帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

椀子蕎麦

2023年12月30日 | 旅行等

28日から30日まで2泊三日にて家族旅行に行ってきました。

で、帰宅した翌日31日から今日の朝までガッツリ寝正月! ホホ~イ! と言いたいところですが、 実際は家族みなインフルエンザにやられた・・・

今回は車での移動時間が長く、感染源は家内。

罹患していないのは娘夫婦の二人だけでして、 この二人は12月の始め頃にインフルでやられたので、免疫あるのか? 全く大丈夫。

そんなわけで、 やっと平熱に戻りつつ有る今朝、 ボソボソと30日付での日記を打っています。

 

今回は初日に盛岡、同日?戻る感じで宮城県の鳴子温泉、 翌日は仙台観光?して瀬見温泉、 最終日は銀山温泉見物(のはずだった・・)して

山形市経由でラーメン食べてから高速の帰宅で、ただ、プランニングを家内に全面まかしていたのが大間違いでした。

 

距離と時間の感覚が欠落しているので、300Km近い距離を無駄に往復、 帰りもセオリーなら自宅に近い方に移動しながら泊まるのが楽で良いのですが、

初日と目と鼻の先という大惚けをかましてくれまして、まあ、運転ドライバーはいくらでもいるので、その分楽でした。

 

東北旅行ですが、実際のところ、この正月の期間、 全面的にやる気無く、完全正月休み状態になるのがやはり東北。

なんで東北なん???というと去年の年末旅行の時に 孫が「椀子蕎麦食べたい!」の一言で決定になり。

まあ、それは良いのですが、 何度も言ってしまいますが、全行程の計画立てがなんつ~か・・・・

 

28日朝、家族皆で息子のハイエースに乗って4時に出発。

今回は僕の車では無くて、フルタイム4駆キャンピングカーの出番でして、 出かける数日前にはすさまじい寒気団と、大雪とのことで、 一応チェンも揃えました。

 

数年前にホワイトアウトだとか何とか嘘こいて高速から降ろされ、福島市内を3~4時間のろのろと走らされた記憶はまだ明確に残っていますが、

福島から二本松だったかな?この区間の高速道路責任者は”劣悪チキン野郎”らしくて、 今年も下に降りろ!とか掲示板表示。

何で?とおもったら、原因はただの故障車一台。    ただの、一台の故障車があるだけです! バッカじゃねーの!? 

 

そんなんで高速で30分ほどで抜けられる期間を、 大渋滞する数時間に渡り下を走らさせる訳ですが、その故障車規制が丁度解除になりまして、ラッキー!

とんでもない目に遭うところでしたが、チキン区間を無事に通過。

 

盛岡に着いたのは11時頃で、サッカースタジアムを見に行きたいという孫の希望でそちらへ。

その後は盛岡市街に移動して、 孫の待望の”椀子蕎麦!。

 

4人がトライで、 すでに経験している僕と家内、 元々小食の娘は普通の蕎麦です。

担当してくれた叔母さんが笑わすのが上手で、 窓は76杯、息子の嫁さんは37杯、最後に残った息子と婿殿がほぼ100杯ずつ平らげて終了。

家の家族だけやたらと盛り上がり、 店にはご迷惑を掛けてしまったかと思うほどの騒ぎでした。

 

椀子蕎麦を出ると、今度は鳴子温泉。

仙台近くまで南下して、 山形方面に左折、国道を走りますが、 雪が余りない。

1時間ほど走ると無事に到着。

http://www.naruko.gr.jp/ 規模がそれなりの温泉地

泊まったホテルは、まあまあで、コロナを乗り切るのは大変だっただろうなと・・・

 

高台にあるホテルで、 食堂からの眺めが良く、 夕飯朝ご飯ともにビュッフェ形式。

此処も外国人さんが多いのかいな?と思いましたが、 ほぼ日本人従業員さんでした。

 

温泉は硫黄泉、ただ泊まったホテルは露天風呂に関してはエセで、 ただ外気が入るだけの造なので、 露天と言うより外気自然導入型風呂というか・・・・

もっと早く到着できれば、多少の観光とか出来たのだと思いますが、なんせ300km近い無駄な往復。

盛岡に泊まれば、何か見れたのに・・・、と思う翔です。

 

二日目、今日は仙台に行ってまたスタジアム巡り、 なんせ孫の希望なので、それが最優先。

グッズショップに行ったりしている内に時間は過ぎて、 結果としてそのまま温泉宿に移動。

http://semi-onsen.com/    泊まったのは 観松館

義経にゆかりのある温泉だそうですが、規模的には小さく、 またコロナの影響をもろに受けたのか、半数近い宿泊施設が閉鎖していました。

宿泊した処は、少し問題があり、 それはフリードリンク。

2000円 2500円 3000円の三種類あり、 しかも7人全員同じ種類では無くては駄目で、 なんと酒の飲めない子供も大人と同じ金額を支払わねばならない。

フツーのジュースやウーロン茶や日本酒、ビールで2000円とかいう変な組み合わせで、2500円は+焼酎類のサワーとかだったかな?、

で、誰か一人でもウィスキー類を飲みたいと言い出すと、自動的に全員3000円が徴収される。

 

家は、ウイスキーは特に要望が無かったので、それでも2500円X7 という金額でした。

で、実際の食事はどうか?といういと、懐石料理形式で、それはそれなりで良かったのですがしっかりと問題あり、 

とにかく、酒を持ってくるのがやたらと遅い。

注文してから来るまで平気で10分とか掛かる。 乾杯のビール注文すらも平気でそのくらい掛かる、これでは、目の前にある物をつまんでいる間にお腹がいっぱいになってしまう。

酒代を出来るだけ多く取って、出来るだけ飲ませないで済まそうという、ホテル側の工夫?だと思うますが見え見え。

こちらは構わずにどんどんとお酒を注文しますが、 なんつ~か・・・・・ 

 

余りにもお酒の出てくるのが遅いことから、イライラしますが、 初日のホテルとかと違って、働いているのがベトナム人女性だったりで研修中とかバッジ下げてるので、

頼むにも素直な顔を見ていると何も言えずに、苦笑いしか出ない。

食事の世話係は 外国人が多く、全体的にノンビリしていて、 まあ、そんなのも有るんでしょうかね。

 

さて、翌日はホテル出る前に卓球大会。

先日埋まっていて出来なかったのですが、これもね~ ラケットのゴムがベロ~ンと剥がれていたり、細かなところが本当に管理されていない。

帰りの車の中で、 家族全員が一致した意見は 二度と泊まらん!という事でした。

 

ホテルを出ると山形に行き、 又スタジアム巡りで、 その後は銀山温泉。

山の中の温泉なのですが、 温泉に特段の駐車場は無く、 少し離れたところに大正ロマンうんちゃらという土産物屋だかがあり、 そこから往復バスが出ている。

ただし・・・・・一人500円

距離にしてわずか、 公営の無料バスかと思っていたのですが、なんつ~せこさ。

美しい景色とかを見てみたかったのですが、 全員の意見で行かないことになりました。

 

今回無理して行かずに、 ”次は銀山温泉に泊まれば良いじゃん!”という結論に達したためですが、 旅行代 全額出しているのは僕なんだけど。(笑)

まあ、来年は娘の子がまだ6~7ヶ月で、旅行は難しく、 その翌年は沖縄とかの賜っていて、 そのさらに翌年かな~・・・・ただ、今小学6年生、

というかもう年明けたわけで、すぐ中学生になる孫(息子の子)が丁度反抗期に入る年頃です。 

もう爺婆や親と一緒に付いてくることは多分無く、今回の旅行が孫を意見メインとしているのは、それを考えてのことです。

 

銀山温泉の後は、山形市街で昼。

山形はラーメンで有名らしく、玉こんにゃくだけでは無かった・・・・  で、今回は行ったところはマジで美味しくて、

店の名前は 麺屋丸文 というところ。

煮干しの出汁がガッツリと効いていて、美味いなんてもんじゃ~無い、 店に入るので並んでいる車の人に聞いたら美味しくて有名とのことで、

楽しみにして店内に入りましたが、 名物の太麺が売り切れ、 細麺(というか普通麺)の大盛りを注文。

上に書いた様に、非常に美味しかったです。

 

食事の後は山形北で高速に乗り、 8時頃に自宅近くのICから出ると、皆でファミレスで食事。

まあ、色々とありましたけど、 なかなか楽しい旅行でした。

 

 

 

 

 

 

 


大掃除&今年の仕事は終了。

2023年12月27日 | Weblog

昨日の夕方の時点で、 今年の仕事は全て終了。

 

なので、今日は朝から自分のオフィスの大掃除。

一年間お世話になった自分の仕事部屋ですので、 年末くらいは綺麗にしないと。  てへへ

 

だだっ広い部屋を一人で使っていて、ディスクも3台を使い分けています。

下の写真のディスクは一番多用するもので、 ビジターと話すときも自分はここに座っています。

 

ちなみに、ビジターは 折りたたみ式のソファーベッドを使ってもらっていますが、 普段はイス。

昼休みにゴロンとするときは、ベットにしています。

 

奥の方には作業用ディスクが有り、 その廻りには分厚い技術資料書がぎっしり。

棚は、色々と置いていて、特に何を置くとかは決まっていません。

下の写真の奥が、特殊な用途で使用するディスクでして、 必要最低限のアクセスしかしません。

左に先ほど書いた、ソファーベッドがあります。

こちらがワークベンチ

何か作業が必要になったときには、ここで作業します。

右上には外の様子を映し出すセキュリティモニターが有り、 ビジターが来た時とかすぐに分ります。

部屋の入り口すぐ右のキッチン室。

冷蔵庫2台、 冷凍庫1台、 ちなみに冷凍庫の中は何時も空です。

 

調理用具は 電子レンジ、 トースター 電気ポット、 電磁調理器。

シンクは簡単な物を置いています。

 

反対側で見えませんが、 食器棚があります。

この部屋はトイレとシャワー室としても使えるように配管が来ていますが、 建物内に二つともデカイのが有るので、

ここの配管は塞いであります。

オフィス入り口から中を見た光景。

奥に入らないと、室内が見えないようにしてあります。

見えても別に良いのですが、 偶々というかそういった造です。

ま、そんなわけで、 片付けと清掃して、 今日は終わり。

まだ時間的に早いので、 何して過ごそうかいな?   あはははは


お腹の子、 男の子かな? 女の子かな?

2023年12月27日 | 研究-教育・育児

家に帰宅したら、 娘と婿殿が、何かの写真を見ながら笑顔で話している。

なんだ? と除き込むと、 今お腹にいる胎児の、エコー写真。

 

目が有り、鼻があり、口も、手も足も、有る。 うん!人間だ。

当然の事だけど、5枚ほど有る写真の一枚は顔がよく分るもので、 もう一枚はボヘミアンラブソティみたいだな~ 

爆笑。

 

先生が写真を撮った時、偶々胎児の顔の下の方からだったので、そうなったらしいのですが、その写真とか見て、

皆で大笑い。

 

娘の話ではやたらと元気で良く動く子らしく、 その話を聞きながら、この子の小さかった時を思い出す僕。

他の子より躯が小さくて、でも走るのが達者。

運動会とかでは皆の代表となって、色々な種目で何度も走らされていたな~~・・・ 

 

活発で、穏やかで、でも性格的にかなり強く、でも嫌われることも無くて、皆から好かれていた。

 

小学校2年生くらいから包丁を持たせ、僕が側で調理の仕方を直接教え初め、味付けの基本、工夫の仕方もだけど、

細い指でジャガイモを持って皮を剥く姿、人参をイチョウ切りするときなんかは、怖い・・・・

思わず僕がやってしまおうか?と、口から出そうになる言葉を強引に飲みこみ、気持ち抑えてひたすら見守った。

 

頂きます、ご馳走様でした等の、基本的物事の考え方の基礎は当然として、トイレ清掃等は家では娘が担当。

武士の娘のように・・・・ 、が当時の口癖だった僕。

 

小学校3年生くらいからウインドサーフィンを教え始め、週末になると何時も海で過ごした。

台風の様な風の中でも・・・

ウインドの数々の大会で、常にメダルを独占し、やがて子供の頃から習っていたメキシコ民族舞踊の他に、フラをやり始めた娘。

中学生の後半くらいからかな? 世界で戦いたいといって、ウインドサーフィンだけではなくて、ヨットも始めて、

小柄な娘には、ウインドで世界と戦うには難しすぎるんです。

最後に出たウインドの全国大会では、世界大会に出る日本代表の女の子に挑み、圧倒的な差を付けてテープを切ったなんて事も。

高校に進学すると、 クラスのリーダー的な存在となり、文化祭や音楽祭では皆を率い、同時にヨットの研鑽を積んで願い通りに世界大会へ。

日本代表の一人として参加し、女子で世界第2位、男女総合でも5位という成績をおさめた。

高校生時代には、芸プロがうるさくて、渋谷あたりに娘が出かけると、何枚も名刺とか・・・・ 当然、そんな世界は、OUTなのが僕の当時の対応でした。

なつかしい。 

高校を卒業して大学に進学すると、 短大から4年制に編入、 この二つの大学の教育課程で幼稚園から高校生までの教員資格を全て取得、そして卒業。

就職はせず、アルバイトしながらフラの教室を先生から受け継ぎ、 やがて問題を持つ子達が共同生活をする施設の職員となり、同時に学童教室職員等を次々と経験。

彼氏が出来て早々に、僕の元に連れてきて紹介したその彼氏が、今の旦那だ。

 

やがて、これまでの経歴と経験、そして実績が評価され、某自治体の教員に特別採用。

今年の春から先生となって、子供達に勉強を教える毎日を送っている。

 

何で特別採用なのか?というなら、担当した学年の子達はかなりすさんでいて、その原因はモンスターペアレント。

担当した先生の8人が次々と心を病んで病休に入ってしまい、とうとう最後に誰も教える人が居なくなってしまったという危機的状況。

著しい勉強の遅れと、当然出来ているはずの九九すら満足に出来ない、というある意味最悪の学年へ送り込まれた。

 

案の定、モンスターのモンスターぶりは凄まじく、 娘にも3つの円形脱毛症が起きるほど。

ただ、海と太陽と南風、そして北風で鍛え上げられて来た物がそこで役にたったのか?は解らないけど、

やって来たモンスターと向かい合う時は、絶対に目をそらさない対応の仕方、どんな時も冷静で丁寧な対応、さらに廻りの先生の応援や支援のおかげでクレームが激減。

 

授業は、”常に自分で考えさせる”教育を行い、かなり厳しい授業と、子供達をしっかり叱るという教育を実行。

たった半年の間に、最低だった国語の成績が、クラス全員が80点以上を取るほどにまでアップ、九九の遅れ等もあっという間に取り返した。

 

そんな先生だけど、授業が終わると、どっと子供達が机の処に来て放してくれず、次の授業の準備に遅れが出るほどらしい。

そうなんだ~ なはははは!  と娘の”困ったな~話?”を聞きながら笑う僕。

 

学校で生徒やモンスターと接して一番苦しかった時に結婚し、子供を授かり、もうすぐお腹の子は5ヶ月ほどになろうとしている。

 

娘は変った一面が有り、幼い頃から戸塚ヨットスクールに春休み、冬休み、夏休みと自分で行き、校長先生はじめとしてコーチ達にずっと可愛がられてきた。

長い年月を掛けて、その目で直接見てきた様々な姿や教育は、今の学校にそのまま生かされているようだ。

 

長く務めていた、問題のある子達が親と離れて過ごす公的施設では、 交代制寮母として、夕飯、朝ご飯、そしてある時は子供達の相談相手となり、ある時は友達のようにして時を過ごした。 

 

そんな、娘の人生の集大成の一つの結果として今の姿が有る。

 

来年の夏前に産まれてくる、その新しい命にどう向かい合っていくのだろうか?と、思う僕。

 

息子も娘も、始終間違いだらけの育て方をしてきた僕で有りながら、きちんと二人とも自分の人生を歩んで行ってくれているという事に、ひたすら感謝しか無い    翔です。

 

この曲を娘に送ります。

 


依頼リフォーム、今年は終了

2023年12月25日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

10月頃からポチポチとやってきた依頼リフォーム、今年は今日で終了です。

 

しかし、寒いね~ ブルブルブル 

 

今日は、前回の続きで、一階和室の戸袋内部と 二階和室(洋室化)のクローゼット壁に残りのボードを張ります。

まずは一階ですが、 本当にこうした仕事は全然進みませんです。

*前回までの写真

歪んだ側面と正面下の採寸をしてカット。

そして、例のごとくボードを張ろうとしたら、 有るはずの処に有る間柱が無い。

仕方ないので、ドリルで穴を開け、それを横にスライドさせて柱を探します。

例のごとく造がメチャメチャなので、正方形とか長方形とかありません(老築󠄂化が原因では無くて、施工その物がバカなので)。

まあ、こうしたリフォームは、新築の家を造るのとは違って、技術的に桁違いに難しい訳でして、逆に言うとそれだけの能力無くば出来なわけです。

故に、やっていると、当時家を建てた大工なりの技量が一発で判ります。

 

と、どうでもいい話はその辺にしてと・・・・

本当に少しの作業なのに、やたら時間が掛かって、終了。

 

来年は、ここから多数の仕上げをして、クロスを張って、とやることが多数有ります。

そして二階のクローゼット内部、壁張り。

*前回までの写真

ここも、採寸してカットしてと、そして取り付けますが、 横の壁そのものが歪んでいたりするので、

突き合わせ部分に隙間とかが開いたりします、特に平面で壁が構成されていない左が酷い。

出来た隙間はコナー材を当てるか、パテで埋める処理をするしか無く、余程のことが無い限りは何枚もボードをカットして無駄を出すことはしません。

ちなみに奥の横に渡されている棚木は、表面を綺麗に仕上げて、上に木材張ることで交換が簡単にできるようにして、フックとか付けられる様に残しておきます。

”賃貸で貸す予定”との、オーナーの話ですので、入居者さんが自由に釘打ち可能な仕様にします。

此処も来年は色々と仕上げが入り、まだまだ先が遠いです。

さて、これで今年の作業は終了。

 

リサイクルで使う時の為にと、取っておいた廃材も今日は全部短くカットしてガラ袋にいれて、各部屋も片付けます。

 

一番最初に手がけた二階和室。

天井を壊し、屋根裏収納を造り、畳を撤去して不陸を調整、そしてクッションフロアの為の床張りをしました。

コンセントが一カ所しか無かったので、 エアコン専用コンセントを設け、 エアコンの取り付け部にベニア張り、

そして室内コンセントをもう一カ所追加。

押入を壊してクローゼットにする為の施工をしました。

意味不明な、砂壁の上にモルタル処理という最悪な壁でしたが、 ボードで押さえることで壁を安定化させて、

元の壁を取り壊さずに、そのまま断熱に利用しています。

天井は100mmの断熱材、床は24mmの極厚ボードに30mmの断熱材と、可能な限り暖かい部屋にしました。

 

次は、二階の洋室。

この部屋は、一度リフォームによって元の洋室から、更に洋室化???した痕跡があったわけですが、余りにも素人むき出しの施工でして、フローリングの床の不陸が酷く、

いわゆるシックハウスともいえる状態でした。

多分この部屋にいたら、三半規管がおかしくなり、気持ち悪くなります。

こちらの部屋の壁は、断熱など何も考えていない造ですが、 まあまあ綺麗なのと、日当たりが最高なので、床に24mmの極厚ボードを載せ、

下にある元の床との間に空気層を造っただけの断熱処理にしています。

ちなみに、寒いかな?と思いましたが、 多分隣の和室より暖かい感じがします。

 

その次は二階廊下。

此処はとにかく二つの部屋の段差とのバランスとりや、階段の歪みと調整の難しい部分で、一応仕上げましたけど、

この先はすこし憂鬱です。

 

そして最後は、一階和室。

やはり天井を壊して新たに作り直し。

畳を撤去して、不陸を調整をし、断熱材を入れて 実付きの24mmボード施工。

天井は30mmの断熱材で処理してあります。

こちらもコンセントが1カ所しか無く、 エアコン用、 そして室内用に新たにコンセントを設けました。

 

この部屋は壁面の一面に収納が有る事から、 洋室化せず、和室のままの趣を残します。

ただ、不衛生な畳は当然に撤去。

クッションフロアにして、入居者が畳を欲っすれば、ホームセンターのシステム畳を買って自分くださいな・・・という事です。

 

そんなわけで、作業は午前中のみで、午後は片付けと清掃、整理整頓して、終わりです。

そうそう、トイレも清掃して綺麗にしました。 

究極のスケルトントイレ  爆笑。

 

最後には壊してピカピカの新しい便器とウォシュレットが設置されます。

来年は一階床、 洗面脱衣所、 トイレ、 階段壁等々、 やること多々。

終わるんかいな~ ?  


クリスマス

2023年12月24日 | Weblog

ということも有りますが、 親父を家に連れて帰りました。

 

朝の4時に家を出て、 実家に付いたのが7時。

寝不足だったので、途中で仮眠したりして、 30分前後いつもより時間が掛かりました。

 

実家に付くと、すぐに届いている手紙などの書類を開けて整理。

その後は朝ご飯になりますが、 だんだんと弱くなってきている92歳の母親ですから、出来るまでの時間が長い・・・

 

まあ、それでも8時にはご飯となり、8時半には「ご馳走様!」

で、なんやかんやしている間に親父を迎えにいく時間。

 

連絡通りに9時半に特養につくと、 まずは支払い関係の手続き。

そして車椅子に乗せられてやってきた親父ですが、 顔を見ただけで元気なのが判る。

 

施設内に居ると季節感がないのですが、 こうして車に乗るときに筑波おろしの冷たい風が身にしみるらしく、

「寒い!」の一言。

 

年取ってほとんど口開かない親父ですが、 思わずその言葉が出るほど寒い朝です。

 

で、今日はお墓参りという事で、 途中のスーパーにてお花や供物、お昼ご飯の材料を買って、霊園へ。

まず管理費を支払い、頼んでおいたトウバをもらってお墓へ。

 

余りの寒さに早々に切り上げるとそのまま家に。

時間が経つのは本当に早くて、 親父を家に入れてテーブルの前に連れて行った時点でもう11時。

 

お昼の準備に時間が掛かるので、 その間に僕は用事でヤマト運輸さんへ。

11時半頃に戻ると、 すぐに母親から頼まれていた柚の実と金柑を収穫(という程ではありませんが)します。

 

採り終わって部屋にはいると、ちょうど良い時間。

今日は天ぷらうどん、 僕が持ってきたフロンティア、 そして果物とショートケーキ

 

特養にはいってからすっかり元気になった親父は、待ちきれないのか自分で食べていて、 多分施設では揚げたての天ぷらとか出ないんでしょうね・・・・

色々な話をしながら、最後にショートケーキを出したら、 手づかみで食べ始めた親父。

僕は皿洗いをしていたのですが、 母親とあ~だのこうだの!と賑やか。

 

まあ平和な、一時です。

その後は親父をベッドに寝かせ、 僕も睡眠不足なのか眠いので少しだけお昼ね。

午後の1時50分に親父を起こしてすぐに介護パンツの確認。

大をしていたら、すぐに処理しなければなりませんので。

 

2時10分には家を出て、施設に向かい 2時半には到着。

朝の9時半から 午後の2時半という時間は本当に短いです。

 

コロナ以降、泊まりが駄目になり、 今はインフルエンザの関係で外出のみ可能。

家でゆっくりと過ごさせてあげたいんですけどね・・・・

 

施設の後はそのまま高速道路に乗り、途中から高速代の節約のために下走行。

混んでいるかな?とか思ったのですが、 意外と空いていて、 ほとんどストレスなく帰宅。

 

明日は依頼リフォームの続きで、今年最後の作業になります。

 


何年かぶりの

2023年12月23日 | Weblog

メインとなる材料が手に入ったことから、 久しぶりの、というか何年かぶりのフロンティアを造ることにしました。 イェ~イ!

 

今日の日記は、特に写真をとっておりませんで、 なので、どんなんかな?という方には、 以前の記事を紹介します。

https://blog.goo.ne.jp/freedomeagle/s/%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2

 

毎回そうですが、これと同時にやるのが大掃除。

例のごとく家内と娘は全く役立たず!? ですから、というか最初から当てになんかしていません。 フン!

 

初めは、息子が来て一日手伝ってくれるという話でしたが、 孫のサッカーの親善試合が入ったとかで、2時間程離れたところに一日遠征。

 

又一人かい!!   と思っていたところ、

娘婿が参上! こちらも一応は予定が有ったみたいですが、 変更して丸一日付き合ってくれるとのことで嬉しい限り。

 

いつもの室内朝掃除を7時から開始。

と、途中で家内から「解凍忘れた!」の言葉。

さらに悪いことに、 ソースの味付けにとって無くてはならない、重要な物まで買ってくるのを忘れたとか、の賜っている。

 

というのは、解凍と味付けに必要な物、 これ、何日も前から繰り返し繰り返し、お願いしていた訳で、”無い”とか”忘れた”等という事はあり得ないわけです。

 

散々「造れ 造れ!」と、煽って、挙げ句の果てには半強制しておいて、 自分の事はな~んにもせず、 と言うのはさすがに・・・・ いくら穏健な僕でもね

 

そんな事も有り、完全不機嫌状態の朝ご飯。 

 

さて、ご飯終わると、防寒作業着に着替えて仕事?を開始。

チャコールを少なめに盛り、 火を付け、 凍った材料を並べて、解凍開始。

ガチガチに凍っているので、かなり時間が掛かりますから、 その間に二階ベランダの掃除を娘婿殿と開始。 

 

隣が林故、落ち葉の蓄積は仕方ないのですが、 すごい量。

家は、外に洗濯物を干さずに、 すべてガス乾燥機でやっているので、ベランダを使わないんです。

 

しかし、二人で作業すると早いこと早いこと。 

あっと言う間に終了。

 

途中で家内が忘れた材料を買いにお出かけ、、今日は色々と、買い物が有るらしく、 自分の買い物は全然忘れないようです  

 

大掃除は家の周りへ移りますが、その前に、肉の解凍状態を確認したら、 なんとか行けそう。

 

娘婿に 火力の具合を説明して、 燻を開始しますが、今年は香り付けにチェリーを使っています。

さて、グリルに蓋をすると、 家の周りの掃除を開始。

 

これもね~二人でやると異常に?早く終わる。

この掃除の途中で娘がお出かけ。

なんでも、トミソリー検査の書類をもらいに行くとかで、 生まれ来る子供の遺伝子には、何の問題も無いそうです。

 

ベランダと違って、下はがら袋 60x90cmで5袋分が満杯になる量で、それを処分(元の持ち主の林の奥にお返しします←許可済み)。

 

掃除が終了したのが11時で、この時点で、燻状態を確認し、少し火力が弱いので、エア量を調整し、さらにチャコールを投下します。

 

しばらくはやることないので、家の中に入ると、冷蔵庫の清掃を開始。

毎年毎年、 必ず化石が出てくる・・・・・のが家の冷蔵庫 

 

僕が不要な物を冷蔵庫から出し、 娘婿殿が分別。

なんつ~か焼き肉のタレだけで 6本もあり、それも全部開封してあって、ただただ無駄なだけで、 全部捨てます、当然に。

意味不明な冷蔵物も捨てまくりで、 後で一切の文句も聞きません、 分っているはずのこの場に居なかったのですから。

 

冷蔵庫掃除の途中で、何度も燻状態の確認。   これが重要なんです、マジで。

グリルの蓋開け、 状態見ると、まあまあですが、 婿殿に色々説明して覚えてもらわねばなりません、 一度、肉を載せた網を取り出し、

チャコールを追加し、火力を一気に上げます。

網を戻して、通気口最大で、燻と焼きの仕上げ開始。

 

部屋に戻るとすぐに、煮込みのためのソース作りも開始。

 

15分程度で又グリルへ戻り、蓋を開けて状態確認すると、 しっかり色も付き、 燻製の良い香りしてマジで美味しそう。 

 

婿殿に声を掛け、ソース入れたダッジオーブンと深鍋を持ってきてもらい、ジュ~ジュ~音を立てる肉を、ソースの中に突っ込んでいきます。

 

ひとしきり入れ終わったのですが、今回は余りにも肉の量が多すぎて鍋からはみ出すくらい。

ダッジオーブンも深鍋も、 ソースが表面張力状態でして、 煮込むと減りはしますが、 肉が溶けて沈み込むまでは

縁から吹きこぼれたりします。 

 

時刻は12時近くになり、娘が帰宅。

お昼には家内が戻ってくると皆思っていたので、ご飯待ちしていたら、 電話があり。

先に食べてと言っておいたとか何とかで、 皆でなんだそりゃ~という感じ。 

 

で、食べ終わると、後は鍋の状態確認だけになりますが、 始めは30分おき、 そして最後には15分おき。

婿殿は疲れたのか、 途中でかなり長い時間お昼寝    (笑)

娘は?というと、今度はもらった書類を病院へ届けるために又お出かけ。

 

午後4時半頃から、試食しては、残りの煮込み時間の調整を開始。

この判断一つで、鍋底が焦げてまずくなるか、焦げる前の最高に美味い状態になるかが決まります。

 

午後5時半に火を止め、 後は余熱だけの調理。

 

朝の8時に調理を開始して、 最終的に終わったのが午後の6時で、約10時間に渡る調理でした。

 

午後7時頃に息子登場で、 いつもなら顔を見せる孫が出てこないので、 どうしたん?と聞くと、車の中で爆睡状態とか何とか (笑)

少しだけ食べて、 「美味い!!」の一言の息子。

それは良いのですが、二つあった鍋の一つを持って行ってしまいました 

 

もっとも、その鍋からは仲の良い近所さんにお裾分けして、やっと落ち着きました。

夕飯は久しぶりのフロンティアとビール&スパークリングワイン。

 

我が家の年末の、少しばかりの贅沢です。

 

 

 


少し仕上げ? というか・・・・

2023年12月22日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

以来リフォームの続きです。

 

朝の気温はマイナス5°  糞さみ~~~!!とか思いながら現場到着。

 

完全に冷え切っている室内ですが、 まずは電気工事の開始。

和室の天井張りの際に一部配線を傷つけてしまいそれの補修と、そして天井ライトの配線が電源直だったので、オン・オフ スイッチを取り付ける為の配線です。

*写真撮り忘れました。 

 

次は、二階のクローゼット内張&1階和室の戸袋収納。

この二つはほぼ同時進行です。

 

まずは、二階のクローゼットですが、 此処は元々押入だった部分。

ペラペラの押入床をぶっ壊し、 部屋の床とフラットで一体化した分厚い物にし、 最終的には4つ折り戸のクローゼットにします。

 

その前に・・・・・

糞汚い押入内部壁にボードを貼り付けて、”フラット”で綺麗な内壁にきれいにします。

 

職人が漆喰だかなんだか分りませんが、 塗りたくって凸凹、しかもとんでもなく下手で、仕上がりがまともじゃ無い・・・・状態ですので。

 

まっ! 職人ですから、その程度です。

自分が看過できる限界を遙かに超えていますので、それを何とかするだけなのですが、ボードをカットする前にレーザーとかで歪みを見ると、 

ただただ、閉口。

平行四辺形とかの生やさしい物では無くて、 さらに壁表面の盛り上がり、盛りが下がり、 角部分のとにかく糞職人の歪み施工があちこちなので、

採寸とカットだけで、際限なく無駄な時間がかかります。

 

仕方ないことと割り切って作業開始。 ふぅ~~~と、ため息。

左面と、右面を施工

ボードが無くなったので、こちらはこれでいったん終わり。

 

そして一階和室の戸袋。

こちらも、二階と大差は無く、とにかく歪みがすごい。

こちらは、天井を抜いて、収納容量を大きく確保するので、普通とは違う方法を取っています。

こちらもボードがなくなり、 時刻を見たら11時。

ボードの買い出しかねてお昼。 

 

戻るとすぐに飯を食べて、 休みなんか取らずに作業開始。

 

一階戸袋は一応落ち着いたので、再び2階を施工しますが、

正面の上半分を施工した段階で、あれれ?という事が起きた。

ビスでボードの固定が出来ないんです。

はぁ~~~~????  なんで??と、仕方なしにやたらと穴を開けて間柱を探すと、有りました。 

ただし斜め?

穴を開けても、ボードを上に貼り付けるだけなのでいのですが、 とにかく時間が無駄になります。

やっと間柱見つけて固定。

 

こうなると下半分の間柱がどうなっているかが全く判りません。

となると、探すしか無い。 いくぜ!

 

大体このあたりに有るはず・・・・と思う場所の横にドリルで穴を開け、それを切腹みたいに横に動かしていく事で、間柱の位置を探ります。

結果

見事です、 さすが職人!!!!

ハイ!図の通りに、まともに間柱が入っておりません、 究極の湾曲施工。 イェ~~~イ!! 

 

穴開けて、遠目に離れて見た時点ですぐに笑いがでました。

全部直線では無く、 酷いのは右のですが、”弓”です ぶぁはははは! まじで笑かしてくれます。

ちなみに、真ん中と左は写真では判りませんが、微妙なS字反り。

参考までに、 コンピュータによるプレカット以外の大工仕事は、ほぼ全てと言って良いほど、見えない部分にこうした施工をしています。

 

特に酷いのはリフォーム業者とかで、大工仕事はごく当たり前にいい加減施工、他、電気、設備、内装等々は、こんなのが”普通”です。

 

表面は仕上げで隠されてしまい、視覚的に問題ないようになってしまうのですが、実はこの程度。

 

故に、長く住んでいると、こうしたいい加減な施工が原因のトラブルが多発、 10年後とかならまだしも、 引き渡し直後から、いやその時点で

問題が起きていることは”全くもって少しも珍しくもありません”。

 

今、依頼リフォームしているこの築󠄂古物件は、プレカット等が無い時代の代物ですので、全体が全ていい加減の塊でして、

こうして新たにリフォームをしたりすると、所業の全てがバレてしまうわけです。

とはいえども、”筋交いが無い”とかいう様な、違法建築的な酷さは無く、何十年も風雪地震に耐えてきたのですので、これはこれで構造体として安定しているわけです。

 

そんなわけで、間柱の位置が解った段階で 時刻は2時半。 

今日はこの後予定があるので、今日の作業は終了です。 

 

次は 25日、 二階のクローゼットの正面壁をボード張りして、 一階戸袋の下半分をやって、後は清掃、 

年末を迎える予定です。

しかし・・・・オーナー 全然連絡無いし ・・・・・   たははは!   

 


久しぶりに

2023年12月20日 | Weblog

最近トラブらないな~なんて言っていたら、案の定起きた  爆汗

というか一気に3台かよ!  と思ったりするわけですが、 若い衆が全くあてにならず、

となるとやるしかない。

面倒くせ~~~!と思いつつも、今朝から色々とやって、問題解消しました。

まあ、しばらくは無いでしょうね 

写真は作業中のメモ書きです。


床の不陸調整&床張り その8

2023年12月19日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

一枚だけ残っていた床張り。

僕のポカミスのせいですが、そういった状態をそのままにしておくことが出来ない性格故に、

帰宅途中に寄って残りをやりました。

採寸、カット、そして取り付けですが、この板の置かれる面は、柱がさほど出っ張って無かったので、作業自体は楽。

3辺カット終了

運んで取り付けですが、 マジで重いです。

これで、この和室の不陸調整は終了。

です


床の不陸調整&床張り その7

2023年12月17日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

依頼リフォームの続きです。

 

さて、部屋全体がひん曲がっている(不陸が酷く、壁も直線では無い)最悪な和室。

その床張りを、今日はやります。

 

ったくね・・・・ まるで糞みたいな施工をした大工の後始末???をしている見たいな感覚ですが、そんなんでも、綺麗に直していかねばなりません。

こうした中古住宅は ”雨漏り、傾き、シロアリ”は付きものではありますが、 竹で編んだ素材を芯にして壁造った時代の建物という訳では有りませんから、いい加減過ぎるにも程という物があります。

 

この部屋は、最大で30mm近い不陸があり、更に入り口ドア含めた壁一面の収納がそのままそっくり傾いて取り付けられているというお粗末さ。

その不陸で、壁面収納、左端ボトムから入り口ドア枠の右ボトム端までで、精密測定して大体20mmくらい。

 

壁面の一辺の長さが、柱と柱の中心点で、約2730mm

壁面家具の建て付けに対し、その斜めのままに床を合せると、1000mmあたりで7.32mmの傾きとなり、 法律で中古住宅の限界とされている6mm以上になってしまう。

 

で、建て付け収納の底面ラインに対し、一番左端を4mm 、真ん中(ドア枠左端)で7mm(3mm 上げ)そこから、右端(ドア枠)を12mm(さらに5mm上げ)、の勾配をつけることで、室内全体としては約8mmとして分散し、見た目では全く分からないほどの緩やかな、ねじれ及びV字型床施工(24mm合板の柔軟性限界を考えて)することにしました。

こうすると、12/2730x2730=4.39 となり、新築建物の限界である3mmから、中古住宅の6mmの間に入ります。

 

そして、この壁面収納の対面となる壁の窓は、運良く?水平取り付けされていましたので(ただし、その窓のすぐ左端は24mmの不陸沈下)、床その物は平行に施工できます。

ですので、まあ、部屋の縦方向としては12mmほどの不陸を、床板をねじらせて取り付けることで解消します。

ただし、12/3640x1000=3.29の不陸となり、新築住宅の不陸限界に近い値になるので、問題はありません。 多分

 

実際の作業。

まずは床板を載せる、根太に当たる枠を造りますが、シム調整しながら現行の床の上に構成して、上記の説明通りの傾きへ調整していきます。 

誤差0.5mm以内。

*白アリに食われていた部分も補修。

今回は、壁面建て付け家具ボトム高さの関係から、枠が2x4だと床が上がりすぎますので、20mm厚のパーティクルボードを使用。

その上に、実付きの24mm合板を載せるので、 枠は910x910mmでOK。

 

ちなみに、不陸調整は455mm四方で調整していたので、その微調整のためのシムは、施工段階で取り外します。

すっきりしていますね

そうそう、今回はパーティクルボード(建築下地用高硬度品)の切り出しが多数有りまして、その騒音がすごい事から窓をできる限り閉めてやることにしました。

  住宅街につき、余り連続で音を出せませんので。

切りくずが山のように出ますから、今回は集塵アダプターを購入。

これに掃除機を連結して、これで出来るだけ埃を出さずに作業します。 それでもある程度は出ますが・・・ これは仕方ない。

高硬度パーティクルボードはかなりの堅さでして、カットしている内に、まだ購入してからそんなに使っていない鋸刃がOUTになってしまった・・・・

ただ、枠を全部作り終わるまではなんとか持ってくれました。 

 

製品名 ”神業”は値段の割にはたいしたことが有りませんでした~~~~ (笑)

ちょうどお昼だった事も有り、新しい刃を買いに行くのを兼ねてホームセンターへ。

今度は値段半分の鋸刃を2枚購入。 やはりこんなので十分でして、駄目になれば気軽に?交換がベスト。

午前中に枠が完成していますから、午後からは床張り開始。

部屋の左側(実の関係で)、窓から、立て付け家具面を見てそう施工して行きますが、 床下の断熱材は50mmグラスウールを使用します。

不陸の大きな部分は、二階和室の天井で使ったロックウールの残りを充填。

なんせパーティクルボードの厚さが20mmしかないので、こうした素材を使用したのですが、本来は断熱材はフワッと膨らむように施工するのが基本。

ただ、20mmの断熱材は特別な物を除くと普通は無いし、 スチレンフォームの20mmだとヘナヘナで床材の裏との密着がかなり難しいし、コスト的に高い。

少しでも床板との隙間が空くと、こうした一階での施工(すぐ下が地面で風が入りまくりの環境)において効果がゼロになりますので、膨らむ方が良いんです。

断熱材無しという方法もありますが、自分的にはあり得ないので、不本意(仕方なしに)ながらグラスウール断熱材を使用しました。

 

順調に作業は進み、今回の床不陸調整で一番難しい、壁面建て付け家具との突き合わせ面の床張りを開始。

 

採寸、カット、再び合せて採寸、そしてカットの繰り返し。

24mmの糞重い合板を何度も運んでやりますが、部屋(壁)が歪んでいるので、それに逐一合せないと駄目でして、 

みっともない施工防止、及びミス防止の為には丁寧にやるしかありません。

と~こ~ろ~~~~が!! 、途中で、ぽかミス!!!!  ←おバカ

 

 

あ~~~やってもうた・・・・

実にアホな、痛恨の間違いカットをやらかしまして、ボードを一枚駄目にしました。 くそ~~~~~。

 

ボードはピッタリ6枚しか買ってませんので、最後の一枚を今日中に施工することができませんが、 無い物は仕方ない。

なので、これは次回にやります。

 

ただ、建て付け家具側は全部終了しました。

左端。

真ん中

そしてドア枠下。

ほんのわずかですが、見ての通りに傾きの有る段差が出ますが、この程度は普通の家でも有るし。また、意識してみないと分かりません。

気がついたとしても、賃貸住宅なので、気にする人は居ないでしょう!  という状態になりました。

壁面に何にも無い部屋の不陸調整は、至極簡単に出来るのですが、こういった、壁一面に何かが造り付けられてる場合は、正直かなり神経使います。

 

やってみないと判らない場合も有り、もし結果が思うようにならなかったときは、床板を全部剥がし、枠も撤去。

再びシム調整からやり直さねばなりませんので、ある意味一発勝負。

 

今回は無事に完了してホッとしましたが、途中のカットミスがなければな~~~~ 

と思う、翔でした。 えへへ

 

一枚抜けている床板部分を除いて、他の部分をウロウロと歩き回って、傾き感や不陸感を探りましたが、

まったく判らない。

 

これで、初めから不陸が無いリビングを除いた、3つの部屋は完全に床がフラットになりました。

 

でもな~まだまだ、やることが沢山有るんですね 


一階 天井張り

2023年12月16日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

依頼リフォームの続きです。

 

昨日終わった、天井張りのための骨組み造り。

でもって、今日はボードの取り付けを行います。

 

要領的には2階の和室と同じでして、特段難しくもないのですが9.5mmの3x6ボードを持ち上げながら天井に固定する作業が、かなりシンドイ。

自分が家を作る場合は、誤差がほぼゼロなので、そのままワンカットしてポンと取り付けできますが、

この家みたいに、天井の歪みが有り、壁面の直線がまともに出ていない場合は、採寸して仮取り付けをし、微調整の為の再カットやカンナ掛けして、削ったりと何度も上げたり降ろしたりが必要。

 

それゆえ、たった6枚張るのに一日で終わらないという事も起きますので、バイト代を出しても楽で早く終わらせたい。

 

なので、今回も息子に出動要請しました。

 

現場に着くと、すぐに作業に取りかかりますが、南側の3枚を施工した段階で、息子の一言で配線忘れを思い出しました。 おっとと、ヤバい!!!

 

エアコン用の配線+普通コンセントなのですが、天井の枠組みを作る際にやっておかねばならなったはずが、すっかり忘れていました。

慌てて、今張った一枚を取り外すと、通線開始。

 

赤丸のところがそうですが、 後できちんとコンセントを取り付けます。

以前は緑矢印の様に、外壁に直接穴を開けて配線を通し、柱伝いに下の方へステープル留めしながら、床より約30cm位の処にコンセント取り付けてありました。

最悪なの、その配線を、さらに途中で分岐させ、横の壁面まで配線。 という愚かさ・・・

ちなみにエアコンを以前取り付けていたところは、写真の通りでして、配管の為のでかい穴が開いています。

 

息子と二人で、「なんで此処に取り付けたん?」と、二人で納得する根拠探しをしますが、 「変なの!」 で、最終的に会話は終わり! (笑)

エアコン用配線が終わると、 次は壁面コンセントの為の配線通し。

 

昔と違い、部屋には最低でも2カ所(エアコン専用コンセント含むと3カ所)のコンセントが必要で、上から配線を通すのですが、

息子が居てくれたおかげで普段より圧倒的に早い作業。

 

一人だと上から通した配線を拾うのが難しく、位置を少しずつずらしたりして大体30分程、下手すると1時間以上かかることもあります。

ところが二人作業だと10分程度。 

 

エアコンと此処に配線を通したら、二つの配線は天井裏を通して隣の部屋まで通線して、 最後はブレーカーの処まで導きます。

 

ここで時刻は12時近くになり、お昼。

 

いつもだと、食べてすぐ作業を始める僕ですけど、今日は息子が居るので少し長い時間休みを取りました。

1時に作業開始。

今回、天井の断熱には、畳を分解して取り出したスチレンフォームを使っています。

 

理由としては、ロックウールやグラスウールを載せられる枠組みでは無いという事。

もう一つは、 明日施工する予定の床張りで、これが使えないからです。

 

天井にポリスチレンフォームという、こうした使い方に異論を唱える方も居られるかと思いますが、単にタイプの違う断熱材という事でしかなく、

僕は余り気にしません。 

 

気にするとしたら、 このスチレンフォームと、天井ボードとの隙間を限りなくゼロmm=完全密着させるという事。

かな・・・ 

あと少し!

で、完了。 ←息子

スカスカだった天井がすっきりして、いいですね!  これでクロスを張るととんでもなく綺麗になります。

左壁のエアコン配管用の穴を塞ぐのが面倒だな~。 

 

作業完了時点で2時半、 息子と二人で片付けと掃除機をかけて今日は終了です。


1階和室 天井張りの準備

2023年12月15日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

いつもより少しだけ早く家を出て、ホームセンター経由で現場に到着。

床を先にやろうと思っていたのですが、 考えたら天井張りからやらないと、床が凸凹になるので施工が面倒。

一応、天井&床 同時進行ですが、 で、急遽そちらからやることにしました。

 

今回の天井枠組みは、2x4と、35X45mm を併用。

要領的には2階にやったのと同じですので、簡単。

 

ただ、 35X45の方は強度的に弱いので、上から吊り木によって、一本あたり3カ所を固定。

2x4と違い、木の自重で垂れるし、ボード取り付けたら尚の事ですから、重量の掛かるところを吊します。

 

レーザーで水平を見ながら施工しようとしたら、 天井自体が傾いている事に(二階が不陸なので当たり前ですが)気が付き、 すぐにやめました (笑)

2x4はほぼ水平(わずかに反ったりしてるので、凸部を上にするのは常識)なので、 それとロング定規にて完全フラットになるように調整。

 

実は、吊り木を二階床の”根太”の処に留めるのは余りよくなく、梁に留める方が良い。

 

なぜなら、根太だと二階の騒音(例 歩く音)とかが、下の天井に伝わりやすい為でして、本当は吊り木では無く、ベルト施行の方が良いんですけど、 

二階は24mm厚合板による床施工を施していますので、これが音の発生を抑えてくれ、重量的にも防振効果が高い事から、

音に対して神経質になる必要が余り無いと判断。

今回はこれで行く事にしました。

 

ちなみに12mmで二階の床を張っていたらほぼ太鼓、 15mmでも、少しはまともですが、 同じようなものです。

重量が軽いほど、少しのエネルギーで波打ち振動しますので。

天井枠組みは簡単な作業ですから、 11時頃には終了してしまいました。

そして、少し早いですが、 昼飯。

 

12時から、床張りのための不陸調整を開始。

午後の4時頃には完了しましたが、今日は根太打ちせずに、後日に廻します。

片付けで建物外に出たら、近所の、”おばあちゃん”と”おじいちゃん”が話しかけてきたので、掃除もそこそこに世間話。 

僕を大工だと思っていたらしく、 ちがいますよ~と本職を話しても、余り理解してくれない。

マルチスキルエンジニアという言葉なんて、知らないですので(笑) 

 

気がついたら、もう4時半になっていて。

早く帰らんと・・・ 

 

ビール楽しみに帰宅していたら、途中で息子からHELPコール 

なんでも、新しい光電話(交換)の通信機器が届いたのですが、 巧く作動しないとのこと。

 

まだ、時間的に早いですから、家から10分ほど離れた息子宅によって原因追及。

 

原因は単なる配線間違いでした。   

まあ、ネットワークに詳しくないと、説明書は全部の例をカバーしている訳ではありませんので、

混乱してもしかたないよな~と、 思う翔。 

 

そういえば、最近自分の管理している(本業の一部)グローバルネットワークのシステム故障とかが無いな~  なんでやろ?

まあ、楽なのは良いことです  (笑)

 

 


NUTS CRESSON(ナッツ・クレソン) の電源自動切り替えシステム

2023年12月13日 | 雑記 修理等

数週間前にやった事の記事ですが、今頃アップしました。  なははは! 

 

新車のキャンピングカー、NUTS RV車の”クレソン”を購入した友人が、ピカピカの新車でやってきた。

https://nutsrv.co.jp/lineup/cresson/

 

なんでか?というと、電源を自動的に切替えるシステムを載せることで、走行時にエアコンや電子レンジとかを、何の操作を必要とせずに”自由に使える”様にして欲しい!

というオーダーを納車直後受けていて、その為に僕の方で作成したシステムを載せる為です。

 

彼のリクエストの内容を簡単にまとめると次の様になる。

 

・外部電源、インバーター電源、ポータブル電源の3つが全自動で切替えられるようにしてほしい。

 

・走行時に、100V系統に電圧が自動供給される様にして、それにより、いつでも特別な操作無しでエアコン駆動できるようにしてほしい。

+エアコンをインバーター駆動しながらの走行となるが、バッテリーができる限り上がらないように、容量計算して

システム構築をして欲しい。

 

・エンジン停止時と同時にインバーターの電源が自動的に切れるようにし、=100V供給を自動的に遮断すること。

その状態において、必要な時に、マニュアルスイッチで簡単にインバーター電源をON/OFF出来るようにしてほしい。

 

・電源の最優先は外部電源、次がポータブル電源、最後がインバーター電源であること。

ちなみにポータブル電源はあくまで緊急時の使用なので、簡単に配線を外して屋外で使用できるようにして欲しい。

 

・外部電源を供給中は、バッテリーに自動的充電して、インバーター使用時は循環電流が流れない回路構成。

尚且つ、マニュアルにてインバーター使用時には、外部電源からの電力供給を自動的に遮断すること。

そしてインバーターをマニュアル停止と同時に、再び外部電源に自動切り替えられる様にしてほしい。

 

・出来るだけ現行の配線に手を加えない、最低、最小のシステム変更で有って、簡単に元に戻せるようにしてもらいたい。

 

・使用条件下で、スマートホンにより、サブバッテリーの状態を24時間、簡単に監視できるようにしてもらいたい。

 

という、要望でした。

 

そうなんだ、 要は”この条件を全部満たせ”ば良いんでしょ!? なら OK! という事でシステム作成を開始した僕ですが、

友人は、その出来上がった物を取り付けに来たという事。 

 

なんです

 

以前、下調べで一度来てもらい、電装系を見せてもらっていたのと、配線のワンライン・ダイヤグラムが納車時に有ったんで、

システム構築はそんなに難しい物ではありませんでしたが、 さすがに取り付け後に電源を入れる時には多少緊張しました。

 

設置後は、一つ一つ課題条件を造り出してテストを行い、 程なく全てをクリア。

フル・オートマチックにて電源系統が使えるようになった彼は、大喜び。 

 

金額的に、こちらにもらう小遣い分を含んで4万(ウルトラ友人価格)ですから、かなり安いわけですが。

ショップなら多分工賃含んで15万位かと・・・・

 

システム的に、”走行時”のキャビン設置(100Vエアコン)はインバーター電力で全て賄いますが、エンジン回転の低い状態だとやはり放電気味となる可能性があるので、

その辺はサブバッテリーを自分で増設してもらう事を話しましたが、

 

実際にエアコンを稼働させている時に流れる電流はそんなに大きな物では無く、これは載せられているエアコン性能が凄い省エネ型で有るから。 

今回は、エンジンに搭載されているオルターネーターの発電容量と、既存の走行充電装置やバッテリー充電器の能力等から、走行充電しながらの使用に耐えると判断しました。

以下、大雑把ですが、車載走行充電器の限界から、最大充電電流は60A位が妥当。

電力にして14.5Vx60A=870Wとなり、インバーターの効率を90%として、約783Wの供給力。

 

オルターネーターの出力から走行充電系統が設計されているとすると、効率50%以上の運転を保った状態では エアコンを付けていてもバッテリーの放電はほとんど無く、

ただ、さすがにずっと順調に道路を走れるという事は有りませんので、信号で停止時などは放電します。

 

インバーターエアコンの始動時は、室内温度も高いので最大電力(大体750W)で動いても、室内が冷えてくればその半分程度の電力消費になります。

 

その辺からも、バッテリーの充放電を余り気にしなくて良いのですが、今はサブバッテリーが一つしか載ってないので、 冷蔵庫含めてDC12V系を余裕を持って使うには不安があります。

最低200Ah、で出来れば300Ahは欲しいところです。

 

と、その友人には話しましたが、今回、システム的にバッテリーの状態(充放電状態)をグラフィック表示までして監視出来るように、それをさらにスマホで見られる仕様としました。

Bluetooth接続でアプリによる簡単監視、そしてバッテリーに何か異常が起きた時も、スマホに通報してくれる様にした訳ですが、

これは初めから車載されているDC系統監視用のVotronic(バッテリーコンピューター)とは別に、単独監視装置として、私の方でシステム一体として搭載しました。

 

全ての点検が終わり、スマホに表示される各種のデーターを見た彼は、 これまで見たことが無いような嬉しい顔でして、

設計から取り付け、調整まで行った僕もこれだけ喜んでくれるとさすがに嬉しいです。

 

まあ、そんなわけで、ウキウキしながら帰って行く車の後ろ姿を見送る、翔でした。 てへへ

 

 

 

 


HUAWEI Mate9 のディスプレイ&バッテリー交換 最終3/3

2023年12月11日 | 雑記 修理等

ディスプレイが到着。

という事で、 早速全体の組み立てに入ります。

注文したのはディスプレイにフレームが予め付いている物で、 基板の移植とかがありますが、

前みたいに取れないので、こちらにしました。

ん? 取り付け前にテストしろって???? どうやってやるん!? 爆笑

移植は元のフレームに搭載されていた部品を移すだけですが、 ネジが小さいので少々面倒です。

基板外したらスピーカー外し。 

基板を取り外します、

フレームの下の方にある、なんだろこれ? も取り外します。

予め外して有った本体下の基板取り付け。

そして先ほど外した基板を取り付け。

一応配線などが問題無いか一度取り付けたら。

フレームに予め貼ってあった両面テープの保護材を外します。

これでバッテリー載せると外れませんので、問題無いかを何度か確認してやります。

止め金具類を再取り付け。

そしてアンテナ配線を整える。

何度か確認してコネクターがきちんと入っているか?締め忘れのネジが無いか?を確認したら

カバーを取り付けます。

、で、電源ON!

今度のディスプレイは、供給元が自分で純正と言っていたのですが、 間違いないようです。

明るくて、色彩もOKです。

そんなわけで、 愛用のMate9のバッテリー&ディスプレイ(フレーム付き)の交換でした。