しかし・・・・・・雨の凄まじい 台風でした ・・・・
家の周りには何の影響もなくて、 まあ、無事に通り過ぎてくれた訳なんですけど、 台風が過ぎ去った日曜日から翌日にかけて、キャンプなんぞに行ってました。
被災されている方もいますので、 不謹慎になりやすいの、その辺は今回書きません。
で、その際に、 冷蔵庫の電源が落ちることが有って、 おかしいな~と・・・・
アトム君が家に来たのは 今年の4月、 その際にサブバッテリーはブライトスターの新品に載せ替えてあります。
通勤に使っているマンボウ君と違って、そんなに乗るクルマではありませんが、 今回は台風前にキャンプ備えの買い物とか(with通勤)していますので、
ほぼ満充電のはず。
低電圧保護としては、以前の物からコンパクトなVotronic製のバッテリープロテクターに交換してあり。
これの低電圧保護設定は10.5V
キャンプ開始して、翌朝、このプロテクターが作動した。 なんで?
おかしい~な~と すぐに思うわけですが、 夜はほぼ全消灯なので、 稼働しているのは冷蔵庫のみ。
サブバッテリーは100Ah程度の容量が有り、 冷蔵庫は 4~5A程度運転中に流れる。
単純計算でコンプレッサー連続可動で20~25時間は運転出来る。
真夏ならコンプレッサーの回っている時間も長いので、割と早くバッテリーがなくなるのだけど、 そこまで気温の上がらない10月だと、
20%位として80~100時間 (約4日間)は問題ないはずが、 一晩・・・
それ気になっていて、 なので、昼休みにバッテリーの電圧を見たら 12.2Vしかない。
そこで、エンジンを掛けて、 サブバッテリーの電圧を見たら変化無し。
えっ!!変化無い? これって充電されてないじゃん。
走行充電のリレーは確かここに・・・・
余り気にしてなかったんですけど、取り付けねじ外してよく見ると、端子が焦げている・・・
そこで、リレーのコイル配線だけ残して、エンジンを始動して、 リレー内部の接点状態をみると一応抵抗値は大丈夫?
となると、このギボシ端子の部分で電圧降下していると思えるんだけど、 正直、サブバッテリーの充電は電流値としてかなり流れるわけで、
それに対して この方法接続方法はどうにも理解しがたい。
どんなリレーを使っているんだ?と見てみると、ゾングァン?? 中国製 だははは!
別に中国製が悪いとは思わないけど、接続がギボシじゃ~トラブル起きて当然。
とりあえず、これはもう使用しませんです。
で、変わりの品がこれ 200A容量の物(やはり中国製)で、手持ちとしてこれがあったので使用します。
当然、接触不良の原因になるギボシは廃止して、R端子に変更。
配線は?と、 まずはイグニッションから来ている配線。
そしてアース
この二つを新しいソレノイドリレーのコイルに接続。
後は これまでのリレーに来ていたメインバッテリー(エンジンのオルターネーターから来る)配線と、サブバッテリーから来る配線を
ソレノイドの太い端子に合うようにR端子を付けて接続。
配線の長さが足らないので、 一部配線が交換になりますが、 新ためて見ると、 かなり焦げがひどい。
ソレノイドの場所はここにしてと・・・
で、コイルにいく線も新しい物にしてと・・・
配線終了後に、 テストします。
エンジン始動して、12,2Vだったバッテリーがすぐに13.2そして 13.5と どんどん上がっていきます。
まったくね・・・
油断していました。
ところで、このサブバッテリーの充電回路ですけど、 30Aヒューズが エンジンバッテリーから来るラインに咬まされていて、
この容量だと、 サブバッテリーを二つにして、 完全放電後した場合の、充電電流(突入電流)考えると厳しい。
一応、もう一つ載せられる様にはしてあって、 じっさいに二つ運用したこともあるけど、 完全放電まで使ってないので、
この30Aが飛ぶことはなかった。
まあ、夏に一晩冷蔵庫が動いても、 バッテリー二つ 200Ah 稼働50% 冷蔵庫電流4Aと簡単に計算して。
50時間、 車駐めて空翌日のエンジン始動までに12時間として訳4分の1、 50AH程度の 消費で、 バッテリー一台あたり25AH
残量75%となると、充電電流はバッテリー一台あたり10A位かな~ 突入電流でも。
ん?計算あってる? がははは! 時々うっかりやらかしますので。
充電電流制御器を付けないと 無理かな~