帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ブヨにさされるとね~

2010年10月28日 | Weblog

僕が人(家族からも)から変っているといわれる事の一つに、蜂に刺されるのは平気だけれど、蚊に刺されるのはめちゃくちゃ嫌がるというのがあります。

さすがにスズメバチは怖いけど、その他は刺されても平気というか気にしないというか・・・

以前職場の資材置き場にアシナガバチが巣を作り、その駆除で一度に4カ所、しかも首回りばかりやられても、「おっとと」、何て思いながら薬をぶっかけて駆除。


ミツバチは”羽根つかみ”という子供の頃からあったスリル満点な遊び(ミツバチは針が背面に回らない)は、暇だったりミツバチが目に入ると今でもやるし、それで刺されても、指が腫れても平気。

でもだ!「 ”蚊だけはだめだ”、 蚊は!」

なんといっても、あの ぷ~ん と飛んでくる、毛が逆立つほどセコい姿が許せない。

「男らしく飛ばんかい!」 と言いたくもなるが、あいてはただの蚊だし、雌だ。

しかも、家族全員で寝ていた時など、僕だけ刺されて、他の誰も刺されないという、「これって差別だろー!」

一人だけ刺されて憤懣やるかたなくポリポリやっていると、それ見た娘や家内、息子までが「何で蚊に刺されたくらいで騒ぐの?」とたいそう冷静な目で見てきて、

「こいつら~!」 なんて思うものの、一応は父親である以上、よく分からない強がりと自尊心が邪魔して ははは と笑って魅せたりして。


痛いのはすぐに収まるが、痒いのはいつまでも残るので、ひっかいてしまうとさらに状況は悪くなる。

そういえば、息子と車なんかいじってるときに刺されたりするけれど、後でひどくなるのは僕だけで、息子は殆どやられないし、かゆみも余り無いらしく、

腫れてもすぐに収まっている。

うむむ・・・・(ーー;)


そんな僕が次に駄目なのはブヨ。

これはプ~ンは無いものの、やられた後の痒さが尋常じゃ~無く、思いに任せてかきむしってたりすると、そこが後でイボみたいになったりして。


虫除けスプレーが殆ど聞かないらしく、といっても一応スプレーした部分以外の処を刺してくれるけれど、夏の清流や湖等、綺麗な水のあるところが要注意だ。

キャンプなんかの場合は常に携行しているポイズンリムーバー(真空毒吸い出し器)で即座に対処するので、後でひどくなることは無いけれども、

持ち合わせていない時にやられれば前述のごとくひどくなる。

ちなみに最近やられたのは娘の学園祭の時、後夜祭を見に言った際に首回りと足を合計7カ所一気にやられた、しかも真横に家内が座り、少し離れたところに息子達がいたのに僕だけがやられた、「差別だろー!!!!!」。

気がついたのは家に帰ってから、蚊に刺されたのかと思っていたら、見る間にひどくなり、正直 「また俺だけかよ~!」と心で叫ぶ。

しかし・・・・・   今回やられた内の3カ所は首のところで、下手にひどくするとみっともない事この上ないし、かといって痒さを我慢しきれるほど軟弱な痒さじゃないし。

さすがに今回は薬のお世話になることにしました。

ネットで情報を仕入れると、田邊三菱製薬の フルコートF というのが効くらしく、早速家内に買ってきてもらうと、確かに治りは早い。

ただ、あの痒さだけはしばらく続くので、何とか押さえる方法は無いかと、再度ネットで検索してみると、やけど寸前くらいの温度で暖めるといいらしい。

具体的方法としては風呂に入り、ブヨに刺された処だけシャワーの温度を43~45度くらいに上げてしばらく暖めるそうだ。

実際にやってみたけど手で触ってられないくらいの温度で刺された場所を加熱すると、初めこそ「あちちち~!」となるも、すぐに刺された部分が劇的に痒くなり出し、

痒さとあちちのバランスが旨く取れて何とも気持ち良い。

しばらく我慢していると痒みが負け、同じく高温のお湯に肌がなれるので、一度シャワーを話して火傷を伏せぐ。

それを数回繰り返すと、なぜか一晩快適にすごせるのですね。


まあ、何はともあれ人間が生きて行くのに切って切り離せないのが、こうした小さな生き物たち含む自然。

ブヨは水が綺麗な場所であることの証明そのもの、本来なら喜ぶべき物なのでしょうが・・・・

 

一応薬紹介    僕はこれを試したことありませんが (^^) あはは すいません。

《佐藤製薬》 タクトプラスクリーム 20g 【第(2)類医薬品】 (外用湿疹・皮膚炎用薬)


木枯らし一号来秋

2010年10月26日 | Weblog
あ~あ!という感じ、

とうとう来てしまいました、木枯らし。

夏が大好きで、限りなく冬の訪れに抵抗する僕ですが、来るものは来る (笑)

こうなってくると、ウインドサーフィンがかったるくなってくる。


道具しまおうかな~  

ゼロ戦との空中戦.

2010年10月23日 | Weblog
ゼロ戦との空中戦.


とくにごちゃごちゃ言いません。

民主党に「どうして一番なんですか、二番じゃ駄目なんですか?」という信じられないほどくだらない事を言う非常識議員がいるけれど。

太平洋戦争で負けた最大の敗因はこのビデオを見れば解るように、当時130:1という圧倒的経済力差を埋めていた最高性能(一番)を維持出来なかった事。

技術力で負けて制空権を奪われたという、歴史の絶対事実が日本を敗戦に導いたわけだ。

そしてこの国が戦後60年近い平和を維持出来たのは、初めこそアメリカの保護の下であったけれど、やがて戦勝国である国々が舌を巻くほど優れた技術力を日本が生み出してきたから。

軍事力無く平和を維持しようとするなら、他国が真似できない高度技術と、その国を守る最低限の抑止力が無ければなしえないことは、歴史の証明する絶対事実なのですね。

もし僕のことを右寄りだとか、ファシズムっぽいと思う人がいたら、その前にお人好しで滅ぼされた国や民族の歴史を少しでも学んでもらいと思うのです。


まるで、一番じゃなくていい、その代わりに精神力で何とかしろ!といいだげな蓮何とか議員のような人間が居るから、玉砕他数多くの悲劇を生んだのだと・・・



サイバーヒューマン HRP-4C型 未夢 デモンストレーション

2010年10月20日 | Weblog
この国のハイパーテクノロジーの一部をささやかに紹介。
民主党の蓮何とか議員は、こうした高度技術はいらないそうだ・・・

この国の豊かさを支えてきたのは何なのか? 夢を現実化するというエンジニア達の気持ち等、常識のない彼女にはわかるまい。

中央で歌って踊るサイボーグの彼女に簡単な表情がある事まで、是非見て下さい。



HRP-4C Dance 1/2


お嫁さんは学生さん? 学生結婚ていうのかな? これ

2010年10月20日 | 研究-教育・育児
近いうちに家の子となる息子のフィアンセ、Sちゃん。

実はその子が家に来たら、家から学校へ通ってもらおうかと僕は考えている。
もう一度学生生活をしてもらうという意味だ。  

「なんのこっちゃ?」と、長い間このブログを読んでいただいている方達は思われるでしょう。

本来であれば大学生でもおかしく無い年齢のSちゃんですが、結婚しているから(したから)学生になってはいけない等という根拠もなく、むしろ二人の将来にとって良い結果をもたらす可能性を広げられるなら、親になる義務の一つと考えているし、”むしろ必要なことではない”かとも考えている。

これを言い出したのはSちゃんではなく僕ですが、本人の意志がこの場合には非常に大切ですから、もちろん進学の意味と目的をきちんと説明したのですが、一応その気になってくれているらしく、それが心より嬉しい。

もちろん無意味に進学する訳ではなく、きちんと目標を持ってということになるのだけれど、それが叶うかどうか?、なしえるかどうか?、等という小さな事を言うつもりは一切無い。

うまくいかなくても駄目人間と見なすことも、思うこともない。 

なぜなら僕も、家内も、そして家の子達みんながこれまで失敗ばかり繰り返してきたわけで、特に長男は元不良でナイフ持って喧嘩するような仲間達と荒れた時代を過ごしてきたし、今でこそ大学を卒業して親方日の丸で働いているが、みんな優等生ではなく、頭がよいわけでもなく、どちらかというと落第生一家というほうがピタリ。


Sちゃんには二年間の学生生活を送ってもらいたいと思っているのだけれども、これにはもう一つ意味がある。

人間の一生には無駄というものがとても大切で、無駄に思える時間と経験が無駄ではなく、後になって非常に重要な意味を持っていたのを知ることは多々ある。

これは自分が嫌というほど経験している。

高校を卒業し、本来ならまだ数年は無駄な時間を消費せねばならないのに、それを失うことは若い時分にはもったいなすぎる。

今は子供が友達と遊んでばかりいると、それが無駄だとばかりに、下手すりゃ幼稚園時代から習い事だ塾と通わせ、ひたすら時間を減らすことに満足と充実感を覚える親がいるけれど。
学力は単なる技能でしかないうえに、それを使いこなす人間性があって初めて意味を持つのだという事を忘れている。

自分の幼い頃は、朝から晩まで真っ黒になって遊んでいた、勉強なんか全くしなかったし、当然成績はビリから数える方が早く、宿題なんか当然しなかったので学校の忘れグラフは常にトップだった。

いわゆる薄汚いバカガキそのものだ。

ところがその時にさんざん経験した友達同士の遊びが社会や職場で快適な人間関係で過ごすための暗黙のルールを学ばせてくれ、喧嘩した経験はもっとも難しい人間関係の形成と修復方法を学ばせてくれ、いじめたり いじめられたりは忍耐をはぐくみ、泣くことで人の心の痛みを覚えた。

何一つ無駄は無かったわけだ。


人は嫌でも年をとっていく、故にその時にしか得られないことは沢山あり、再び学生生活を心からエンジョイしてもらうことは、利益こそ有っても損というのは無い。

僕の考え方として、儀式である結婚式にお金を出すつもりは殆ど無い、なぜなら式というのは自分達の出発そのものであり、二人がおこなう初めての建設的共同協力作業である以上は、それすら自力でなしえない二人に明るい未来等有るはずもないからだ。

現実、自分は家内と二人で親に頼らずにそれなりの式を挙げた。 

こうしたものを派手にするための財産消費というのを僕は好まず、その分を別の財産として残す道を選ぶわけだけど、

注意: これはあくまでも僕の考えで、良いとか悪いとかという話とは全く違うえに、他人を批判するつもりはないので勘違いしないでもらいたい。


それは、親が我が子に残せるのは、お金や土地のような財産ではなく、幼き頃からのたくさんの思い出と人間性、そして無駄であって無駄ではない無形の財産そのものなのだと僕は思っている事から来ている。

と、偉そうに書いているわけですが、現実に少し厳しいな~と思うのは、下の娘の大学進学が二年後に控えている現在、学費をどうやりくりするかというのが、もっかの課題となっている。

一部を奨学金でまかなえるかな・・・・・   えへへ


スパリゾートハワイアン その2

2010年10月17日 | 旅行等

朝目を覚ますと、外は晴れ。  れれ? 雨と予報では言っていたような・・・・

まあ、雨が降るより良いですから文句は有りませんが(笑)。

まだ時間は7時、昨晩早く寝た娘は、もそもそ起きて賑やかですが、それ以外は爆眠状態。

なぜか目がさえてしまった僕は暇、そこでボウルにホットケーキにミルクと卵入れ、娘と話をしながらコネコネ。

車のキッチンで薄くて小さめのホットケーキをたくさん焼き、同時にカリカリのベーコンも焼いていきます。

高校生になって娘とゆっくり話す時間は減りましたから、こうした時間は貴重で大切にします。

途中で起きてきた家内と朝食準備を交代すると、9時頃にみんなを起こしてゆっくり朝食。

コーヒーを飲みながらスローな時間が流れます、ホテルや民宿とは違う意味の時間というのがキャンピングカーには有るのですね。

さて、あんまりゆっくりも出来ませんので、10時には準備して、送迎バスで再びスパリゾートハワイアンに入ります。

昨日面白かったスライダーから始まり、流れるプールで漂流?したり、亀と浦島太郎やっておぼれそうになったりしている間に時間は経過。

食事とショーのメニューが詰まっているので、12時には本当の?浴場(洗い場)へと移動し、ゆったりと暖まります。

なんとなく遊び疲れが見えて来たのか多少眠くなりますが、予約しておいたお弁当を個室で食べ、午後の1時半からお昼のショーを見学に行きます。

失敗したのは、施設内の温度が高すぎて、水着なら丁度良くてもGパンにTシャツじゃ暑すぎること、見ている間に再び汗だくになってしまった(笑)。 

このお昼のショーですが、正直に感想を述べるなら、夜の方が断然良く、昨晩と同じ物を期待して有料席を予約していた僕らは多少がっくり。

まあ、夜のショーが素晴らしいのは、その時間まで出来る限りお客さんを引き留めておくという意味合いもあるのだと思いますが、照明を効果的に使えるし、昼とは異なってプール騒音なども無くなる事、ホテルなどに泊まっているお客さんがこのショーを目当てに見に来る?という事が相乗しているのだと思います。


さて、いつまでも遊んではいられませんから午後3時半には帰途につきますが、
途中で夕飯を食べるためにインターをでて実家へと向かいます。
立ち寄ることはあらかじめ連絡をしておきました。

張り切って夕飯を準備してくれた両親に感謝しながらみんなで美味しく頂きましたが、子供達も大きくなるにつれて一堂に会して集まる機会が減ってますから、こうしたわずかなチャンスでも親元へ家族を連れて行くようにしています。

しかし・・・、僕だけだと適当な夕飯なのに、孫達が来ると途端に頑張り始める母親と親父。
惚け防止、若さキープ、年をとるとこうした事が嬉しい物なのだと聞くことはありますが、親の姿をみていると本当にそういう物なのだと思います。

自分が年取ったら同じ事が出来るだろうか? なんて思ったりもしますが面倒くさがり屋な面もある僕だからな~ 








スパリゾートハワイアン

2010年10月16日 | 旅行等
なんちゅ~処へ行ってきました。

以前ウインドサーフィンレースで優勝した娘が、商品として頂いた旅行券を使っての小旅行ですが、当然旅館やホテルなんぞという高級な処とは無縁の我が家のことですから、当然宿泊はキャンピングカー。

ただ、今回は息子のフィアンセ混ぜて5人の為、広く寝たい事からキャンピングカーを二台とも出しました。

実はここ、自分が幼い頃に一度行ったことがあり、といっても年齢が3歳くらいのころですから、
思い出は幼い自分が写っている写真一枚と、何かの理由で親父にこっぴどく叱られた物しかない。 

そういえば僕の家族旅行の思い出って、なぜか親父に叱られている記憶しか無いんですよねな~  これが    あはは

空いた高速道路を北へとひた走りますが、家を出たのが遅かったこともあって、到着したのは午後4時。

それから水着に着替えてプール、スライダーなんぞ楽しみ、続けざまにあちらこちらにあるスパ巡り。

スライダーは二人乗りのやつがスリル満点で、ただ、でかい浮き輪持って階段を何度も上がるのが面倒。

次は水着で入れるお風呂へと移動しますが、一番よかったのはジャグジーやメロディ風呂などある露天。
これで空が晴れ渡っていたら最高なんだけど・・・・ 

そんなこんなですぐに時間は流れ、腹はへり、そんじゃ~とロコモコ何ぞをみんなで食べましたが、味の方はガーリックがおすすめです。

そして見物は、なんといっても夜のフラダンスショーですが、これが意外に良く、まあ映画フラガールで取り上げられているほど有名なのです。 

確かに売りでもありますから、綺麗だし華々しい、近隣のホテルからお客さんがそれを実に戻ってくるのか、施設にいるのか、食事している時にはガラガラだった観覧席が途中から立ち見客であふれるほどの満員御礼。

ショーの方はほぼ一時間、しっかりと楽しませていただきました。

夜10時には駐車場へ戻り、最後は一台のキャンピングカーにみんな集まって(といっても未成年の娘は疲れて別の車で早々の就寝)、僕と家内、息子とそのフィアンセの4人で盛り上がってしまいました。 

ちなみに、常識的な事ですが、駐車場でこうした宿泊の際に騒ぐは御法度であり、あくまでも車内で静かに過ごします。
ちなみに、停泊の件はあらかじめ施設に許可を頂き、大きな駐車場の一番奥をつかわせて頂きました。

最後に、照明設備消灯の連絡の為だけに、パトカーでわざわざ来てくれた警備員さんには本当に感謝しています。







ったく・・・・プレゼントの山かい? 

2010年10月15日 | Weblog

少し前の事、学校から帰宅してきた娘がカバンから何かをドサドサ出してきた。

ニコニコ顔、そして大切そうに一つ一つ僕に見せながら、くれた友達の名前と、その子の事を説明してくれるのは、誕生日にもらったプレゼント。

ただ、学生だし、お金なんて無いのは当然だから、それが手作りだったり、安くてもユーモアがあったり、それぞれに工夫が見られるものばかり。

男の子と女の子から、それぞれ併せてかなりの数がある・・・

朝学校へ行ったら、友達がどっと集まってきて渡されたそうな。

そういえば息子も高校生時代に友達が集まってサプライズパーティーをしてくれたりと、

なぜか二人ともそういう星の下にあるのか、どちらかというと嫌われ者だった僕とは大きな違いだ。

何にせよ、誕生日の楽しい思い出というものはよいものです。


「こんな男と結婚するか!」  女性の気持ちが分るな~

2010年10月14日 | 研究-教育・育児
昨日のこと、帰り道で信号待ちをしていた僕の横に、最近はやりのビッグスクーターが並んだ。

と、ここまでは良かったのだけど、なんか声が聞こえてくる?   「ん?」

「いけいけ!」「 早くしろよ! オイ!」 「あ~あ」、それ以外に車がどうとかあ~とかひたすらブツブツ(というか結構ハッキリ)ひとりで喋っていて、初めラジオの音かとおもって周りを見渡したのだけれど、声の方向は明らかにそのバイクの男、口も動いているし。

携帯の手ぶらで話せるヘッドセットか? なんて思ったりもしたけれど、コードも見えないしほぼ一方的に話しているし? 何よりその話そのものに中身が全くない。

反キャップのヘルメット、服装はごく普通、年齢は僕とほぼ同じくらい、免許もってバイク運転しているくらいだから(同じ道路を走るのでも車と違ってバイクの情報処理量は桁違い多いのです)知的障害が有るとは思えないし。

結局、しばらく止まっていたその信号で初めから終わりまでずっと何かしゃべっていた・・・・
正直その姿はなんとも気持ち悪かった。

ふと、「もし娘がこうした男と結婚したいなんて言ったら僕はどう反応するだろう?」なんて事を考え始め、今の様に気持ち悪い風体に生活力もない男がそこいら中に蔓延してしいる昨今、結婚の晩婚化というものが当然なのだと変に納得してしまった。

「おかしな男と結婚するくらいなら独身の方が増し」という言葉に、みょうに頷いてしまうのですが、10年くらい前まではこうした言葉を口にする女性にたいして、我が儘だと思えていたのだけれども、自分がある程度年齢が増したせいも有り、実は問題のある男が増えてきたのを直感的に女性が捕らえていたという方が正解なのだと思うようになってきた。

同じに、ねばならないという社会の風潮に自分の人生を奪われたくない、という抵抗と言えるかもしれない。


そういえばこのところ、ウインドサーフィンの初心者スクールに若い女性が増えてきているという話を聞き、実際にそれを僕も見ているけれど「それもそれによる影響の一つかもしれないな~」なんて思ったりもする。

女性にとっての結婚は、男子より深刻且つ重要な問題であり、相手により一生の幸せが決まってしまうと言っても過言でないのが現実。

もし自分がその立場なら、この信号で横にいたブツブツ男と絶対に結婚しようなんて思わないだろう。

おかしな男が増えているということは、絶対供給量が決まっている以上は質の良い男の数が確実に減っている事そのものを意味し、いくら男余りとはいえ2倍3倍なんていう比率じゃない以上は、まともな男をどう獲得するかというのは女性にとって結構深刻な問題だ。


そう言ってる自分がろくでもない男である可能性を排除せず、思うままに書くけれど、おかしな人間性を持つ男とだけは結婚しない方がよい。

これは顔がよいとか、学歴が高いとか、経済力があるとかいう問題よりはるかに重要であり、というのは、顔はすぐにおっさんへ変化するし、学歴は働き始めて2年もたてば何の関係もなくなるうえに、下手に高学歴だと会社がつぶれて転職しなければならない時に障害となる。

お金の有る無しは短期的な視野で考えれば良いけれど、20から80までの60年間というスパンを考えれば一生無くならない等という、不思議な現象はまずあり得ない。

年商100億の社長でも、数年後は100億の借金を抱えて平気で倒産するのが今の世の中で、少し前にあったITバブルで起きた現実は星の数に匹敵するほどで、つまりは、家庭と妻を大切にし、文句言わず粗食を食い、健康で笑顔の絶えない男というのが一番ということになる。

先の話に戻るけど、なぜに日焼けを一番気にする年齢の女性達がウインドサーフィンのスクールに来るのか?と、そこに生じる矛盾を顧みるに、往々にしてマリンスポーツをしている男の質というのは比較的良質であることがその背景にあるのだと僕は思う。

だからとて他の男の質が悪いわけではないのを冒頭においての話だけれど、まずはウインドサーフィンやサーフィン等のスポーツは”もっとも難しいスポーツ”といわれているように、ある程度上達するまでにたくさんの水を飲み、死の恐怖はつねに身近につきまとうし、波に巻かれれば息が止まりそうになって単につらいだけの拷問みたいだ、一応?楽しくなるまでに幾度も悔し涙を流して苦しまなければならない。 

常に前向きな精神と忍耐力を要求され続けるスポーツそのもので、少し練習したらとりあえず楽しめるスキーやスノーボードに代表される至極簡単なスポーツとの大きな差はここにある。

ヨットマンもそうだけれど、常に変化する海で知る自然の怖さと優しさは、謙虚でいることの大切さ学ばせてくれ、しぶきも凍るような厳しい北風は健康のすばらしさを教えてくれるし、嫌なことから逃げない姿勢の意味を教えてくれる。

軟弱でなよなよした気持ち悪い男がやたらと増える一方で、こうした世界に身を投じる男達もいるわけだけど(ただし数は確実に毎年減りつつある)、先も話したようにウインドサーフィンの初心者スクールに若い女の子達が増えているのは、この世界に基本的良質な男が多い事と、それが他所で選別するより遥かに良い相手に巡り会うのチャンスと瞳に写っているからだ。

さらに良質な男を捜すだけではなくて、そのなかでさらに自分の希望する相手を絞り込んでいけるという、”選択できる幅の広がりを得たい”という女性のもつ自然な本能がそうさせているわけですね。

というのは、伴侶の選択権そのものは遙か昔から女性の側にあり、男が妻を選んだのではなく、妻が伴侶を選んだという方が正しく、それは人間の長い歴史の中で安定した食糧供給と保護を得て、遺伝子を未来へ残して行くに優れた男を得ない限りは絶対に手にする事が出来ない現実だったからです。

町中を歩けば、およそ男らしさと無縁の若者が溢れかえる現在、それが褒めて育てるだ、優しい人間にするだ、力は悪だと教育されてきた結果そのもの。

本当の優しさは厳しさと叱られることもきちんと兼ね備えた教育によって育まれる物で、それによる強さが心のバックグラウンドとなってこそ本当の優しさが確立されるものなのですね。  

強くなければ自分のことだけで一杯になってしまう、余力が豊富にあるからこそ人のことを気遣えるわけですから。

少し前に、若い男女に対して「異性にあこがれるか?」というアンケートというのをやっていたのを見たけれど、結果を見ると女性という”性”そのものにあこがれを抱く男の数がやたらと多かった。

この憧れそのものは、どんな女性が自分の伴侶や恋人になってくれるか?というものではなくて、純粋に今の自分に備わっている性に対比しての事で有るところに問題のポイントがある。

本来、自分という存在に対して常に磨きをかけている若い世代の男というのは、この先伸びていく自分の姿に目標(憧れ)を持つもので、別の性に憧れるというのは、現時点での自分が成長点の到達ラインなのだ、と勘違いしている輩が持つ、いわゆる褒めて育てられた人間全員がもつ特徴そのものでもある。

何故なのかということを簡単に説明するなら、褒めて育てられることで出来上がる根拠の無い優越感は、本来なら力のない自分に不安と恐怖を覚える事で自分に磨きをかける行動を起こすはずの本能が働かず、成長期における正常な精神活動が行われなくなってしまうことになる。

常に根拠無き自信と万能感を持っている事が問題となるのだけれど、しかしながら社会という現実との摩擦を経験すれば、「こんなに優れた?自分は、実は駄目人間なのではないか?」という漠然とした不安が生じるのは当たり前のことで、
しかしながら褒め続けて育てられた以上、現実そのものを認める基礎的心の訓練がされていない事から(褒めて育てる教育が生み出す最大の問題点)、あらゆる逃げ口実をつくって待避をするようになる。

そして、自分は優れているのだという、全く根拠のない自信は子供の頃からの褒めて育てる教育で頑固に心へ固着してしまっている以上、虚栄心だけで十分に心が満たされてしまうから、努力をしよう等とはけして思わない。

当然、努力よりキレルほうがまず早い。

結果、そうした自分の不安を転嫁してしてごまかす待避方法の一つとして異性へのあこがれというのが存在し、これは今の自分がそのまま女性になるなら努力せずして上の位置に収まるではないか(本来男が持つ競争本能の異形)という誤った結論を導き出してくる事になる。

そう、これは単なる逃げであると共に、たいていが異様な性意識と重なって確立されることが非常に多い。

ロリコン、幼児愛、アニメの中の少女に本気で恋するなども、程度の違いこそあれ、根底はおなじだ。

結局、心の強さを何ら育むことが出来ない”褒めて育てる教育”がもらたす害の一部が、こうしたアンケートにも現れたと見てもよく、単に自分の逃げの場として異性に憧れているだけに止まらず、それそのものが、「女性は男より下の存在なのだ!」というねじ曲がった差別意識を背景にして生み出されてくるという恐ろしい一面も、持っているのですね。

この怖さがお分かりでしょうか?  力は全て悪いだとし、優しい人間になるはずだった”褒めて育てる教育”が生み出した大量の弱い男達。

それが増えるほど、世の中が平等になるのではなく、逆にゆがんだ差別をどんどん生み出してしまう現実。

異様な行動を取る若者達の育った教育に、どんな問題点があったのかと少しでも考えるなら、
そこにある人の持つ本能をねじ曲げた教育が先進的教育としてされてきた経緯がある。

ホームレスに熱湯かけたり、学生が女子に酒を飲まして集団レイプしたり、老人を平然と騙してオレオレ詐欺をする大学生、等々。  毎日メディアを賑わす異様な事件の加害者に、あと少しだけ心の強さと他人の痛みを思いやる心ががあったならと考えれば容易にお分かりになるでしょう。

今?はやりの草食系男子(といっても定義そのものがおかしいが)で、これに当てはまる特徴というのは沢山あり、例えるなら女性と自分は平等という、一件よさげにみえてしまう表面的な行動と意識の裏には、理想とはほど遠い嫉妬心が底にあるもので、その裏返しが行動として出ているが、女性はそれに対して本能的恐怖感を覚えるものだ。

それが、歴史上の武士達見たいに心の強い男達に憧れるという、歴女みたいな女性を生みだしているわけだ。


女性にふられた時、 昔の男は必死でやせ我慢した。 強がった。

しかし今日では、いつまでもストーカーのようにつきまとったり、刃物を振り回してみたり、挙げ句の果てには相手の家族まで殺したりする事件が後を絶たない。

そんな訳の分らない男と紙一重の者達がそこいら中に蔓延している。

そしてその心の奥底には、褒めて育てられた事によって、軟弱で、忍耐もなく、耐えることも努力することも出来ないくせに自尊心と虚栄心だけはやたらと高い人間性があり

さまざまなところで色々と問題を起こす引き金になっているのですね。

ついこの間、女の子と一緒にいた高校2年生の男の子を刺し殺して逃げている、髪の毛が肩まである小太りの気持ち悪い男。

まさにこれなんかは、褒めて育てられた男の代表だろうと僕は推定している。






花粉症? そして煙りの思い出

2010年10月12日 | Weblog
もともとアレルギー体質でもなく、花粉症なんて物とまったく無縁だった僕。
ところが5年くらい前だったか、花粉大発生を境にさいなまれることになり、最近は秋まで花粉だかなんだかよく分らない物にまで反応するようになってしまった。   

自分で笑ってしまうのが、「へ~くしょい!」そして「ずるずる」。 

そこまでは良いとしても、それを放置するわけにも行きませんから、当然に拭き取ろうとティッシュペーパーを箱から出すわけですが、又それに反応してしまって「ヘ~クショイ!」となる。 

なぜならちり紙を引き出す際、目に見えないくらい小さなペーパーの繊維が飛び散り、それに反応してさらにひどくなってしまうことが多々有るのです。

ちり紙って柔らかいけれど微細繊維の集まりですから、箱から出す瞬間に紙同士が摩擦して繊維がブワッ!と飛び散ってしまう。

その量は、太陽の光なんか入る部屋の中でやると「ゲ!」っと思うほど。

夏場は花粉もないし、空気中に湿度があるせいか全く忘れているのですが、そろそろ乾燥した空気が入りつつあるこのところがやばい。

そういえば、幼い頃から気管支と喉が弱く、幼い頃に始終熱を出していた僕には、汚れた空気というものが何より耐え難い。

一番辛かったのは就職してすぐの頃で、当時は上司達が部屋の中でモクモクと吸うたばこの煙にやられ、一冬で数回熱を出した事もある。 

なんせ朝出勤すると、先に来て吸い始めた煙が職場の天井に層をなしてるくらいなわけで、しかしながらタバコを吸うのは当然の事で、「吸わないやつの方がおかしい」、なんて平然と思われていた時代でもあったわけでして・・・、

一番下っ端の健康より、まずは自分たちの一服。    かな?なつかし~!

挙げ句の果てには 「おまえも吸えば熱なんて出さなくなるぜ!」 なんて言われたりしたけど、まあ虐めみたいに思えなくも無いけれど、悪気があってやっている訳ではないのが見えるし、それが又こちらとしては辛いところ。 

まあ、簡単に言うと「喫煙マナーなんて糞食らえ!」 なんていう時代だった。

ところがある日、突然司令官から出された命令によって建物中の喫煙が一斉に禁止となり、ほくそ笑んだのは僕、涙チョチョ切れたのは彼ら。

それ以降どんどん喫煙に対して規制が厳しくなって、挙げ句の果てには駐車場の隅に青空喫煙所(といっても蓋付きの缶)がぽつんと設置され。

喫煙そのものを目の敵にしているので絶対に屋根なんて造らないから、”吸いたい人間は大雨のなかでも傘さして吸え!”とばかりで、アメリカという国は一度始めると常に中途半端なことはしない。

まあ、そのおかげでタバコ煙にやられ、布団で寝込む事がなくなったのは歓迎だし、
この年まで全くタバコを吸わなかった事によりまったく息切れしない体力と肌の艶(笑)は、若き日のままであることが不思議な嬉しさでもある。 


爽やかな秋

2010年10月11日 | ウインドサーフィン 
今日は"レイバーディ" 日本で言うところの勤労感謝の日? だったよな~   と、少しいい加減ですが休日は休日。

一昨日からバカみたいに降った雨も無くなり、代わりに透き通るような空とまだ夏の香りを残す暖かな陽気。

どこの気象予報を見るも、ウインドサーフィンが走るような風は無く、そうなりゃヨットを出します。

なぜか? まったく渋滞のない道を走り、9時には海へ到着。

船を出し、セイルをあげ、ブームバングを絞って秋の海を疾走しますが、ブローで4mくらいと、のんびり乗るには良風。  

「そういえば娘は?」 と、あたりを見るも、すでにヨット仲間の男の子達2艇と共に競争?で沖へ消えてしまい、僕は家内と二人でのんびり澄んだ海を流しますが、本当に空気が綺麗だし、ウエット着ていなくても寒くない気温だし。


でも・・・・   朝の風はだんだんと弱くなり、お昼頃にはほぼ無風になってしまった。  


一応午後も出て見ましたが、ぐるぐると廻る変な風で、しばらく待つも、その後は期待できそうもないので早々に切り上げたのですが、最後まで粘っていた娘と男の子達が緩やかなサーマルを捕まえて乗っている。

「しまった!」 なんて思うも時遅し・・・・   はは








雨・・・・

2010年10月09日 | Weblog

せっかくの連休だというのに外は雨・・・    しかもだんだん大雨化してきた。

そんな天気だけど、家族は変わらず元気。

娘は岡山県まで先輩女子生徒と二人で先生引率達と共に、学校を代表して私立学校無償化活動に行っている。

今朝は、「東京駅から出る新幹線に降り遅れないように!」とあれほど言っておいたのに家を出るのがぎりぎりになって、当然僕は一喝。

どうも女性は時間の概念というものが今ひとつなんですね~これが(笑)

現在高校一年の前半終了という感じですが、この先の進路に関してだんだん固まりつつあるみたいで、やはり国大を目指す様な事を言っているらしい(家内談)。

なんで「らしい?」なのかというなら、娘が勉強するしないなんて僕には全く関心のないことで、人間性の成長という点に関しては力を注いでも、単なる技能の一つでしかない学力等どうでもいい事と思っている事もある。

一方息子は?といえば、この大雨の中、キャンピングカーを乗り出して彼女とデートだそうで、相変わらず仲のいいことで 

まあ、両家とも公認の仲ですからお好きなようにと言う感じ・・・、

それより、今朝キャンピングカーに取り付けを行ったディスプレイアーム(地デジテレビの)が走行中に空間をぶらついていないだろうか?とそちらの方が僕は心配。

一応堅さを調整したけれど、長時間走行に関してはわからない。

ところでこのテレビ、ドンキホーテに売っていたエコポイント付きの安物で、一応DVDが付いていて見られる。  エコポイント引いて実質13000円くらいと格安。

今日の処はアンテナまで手が回らなかったので、「写んねーぞ!」と出がけに言っておいたけど、「ん?」・・・・・

今電話が有って、DVDを借りていったそうだ?


はは 



異常に暑かった夏、来年はどうなるのだろうか?

2010年10月03日 | Weblog

異常なほど暑かった夏、この理由は至極簡単な物で、人間の排出する炭酸ガスによる地球温暖化の影響でも何でもなく、北の高気圧位置がわずかにずれた事によって気流の流れが単に変わったことが原因。

限りなく単純な事が原因で、同じ気圧配置で一夏中雨が降って気温が上がらなかった1994年との違いは高気圧の位置がわずかに東へずれていただけの事でしかない(嘘だと疑う方は気圧配置図を探して比較して頂けば簡単にわかります)。

その理由は地球気温が上昇し続けていた1994年と、下降し続けている今年の違いであり、1994年は北の温度がまだ低かった当時に比べて現在は暖かい(ただ気温は下降中)からだ。

この温度差こそが北の高気圧が発生して固定される場所そのものに大きな影響を与えるわけだが、気流の流れは太陽活動の影響を受けてすぐに暖まりやすい大陸と、なかなか温度が上がらない海との温度差が作り出す大気活動の影響で大きく変化する物だからだ。

来年の夏がどうかという事を予測するのは難しいけれど、2006年以降は太陽黒点の数が激減することで世界の平均気温が一気に低下しはじめた絶対事実として、地球温暖化が人間の排出する炭酸ガスの影響等によるものでは無いということを証明してしまった。

遙か以前から、僕は温暖化の原因について、太陽活動の影響そのものであることをこのブログ他、主張してきたけれど、それが明らかな結果として証明されつつある。





今日紹介するのは昨年発表されたNASAの公式レポートです。
http://www.dailytech.com/NASA+Study+Acknowledges+Solar+Cycle+Not+Man+Responsible+for+Past+Warming/article15310.htm

*これは日本だけが不平等且つ一方的に温室ガスを減らさねばならず、もしそれが達成出来ない場合は毎年何兆円ものお金を未来永劫ヨーロッパに支払わねばならないという、政治的にきわめて不平等な温暖化詐欺に鮮やかな鉄槌を食らわすようなレポートではないだろうか。



以下は僕が翻訳したものです。



レポートは、太陽活動周期が産業革命以降の地球に直接影響を与えている事を表している。

研究者の中には太陽活動周期が地球気候変動に影響を及ぼすと信じている人もいるわけだが、彼らは最近の温暖化傾向をこの太陽周期変動の結果としてとらえている。

もっとも、これに反対する論者(人為的な炭酸ガスが原因と訴える)は、最近の気候変動に太陽が影響している確実な証拠はほぼ無いと主張する。

ところが今、驚異的な場所から発信された最新の研究レポートは、この反対論者達を一気に黙らせるものである。

過去の世紀に気候データの変動原因を見いだす事を試みるNASAの研究は、太陽活動の変化こそが地球気候に重要な影響を与えたのだという明確な結論を下した。

このレポートは、産業革命以前の頃までさかのぼって太陽活動(放射)に基づく気候変動をたどることを証拠とし、結論を出しているが、

それにたいしてこれまでの炭酸ガス論者の研究は、太陽が11年間のサイクルで活動をしているというただ一点に着目しているという最大の欠点をあからさまにしている。

ところがサイクル的な活動含む大局的な太陽活動、そしてピークにおける太陽黒点の多発による影響はそのまま激しく地球に跳ね返っている。

NASAの気候学者Robert Cahalanによると、現在の地球は氷河期の間の温暖期にあり、またトーマス・ウッズ、コロラド大学太陽学者は、「太陽活動周期の変動における極大期の影響は極小期にくらべ、摂氏にしてわずか約0.1度程度の影響を与えた。」と結論づけた。

現在、太陽活動は静寂で(2009年時点)、そして、次の太陽活動極大期は2012年に予想されている。

研究によれば、太陽活動が静寂な時、その太陽エネルギーは平方メートルあたり1,361ワットというエネルギーで地球大気に到達する。
そしてもっとも激しい太陽活動の際には平方メートルあたり1.4ワットとわずか0.1%程度のエネルギー増加である。

これを踏まえてNASAで行われた公式研究では、温暖化と寒冷化を太陽の活動とそのエネルギーという点から照らし合わせて気温変動のトレースを行うと、これまで言われてきたこと(人間の排出する炭酸ガスが原因の温暖化が)大きな間違いであることを証明してしまった。

それはこれまで温暖化の原因とされた常識や証拠とされてきた幾つもの根拠を覆し、太陽活動が直接地球の温暖化に影響を与えているのだというものへ、一気に書き換える発見であった。

これまでの温暖化の研究は常に疑わしい相関関係と不正確なモデリング技法によるものでしかなく、これほど明確に結論づけられるものではない。

ここにある事実だけが引換え不能の事実であり、それは太陽活動そのものが温暖化を引き起こした張本人であるという結論が、NASAのそのものの結論である。

そして、共に研究をしたメンバー(AGW理論)達は、太陽が将来の気候変動における重要な役割をはたしているのだと認めている。