囲気になってきたので、 とりあえず出てみると、程なくして風が強くなり始めた。 

 

セットはフォーミュラーボードに AFSの RACE 105 フロントウイングは760。

セイルはマウイセイルの10.0。

 

風が吹き上がる予想していたのも有りますが、10.0でドンピシャ。

初めは普通のプレーニング、そのうち飛び始めて、 めっちゃ楽しい。 

で、2時近くになってきて、10.0でオーバーになり始めた、そのまま飛ばしていたら、アンヒールして吹き飛ばされ、その時どうひねったのか判りませんが右手首を負傷。

「痛つつつつ」、とか言いながら浜に戻るととりあえず道具を撤収。

 

時刻見ると2時半前なので、 今度は7.0を出してきてセッティング。

このとき多分10mオーバー ブロー時で12mを超えていると思いますが、 一面白うさぎが跳びまくりの海面状況。 ウネリも大きい。

 

セイルは7.0ですけど、 下のセットはいつもと同じで、どう考えてもオーバーなのは判ってながらも出撃。

 

乗れなくは無いけど、ヒールとアンヒールでかなり降られて、ブローに対してボードの脚の位置を変えるのが間に合わない。

廻りをみると、普通のスラロームで爆沈の荒し。 

 

フォーミュラーだと、前のストラップがボードの一番外側に有り、後ろ脚をストラップから外して内側においても、コントロールが難しい。

つまるところ、 フォイルボードは ウェイブボードみたいにストラップが内側に取り付けられていて、

ボードから上の、ウェイトとセイルのパワーをどれだけボードの真ん中に置けるか(安定性が決まる)になっている。

 

自分が使っているフォーミュラーは、あくまでフォーミュラー用で有って、 フォイルボードとは違うわけだ。

 

厄介なのは、 フライトしているときは若干ヒールさせている状態がフォイルの一番安定する状態なのですが、

ガツンと強烈なブローが入ると、 ストラップが目一杯外側に着いているフォーミュラーは、どうしてもボードを横に押してしまう。

いわゆるアンヒールしやすいわけで、ブローのガツンにたいして体重をボードの上に載せるのが間に合えば良いけど、 少しでも遅れるとアンヒールで下らされて、メッチャ恐ろしい状態になる。

 

後ろ足のストラップに入ったまま、ボードの上に体重を戻すのが早ければアビーム維持か、ヒールさせて上らせることで乗り切るけど、すこし遅れると、というかフォイルボート違って、設計その物が違うことから、

そのほんの僅かの時間で身体が持って行かれる。

 

前ストラップのほんの僅かな内側とりつけは、 ボードを横側に押す方向より、上から押さえつける方向に自動的に転換出来る意味を持っているわけだ。

 

で、フォイルボードは欲しいながらも、どうしてもフォーミュラーから切り替えできないのは、

大きなセイルと、普通のプレーニング時に身体にかかるスプレーの気持ちよさ、そして目一杯ハイクアウトして乗りたいから。

 

上にも書いたけど、フォイルはどれだけボードの上に重心点を安定して置けるかで、 当然ハイクアウトは小さくなり、ボードの上につっ立って乗る事になるわけで、 これが自分の好みと合致しない部分で、

どうしても僕がフォーミュラーを手放せない理由でもある。

 

フォイルはウイングを大きくすれば微風でも簡単にフライトするし、 小さくすれば高速型になる。

スターボードみたいに、 マストからフューサレージ(胴体)、フロントウイングからリアウイング、

そしてマスト角だシムによるウイング角度の変更だと、 湯水のごとくお金をつぎ込めるほどお金持ちでは無い僕は、

AFSの 二つのウイング 800と760 これだけで乗るしか無い。

 

で、1000なんつー デカいウイング付ければ微風の小さいセイルで飛ぶのは至極当然で、680だ 650だと

高速タイプのウイングも良いけど、この二つで乗りこなせるまでには、まだまだ達していないと言うのは間違いないと思う。

まあ、なんせど下手なんで (爆笑)

 

話戻して、2時半少し過ぎに出た物の、 ブローが糞オーバーで、ウネリが激しいので、フライとしないとまともに走れない。

小さなスラロームを出して乗るのは今ひとつだし、何とかして乗りこなそうと喘ぐわけですが

 

前ストラップに足入れて、 後ろ足はボードの上、そうして乗ると安定するけど、なんかスピードが出ないし、

でもって、リアストラップに脚突っ込むと半端ない速度が出ながらボードは暴れまくり。

 

そんなこんなしている内に廻りは4点台のセイルばっかり。

糞~と思いながら乗っていたら、ついに爆沈。

右肩をマストにしこたまぶつけて涙目。 

 

2022年7月28日 追記:

この日、津久井浜の風ですが平均13m ブローで15m近かったみたいです。

これってスラロームで4点台のセイル風域。  フォイルで7.0は、幾ら何でもセイルが多きすぎました。

小さなセイル無いし! かといって買う気も無いし。 次の時は出ませんですハイ!(笑)

 

これで変な風に火が付いた事から、この後しばらく無季になって乗っていたら、再度爆沈。

そしてマストで左眉間を殴られて、さすがに余りの痛さに戻ることにしました。  さすがに折れました(笑)

 

浜で道具を片付けていたら、どんどん腫れが酷くなり、帰る頃にはヤバいほど。

こめかみのヒビや骨折は無いとは思いますが、 バキッ!!というぶつけたときに聞こえた音はさすが焦りました。

多分明日は紫色の目で通勤になりそうです。

 

俺!

 

 

 

 

 

 


線状降水帯

2022年07月17日 | Weblog

今日は朝が雨、 昼から快晴の順風とかいう天気予報を信じて家を出た。

で、ゲレンデについて驚いたのは人の数。 あっらら!!

 

すっかり忘れていたど、今日と昨日はレース日だったという事。

 

レース参加者+その他で多分400名ほど、他に普通にウインドに来ている人達で多分ゲレンデは500名オーバー

セイル張って、浜に置くスペースすら無い程。

 

でだ、問題はそれだけじゃ~なかった、 なんとゲレンデ上空に線状降雨帯が発生、朝から降り始めた雨は凄まじい土砂降りになり、星雲レーダ見たらそれが午後3時頃まで続く予報。

 

「冗談じゃ~無い! 3時って浜から上がる時間じゃね~の!」

 

さすがに呆れて、 今日は取りやめ!撤退することにしました。

 

11時半にゲレンデをでて、高速を走っていたら段々雲が切れてきて、横浜辺りまで来たら快晴。 

 

その後は家に着いたら夏真っ盛りという天候。

 

途中で何度か”嘘だろ!?”とスマホで気象レーダー確認したら、やはりゲレンデは降っている。

午後の2時頃まで大雨で、その後に一時的に風が吹くかどうか??

 

まあ、レースが海面全面で行われているので、 出たとしても気を遣うばかりで、余り楽しくはなかったと思うので、

これはこれで良かったかも知れません。


巣立ち?

2022年07月16日 | Weblog

かなり長い間、僕が保護していた雀君が巣立ちました。

 

ここ数日、急にピンセットで与えていた餌の消費が減り、 見ていると落ちた餌やケージについた残り餌なんかを食べていて、

そうなると、もう人の保護からの独立ということになります。

 

天気が不安定な事からウインドも行かない今日は、職場に連れてきて、 カゴから出して放鳥。

 

だいぶ距離を飛べるようになってましたけど、しばらく見ていたら、他の雀が何羽も飛んできた。

程なくして。彼らと一緒に行動を開始。

 

時々、窓開けて適当に付けていた名前で呼ぶと、 すぐに返事が来て、 一寸した安心感。

まだ居るんだ・・・

 

そのうち7~8羽くらいに仲間が増えて、皆でピーチクパーチク言いながら、職場敷地内を飛んだり跳ねている。

 

仕事も終わり、午後の4時頃に家に帰ろうと建物出て、 もう一度呼んでみましたけど返事無し、

どうやら彼らと一緒に飛んでいったようです。

 

どのくらい居たのかな~僕の所に、一月くらいかな~   まあ、なにわともあれ、無事に巣立ちました。


命 

2022年07月12日 | Weblog

梅雨が明けて、約10日近くつづいた酷暑。

気温40度近い猛暑というか、 キチガイじみた気温だったわけですが、その中で起きた悲劇。

 

職場の横にある、倉庫天井や入り口のヒサシ部分に雀が巣を造って、いくつかのカップルが春から子育てしていたのを毎日見ていた僕。

ただ、なんせ狭い巣ですので、時折卵が落ちていたり、生まれて間もない雛が落ちたりと、結構巣立つ前に死ぬ事が多いわけで、気づいたときには、干からびていたりする。

 

ただし、それが野生なので、人は手出しできない。

 

やがて元気な泣き声が響き渡り初め、 だいたい数週間すると静かになる。

それが”巣立った”という事な訳です。

 

で、冒頭に書いた悲劇ですが、 その異常な高温の時に起きたのですが、最初に見つけたのは夕方。

 

多分、昼間の灼熱の苦しさに負けて、涼しい風の入る出入り口に移動しようとしただろうと思いますが、雛が巣から落ちた。

僅かしか生えてない羽ですから、 ほぼ垂直落下となり、しかも落ちた場所は焼けきったアスファルトの真上。

 

70度近い状態ですから、そこに雛が落ちれば数分で死を迎えます。

これは親鳥がどうのとか言う物では無く、 近くに日陰も無いし、 当然の事。

 

苦しそうに、首も翼も伸びきった骸をみて、溜息を付く僕ですが、 まだ巣からは元気な声がする。

 

翌日、 これも昼頃ですが、 やはり同じように落ちた雛を発見、 状況は最初の雛の時と全く同じ。

 

その二日後に、又1羽落ちて、 これは業者さんの車にひかれ、ペッタンコになったまま死んでました。

 

先に落ちていた二羽の骸ですが、一匹は多分カラスが食べ、 もう一羽は僕が埋葬。

この3羽目の骸は、知らない間になくなっていて、これも多分カラスかなんかが食べたのだと思います。

 

3羽目が死んだ翌日、出勤してすぐの1.5kmランの後で、今日は業者が来る予定なので倉庫のシャッターを開けてたのですけど、

倉庫内を歩いていると、 あれれ? 小さな雛が一匹、 僕の姿を見て、懸命に?小走り?して逃げる。

だだっ広い倉庫の奥の方へこうとしているんです。

 

ただ、そのまま中にいたら、又業者さんが作業するし、車も出入りするので、まず命は無いし。

奥の方に隠れれば 夜はシャッターが閉じて施錠されるし、 親鳥もずっと人がいるので庫内に入れないし・・・・

 

で、シャッターから外に出たりすれば、今度は焼けるアスファルトが待ち構えている。

 

そもそもが、やっとこさ羽が生えて来た程度では、カラスが敷地を始終ウロウロしているので、まずそれにやられるだろうと思う。

倉庫前のアスファルトに太陽光がまんべんなく降り注ぐまで大体あと1時間。

 

どうしようか?としばらく迷って、ただ、 間違いなくそのままにしていれば死ぬのは確実の雛。

 

既に3匹死んでいるわけで、 また骸となって蟻にたかられている姿に耐えられない僕は、

仕方なしに・・・保護しました。

 

とりあえず、適当な箱に入れ、 様子をみていたけど、かなり苦しそうな感じ。

多分脱水状態だと思うのですが、手のひらで包みつつ、割り箸に水漬けてくちばしに持っていくと、少しだけ飲んでくれた。

 

倉庫の、鉄板製ヒサシ中の”蒸し風呂環境”に居たせいか、普通なら居るはずのダニが全く身体について居らず、となると50度を超える環境だったと推測できる。 良く生きていたなと・・・・

 

逃げる時は元気に思えた雛ですが、うずくまったままで、昨日の夕方か夜に巣から落ちたのだとすると、時間的に餌をやらないとまずい。

 

とりあえず、砂糖水を強制的に飲まし、しばらく様子を見ていたら、少し元気になってきた。

これ、雀の応急装置法です。

 

餌をどうしようか・・・と、思うわけですが、逐一虫なんぞを捕まえてられないので、仕方なしに、コンビニへ行ってネコの餌(モンプチ)を買ってきた。 

犬の餌、ネコの餌 僕が鳥を保護した際に食べさせるお得意の方法です(笑)。

 

水でふやかし、スプーンで細かく潰し、 小さくしたのを与えたけど、 当然の事ながら全く食べようとしない。

 

仕方ないので、逃げないように手のひらで包みながら、強引にくちばしを開け、 時間を掛けながら少しずつの給餌。

 

今日一日、持ち堪えられなかったら、駄目だろうなと・・・、 できる限りの事をして、それでも駄目なら仕方有りません。

仕事の合間見て、 又無理矢理食べさせて、 夕方家に帰ると、寝る前にまた無理に給餌。

 

箱からプラケースに移し、そのままカバー掛けて、明日の朝になってもし死んでいたら、それがその雀の運命でもある。

 

で、翌朝、 様子をみると、生きているぞい!  

 

出勤前に無理に食べさせ、 出勤したら又食べさせ、 大体1~1時間半ごとにそれの繰り返し。

親鳥代わりになってしまったので、ほぼ一日中連れて歩き、 何かで餌をあげる時間が出来ないときは

その前にできる限り食べさせる。

 

ウインドにも連れ行って、 窓やらドアやら全開で風を通して、 高温にならないように注意。

同時に、海から時々戻っては給餌。

 

そんなこんなで、この雛を保護して以降、最初の完全食事拒否から、段々と大きな声で鳴いて餌をねだるように変化。  飯~~~~~!!!

 

こうなるとやたらと愛いわけですが、 やがては放鳥してあげねばなりません。

 

お別れは必ず来ます。

 

今日で大体2週間程度の期間、雛を育てたわけですが、 今では僕の姿見ると鳴いて餌をねだり、 

メッチャメチャ良く食べる

 

プラのケースがさすがに狭くなり、仕方なしにネットで一番やすいカゴを調達。

 

昨日にプラケースからカゴに移し、 今日は職場の窓へ置いて 親鳥が来るのを待ってましたが、

鳴いている雀はいても、近くに来る様子も無く、 保護した雀も多少は声に反応するも、殆ど無視状態。 

 

オイオイオイ 僕のオフィスがある隣の倉庫にいた親って、いったいどこへいったん? 

 

ちなみに、この雀を保護して翌々日、多分最後の雛なんだと思いますが、 落下してアスファルトに焼かれて死んでました。

それ以降、全く雛の声が聞こえなくなったので、 保護した雛を含めて全部で多分5羽いたのだと思います。

 

この雛も、いい加減に巣立って欲しいのが本音ですが、 人が餌をあげている場合は、自分で餌を取れるようになるまでどうしても時間が掛ります。

一月程度は掛るとは、僕の予想。

 

もう保護してから2週間程度が過ぎ、 実家に行くときも仕事の時も、ずっと朝から夜まで一緒なので、

すっかり人になれてしまっているし、ちゃんと野生に戻れるのだろうか?と甚だ心配になるわけですが、既に乗りか

かってしまった船、最後まで見届けるしか有りません。

 

ちなみに、 文鳥初めとして、鳥にやたらと好かれる家の娘ですが、 雀のかわいさにベロベロ。

家内は?というと、放鳥しているリビングで、足の指に突進していくる雀にこれまたベロベロ。

別れが辛くなるだけなんですけどね。

 

まあ、家にいる間だけは 一応家族の一員ですので。

 

 

 

 

 

 


主治医からの連絡

2022年07月11日 | Weblog

帰り際ですが、 親父の主治医から連絡。

なんだろう・・・と携帯に出ると、 金曜日に行われる検査の内容と、 それを行う件に関しての承諾でした。

もちろんOKだし、内容についてかなり詳しく説明を頂いて、 さすがスーパードクターだと心から関心。

全く偉ぶったところが無く、 病院の看護師さんの話では、 某大学病院のスーパードクターだったそうで、

それがこちらの病院の常勤になった。

実力のある人は腰が低いというのは、本当なのですけど、 正にこの先生も同じ。

入院時の対応から、土曜日の説明、そして今日と本当に信頼置ける方だなと、 心から思う翔です。

 


10.0  2時間半

2022年07月10日 | ウインドサーフィン 

昨日は病院、 で、期待の天気は余り良い感じじゃ~無い。

又駄目かよ・・・・

 

なんて思いながら到着。

とりあえず、ゲレンデを大きく廻り、 無料で駐められるところに停車。

ここで少し様子を見ようと思う。

まだ夏休みには早いし、 天気予報では 雨のち曇りなので、 人は少ない。

まあ、時間も8時15分だし。

 

車から出てみると、 ソヨソヨという感じの風。

椅子を出して、沖を見ている間に少し眠くなってきた。

気持ちが良いんですけどね、しばらくしたら、段々と風が強くなってきて、これって風上がる?

「こうなると行くでしょ!」ゲレンデに (笑)

 

早速エンジン掛け、何時ものゲレンデに移動して、しばらくは様子見。

霧雨みたいなのも降ったりしているけど、 寒くないし、 それより思いのほか風が有る。

 

すぐにボード出し、セイルチョイスですが、 全然風が読めない。

そうこうしているうちに、学生達が出始めて、 見ていると7.9でパンピングして少しプレーニングする程度。

 

となると、セイルは12~11で、ただ、このまま風がお昼に掛けて上がると、手持ちの12.0だと完全オーバーセイルになる。

で、11.0が無いのでマウイセイルの 10.0を久しぶりに張ることにしました。

 

9時半頃に出撃で、出た途端にプレーニング。

予想してなかったんで多少驚きましたが、 走りゃ~~~~天国!! キャッホー!! 

そのまま、さらに風が強くなってくれましたが、ブローが余り長く続かない。

11.0ならな~、 なんて思いつつ乗りますが、 先週の無風を思えば何の問題も無い。

 

12時少し前頃に風がおちてしまい、ただ、午後から又サーマルが入るのが予想できるので、

ここでランチ。

 

12時半に再出撃しましたが、やはり風が弱く、又 午前中のウインドで走り出しにパンピングしすぎたせいか、

腕がパンパン。

セイルに対して風がジャストだと疲れないのですが、ブローが続かなかったり、 走り出しに速度をのせられないと

大抵こうなります。

午後は本当に時々しか風が入らず、 漂う時間が多くなってきたので、段々と飽きてきた。

かといって、腕もさらに悲鳴を上げて、ジャイブでセイルを落とす事多々。

こうなると限界です。

 

2時に道具をあげ、 3時少し過ぎにゲレンデを離れました。

コアタイムは午前中の2時間。 まあまあのウインドでした。